YS Journal アメリカからの雑感

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海風 伊勢正三

2011-03-30 00:15:25 | 音楽関連
ジャンル不明な曲である。

「なごり雪」や「22才の別れ」のような所謂フォークの名曲を作った人のが、なぜ、こんな突然変異でフージョンの様な曲なのか理解不可能だ。

かぐや姫、風は売れた歌しか知らないので何とも言えないのだが、他にもこんな作風の曲があるのだろうか?

そして、なぜ1977年にこんな曲を作る事が出来たのであろうか。本当に奇跡の様な名曲だと思う。

アコースティックギターのイントロがもの凄くかっこ良い。別の楽器でもっとかっこ良く出来る様な気がするが、このイントロはやっぱりアコースティックギターでしか成り立たない様な気もする。コーラスから歌い出しへの流れも抜群。




ギターだけだと、尚更、この曲の異様なポップさ(この表現あたっている様な、外れているよな)が際立つ。



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3 コメント

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Unknown (Micky)
2011-03-30 12:10:09
海風ね、そういえばこんな曲ありましたよね。

今聞いてみると、Boz ScaggsのSilk Degreesの影響が強く感じられます。特にLowdownなんかの

Silk Degreesが出たのが1976年、海風が1977年ならMake senceですよね。
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70年代 (rio)
2011-03-30 12:46:29
ちょっと初期の陽水っぽい感じもしますよね。僕は正直伊勢さんの路線ではありませんがこの曲は良い感じがします。
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Unknown (ysJournal)
2011-03-30 15:05:29
Mickyさん
Boz の影響とは意表をつくご指摘ですが、ある様な、無い様な。結論は、夜のドライブで聞いてみて、判断してみます。

歌詞とかは、思いっきり日本的なのに、なんでこんなに乾いた仕上がりになっているのが、不思議でたまりません。


rio
Char にギター1本で挑戦してもらいたい一曲です。

私も路線ではありませんが、「22才の別れ」は、今でも、どちらのギターパートも弾けると思います。


海風

海風 吹いてた
あの頃いつの時も

潮の満干に
すべてを感じて
幼な心に吹いてた

淋しい時
とても淋しい時
今もぼくのなぐさめに
吹くのは 海風




海風 吹いてた
今はここにいるけど

時の流れが
ぼくを変えても
今も故郷に吹く

あの日の夢
とてもきれいな夢
今のぼくに何かを
残してくれた 海風
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