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天木直人:オバマはユダヤロビーの傀儡!?

2009-12-06 13:09:04 | アメリカ政治
経歴からすると肚の座った方のようですが、オバマはユダヤロビーの傀儡なんて面白い事をおっしゃっております。今回のアブガン戦略とユダヤロビーがどう結びつくのでしょうか?

イスラエル首相の国連演説、イラン核兵器問題での意見の食い違い、パレスチナ問題など、オバマ大統領とイスラエル、即ちユダヤとの関係はぎくしゃくしております。それともこのアフガン戦略がその手打ち的な意味を持っているとも言うのでしょうか?

アメリカ経験ある人も無い人も、アメリカの事となると、なんでユダヤロビーとかロックフェラーとかになっちゃうのでしょうか?

全然的外れながら、キチンとオバマ大統領に失望されているところは高く評価します。


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2 コメント

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米合衆国の政治 (ejnews)
2009-12-07 02:28:01
私のブログにコメント頂いてありがとうございます。
YSJournalさんもアメリカ生活が長いのですね。じゃー私の2度目のコメントへの答えは一寸失礼だったかもしれません。失礼しました。
唯Astroturf だとかFront Groupsだとかアメリカでは企業、資本家、政治グループ等々が陰で“偽草の根運動”を操っている様ですから最終的に資本家や企業の利益になる“草の根運動”は私は常に怪しんでいます。
 此処で扱われているユダヤロビーですが所謂アメリカの“エイパック(英語で書くのは一寸ヤバイと思っています)”事でしょうか?
イスラエルの存続にはアメリカが軍事的に強国であり続ける事が最も重要ですから(イスラエル軍の兵器、国連等での国際政治の場での米国のイスラエルへの協力の歴史、等々)を考えるとイスラエルと米政府の間には深い関係があるのは誰もが認める事ではないでしょうか?
 アフガン侵略はカスピ海沿岸、中央アジア等の石油をパイプラインでインド洋に送る為(米国はイランを経由したくないので)昔からアフガニスタンにパイプラインを敷設する計画を持っていて、確かタリバン政権の代表者も1997年ジョージブッシュが知事をしていたテキサスのUNOCALを訪問して交渉していた歴史もありますよね。タリバンは1999年に又米国側から招待されて訪米しているのですが-------
 兎に角、米国の強力な軍事力背景のイスラエル存在ですからアフガン侵略でもイスラエルは種々の協力をしている可能性があると思います。軍事力には燃料になる石油が重要でヒットラーもカスピ海沿岸の油田地帯を狙っていてでしょう?米国の軍事力を維持する為米政府が石油確保に熱心な事は理解できると思います。そして石油パイプラインがブッシュ、チェイニー政権≪両者とも石油に関係が深い≫のアフガン侵略の動機だとしたらイスラエルは当然少なくとも反対する動機は無いと思います。
では、コメントが長くなりましたが今後とも宜しくお願いします。
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石油、石油、石油 (YSjournal)
2009-12-07 05:20:34
コメントありがとうございました。
中東、そしてイスラムを巡る問題は、究極的に石油に行き着くと思います。
アメリカは、中東にプレッシャーを掛けるのであれば、自国の石油、天然ガスの採掘(コストがあうか、全部賄えるかの問題はありますが)をもっと積極的に進めると思います。いくら軍需産業を助けると言っても、戦争のコストに比べると格段に安いはずです。
アメリカは自由主義の旗印という自負がありますので、自国を攻撃されたこともあり、必要以上にいきり立った結果だと思います。
イスラエル問題は、石油問題とは関連性の薄い別問題と考えております。
ブッシュのやり方も褒められたわけではありませんが、もし、戦争では無くアメリカ孤立主義の方向を選択していたら、世界中がもっと不安定になっていたと思います。
今の状態で、オバマ大統領の打ち出したアフガン戦略が正しいのかは、全く見当がつきません。
戦闘だけでなく、武器調達ルートや資金調達ルート等を絞って行く様な作戦はとれないかと常々思っています。
ソ連相手の時は、アメリカがアルカイダを含めアフガン支援をしたのですから、今も誰かが支援しているはず(?)だと思うのですが、よくわかりません。
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