映画「ダ・ビンチ・コード」など、
ダ・ビンチの魅力は衰えを知らない。
ダ・ビンチ展も定期的にやっています。
最近、話題の本がこれ。
大きな本屋では山積みしてあります。
共通点は、「記録魔」だということ。
ダ・ビンチは、生涯を通じて、記録魔だったとのこと(第5章)。
腰ベルトに小さなのノートをさげ、
町での見聞を書き記す。
工房用には大判ノート。
機械額から、水の渦のスケッチ、解剖図、
鏡文字まで。
心躍るアイデアの原石が羅列される。
(以上、目次からの引用)
解剖図はダ・ビンチ展でよく出展されています。
また、「町を歩くときには、人々の会話、口論、笑い、殴り合いといった場面や
行動をよく観察し、記録し、吟味すること」というダ・ビンチの記述があるとのこと。
こういった観察や解剖図などの知識、モナリザの微笑みに生きているわけです。
前田裕二氏は、若干31歳でありながら、
早稲田→外資系証券会社→DeNA→SHOWROOM(ショールーム)で起業。
起業のアイデアなどもメモが生きている。
メモやノートの力は、経験則で認められています。
ノートは、
アナログの方が好きだ
という人も多いと思います。
そして、
最も大切なのは、継続する
ということ。
コツコツ書き続けることによって、
知らないうちにスキルが身につく。
ノートの取り方を
ダ・ビンチから学ぶ。
この章を読むだけでも、この本の値段くらいの価値はあるかな
と思います。