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Jurassic World: Fallen Kingdom

2018-07-05 12:29:05 | 映画
前作の事件で閉鎖されたジュラシック・ワールドがあった島で火山活動が活発になり、恐竜が絶滅の危機に瀕している。連邦議会は恐竜の救済をしないことを決定する。

一方、ジュラシック・ワールドの運営責任者だったクレアは、生き残っている恐竜たちを保護する団体を設立し奔走している。その彼女に、ジュラシック・パーク(オリジナルシリーズ)の創立者のパートナーであったベンジャミン・ロックウッドから協力の申し出がある。捕獲保護するため恐竜に埋め込んであるトラッキングシステムへのアクセスが必要であり、運営責任者であった彼女に白羽の矢が立つ。

彼女は、元恋人で元恐竜監視員であったオーウェンを引っ張り込んで島に向かう。島ではロックウッド財団が手配した捕獲チーム(傭兵軍団)が既に活発な活動を行っていた。大規模な火山活動で島は壊滅してしまうが、二人は保護対象の目玉であるヴェロキラプターのブルーを捕獲し、島から脱出する。

保護した恐竜たちは、ロックウッド財団の本部でもあるベンジャミン・ロックウッドの大邸宅に運び込まれる。ベンジャミン・ロックウッド本人は真剣に保護を意図していたが、秘書が金儲けを企んでおり、一連の捕獲は、保護目的ではなく、競売と、ブルーの遺伝子を利用しバイオ科学の力で新種の軍事用恐竜を作り出す目的のためだった。

クレアとオーウェンは騙されてる事に気付くが捕らえられてします。

オークションが始まり、落札された恐竜たちが次々と運び出されていく。プロトタイプとして登場した新種軍事恐竜インドラプトルのお披露目時に、オーウェンが捕獲されている他の恐竜を利用して二人は脱出に成功する。ここからは大邸宅内での、人間、インドラプトル、そしてブルーの鬼ごっこ。悪党たちがみんな恐竜にやられ、ブルーの協力でインドラプトルも死んでしまう。

邸宅内に閉じ込められた恐竜たちは、毒ガス流出で死ぬことが確実になる。クレアとオーウェンは敢えて解放せずに絶滅させる決心をするが、ベンジャミン・ロックウッドの孫娘が恐竜を開放してしまう。実はこの孫娘、交通事故死したベンジャミン・ロックウッドの娘のクローンであり、再生された恐竜へのシンパシーに突き動かされての行動であった。


映像、恐竜の動きが素晴らしいので見る価値有。ストーリー的には凡庸。なぜかこのシリーズ好き。内容が適当に単純なのが良いのかも。思い入れが少ないのでネタバレ解説風で。

入場料は一人 $11。娘二人とスモールポップコーン$6.00をシェア。


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