知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

危機管理の対応

2020年05月23日 | スキルアップ
緊急事態宣言中の賭け麻雀によって、
 黒川検事長が辞任する
ことになりました。

 恒例の麻雀の集まりに参加する
という判断が、
 こんな事態を招く
などと想像できなかったためです。


人生は判断・選択によって、
 その後の大きな変化が生じる
ことになります。

トラブルに巻き込まれそうなときに、
 やばいかな
という危険察知能力が働く。
ただ、
 まぁ、大丈夫かな
と考えて、行動する。

大丈夫なこともあるし、
 大事になることもある。

今回は、大事になった場合の例です。

判断ミスを防ぐには、
 一人で決めないで相談する
ということが重要です。

誰かに聞けば、
 それは、リスクが大きいよ
と教えてもらえるからです。

特に、専門家や詳しい人に聞くことで、
 トラブルを防ぐ可能性が高まる
と思います。

費用がかかったとしても、
 最悪のケースで考えれば、安くすむ
ことになるからです。

ただ、
 どうしてもトラブルに巻き込まれてしまう
ことはあります。

そうなった場合には、
 対応せざるを得ない
わけです。

この場合も、
 仲間がいると有利に進める
ことができます。

ささいな判断を誤ると、取り返しのつかない事態となります。

ただ、 
 その事態をうまく切り抜ける

 その事態を活かして成長する
こともできるというわけです。

このことは、
 国家も同じです。

共産主義国家のように、独裁者が全てを決めると
 スピードは速くても判断ミスをするリスクが高くなる
わけです。

この点、
 民主主義国家であれば、国会での議論がある
ため、
 様々な視点から物事を判断することができる
わけです。

さらに、
 判断を誤った場合の結果は、国民が負う
ことになります。

これは、
 自分が選んだ議員や政党のミス
であるため、
 結果(良い結果・悪い結果)を負うのはやむをえない
という理由からです。

選挙に行かなければならない理由も、ここにあります。

国会議員や知事のミスを負うという正当性の根拠になるからです。

であれば、官僚のミスは負う必要はないのでは?
 官僚が判断ミスをした場合には、官僚が責任を取る必要があるのでは?
憲法の建前としては、
 官僚は判断をしない
ということになっています。

議院内閣制というのは、
 官僚は、大臣の統率下にあり、大臣により内閣が構成されている。
 内閣は、内閣総理大臣を筆頭に、過半数の国会議員により構成されている。

そのため、官僚のミスは、責任者である内閣が負い、
 内閣を構成する多数は与党、
 そして、与党を構成する議員を選挙で選んだ国民が
 責任を負う
ということになります。

では、内閣が暴走しだしたら、どうしたらいいのか?
国会では、多数派与党をコントロールできないため、
 最終的には選挙で決めることになる
ものの、
 待っていられない。

そのため、
 国民が自由に意見を述べ、世論を形成する
ということが重要となります。

今回、
 検察法改正

 黒川検事長の進退問題
については、国民の声が内閣に対する圧力となりました。

少なくとも、内閣に歯止めがかけられたというわけです。

ただ、
 書込みが抹消されたり、規制されるなど、コントロールされる
と、このようなこともできなくなります。

これが、
 表現の自由がいかに重要であるか
という理由です。

韓国は親日的表現に規制する
 親日称賛禁止法
が、成立するおそれがあります。

当然、世論の形成に影響が生じ、
 日韓関係にとってさらに悪化を招く
ことになります。

 反対意見を入手できなくなる
ため、
 より強固な反日思想を持つ国民が増えていく
ことになります。

それを韓国左派政権は望んでおり、
 支持率のアップにつなげる
ことを目的としているわけです。

慰安婦支援団体のビジネス性が報道されており、
 支援団体が慰安婦問題の解決を邪魔し、蒸し返していた疑惑
が出てきました。

日本は自らの主張を崩すことなく、
 世界の親日国を中心に連携を強化する
ことで、
 国民が幸せに暮らせる戦略を練る
ことが重要だと思います。
コメント
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