知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

スキルアップしたい場合。

2013年03月31日 | スキルアップ
 スキルアップしたい。
20代の人と話すとよく相談されます。

ただ、無責任なアドバイスはできないので、
あまりよく知らない人から聞かれても、あいまいな回答に留めています。

スキルアップは、
 どうやって成長していくか
という問題です。

時間とお金とエネルギーという3つの要素をうまく組み合わせて、
 今後、時間とお金とエネルギーを増幅する
方法を考えるということだと考えています。


何も考えないと、
 CMに踊らされて、資格受験や英会話の教材を購入させられて、
 時間とお金とエネルギーを使ったのに、大して、お金を稼げない
なんてことが起こります。

やはり、初めの戦略が重要だと思います。

ただ、
 初めから全てが分かるなどということはない
ので、
 ある程度、見切り発車でも行動をして、
 修正しながらやっていく必要がある
というのが、難しいところです。


大きな買い物も戦略。

最近では、いちばんいい時期にマンションを買ったねと言われています。
ブログでもマンション購入をロジカルシンキングで紹介したわけですが、
 2年前は、インフレターゲットや消費増税の話はまだなく、
 震災後不動産が暴落していた時期だったので、良い物件が手頃な値段で購入できた
というだけで、今の高騰ぶりが予測できていたわけではありません。
また、今後、どうなるかも分かりません。

結局は、運が左右することになってきます。

ただ、ある程度、コントロールできるように、
 リスクを想定したり、手が打てるように防御策を用意したりと、
 いろいろ構想を抱いておく
必要はあると思います。
(金利が急に上昇し出したら、繰上げ返済できるように資金をある程度用意しておくなど。)


スキルアップも同じで、
 これから求められる時代にあったスキルを正確に予見できる人
はなかなかいないと思います。

一生懸命、税理士資格をとっても、
 今後、クラウドシステムで、簡単な取引を入力するだけで、
 オンライン申請までやってくれる会計サービス
ができてしまえば、税理士の仕事は激減することになります。

アメリカではかなり税理士は厳しいと言われています。
日本でも厳しくなっているようですが、それでも、税制が複雑なので、
会計を税理士にゆだねる事業主が多い。

弁護士も数が増えれば、魅力は減る。
福祉関連の資格は、もともと、高収入は厳しい。


どんなスキルを磨いていけばいいの?

個人的には、人それぞれだと思います。

例えば、税理士でも稼いでいる人はものすごく稼いでいる。

資格ではなく、資格を使って、何をやるか?

そちらの方が、重要になっているということです。

これは、ビジネスマンでも同じです。
同じ会社でも、今後は、
 稼いでいる人とそうでない人の差が拡大していく
ことになるはずです。

そうしなければ、よい人材が流出してしまうからです。

では、よい人材になるには?

どうどうめぐりですが、スキルアップをする。
では、どんなスキルが必要なのか?

 うまくやっている人から学ぶ。

これが、答えだと思います。
コメント
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