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テイクバックで頭を左に倒す

2012-03-08 05:25:12 | 我流ゴルフ理論
調子が悪いときの最大の要因は、バックスイングが浅くなる事である。

元々体が硬いので、ボールを見たまま頭を動かさないようにすると必然的にバックスイングが浅くなる。といって頭を一緒に回してしまうとボールが見えなくなってしまう。

捻転が無くなっているのに飛ばす気持ちだけあるのに、バックで手上げになる、ダウンではオーバーザトップ、腰を回しすぎ、といったいろんな症状が出てくる。

バックスイングの浅さで出た症状を対処療法で潰していくのではなく、深くする事で根本的に直すのだ。バックスイングで頭を左に倒す事が鍵になる。

後藤先生は「あごが左肩を探す」といって、安易な妥協を嫌っている。しかし、一方で二クラウスのチンバックからの始動は賞賛している。 ニクラウスの場合、少しだけ右を向くだけであり、ニクラウスの効き目が左目という形で語られる事が多いが、あまり関係無いと思う。片目では遠近感がなくなるので、体を理想的に回すという意味での頭を左に倒すと理解したするのが正解だろう。

顔だけではなく頭を積極的に動かすのだ。

インパクトの時は頭を残すというより積極的に右に振るようにしているので、テイクバックで左に倒すと反動で右への動きもはっきりと大きくなるので、右手のリリースはより強くなる感覚がある。

スイングでの頭と首の動きの解説をあまり見たことが無いが、思ったより重要なのではないかと思う。


追記 (3-19-12)

インパクト時にあまり動かしすぎると、逆にリリースが弱くなり、腰にも負担が来る様だ。意識して動かす必要はあるが、やり過ぎもダメ。


過去の関連エントリー

我流ゴルフ理論(5)頭の残し方 (2-9-10)
我流ゴルフ理論(2)後藤 修のスクェア打法 (11-20-09)


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