行ける時に…

昨日、朝の青梅線で、隣に座っていた齢６０歳を超えた、二人連れのおば様たちの会話。

「雨は大丈夫そうね」
「雨でも、天気予報で朝のうち雨で、止むなら山へ行かなくちゃ」
「そうよね、いつまで行けるわけじゃないので、行ける時に行かなくちゃ」

確かにそのとおり。
行ける時に行かなければ…。やれる時にやらなければ…

高水三山＆棒の峰周遊

先月、成木のレースがあったが、黒山からのトレイルの走り易い印象が残っているので、それを確かめに。
バスを使うのは不便なので、駅to駅の周遊コース。
御岳駅、高水二山、黒山、棒の峰（折り返し）、黒山、成木、高水三山、御岳駅のコース。

棒の峰では雨だったが、それ以外は大丈夫。
路面が若干泥濘になったところもあったが、逆に緩くて走り易い状況。
成木までの下りと、高水山から御岳駅までは、快適なトレイル。
やはりトレイルランは「トレイル」「ラン」が良い。

成木から高水山も途中までは初コース。
巨木もありで森林浴を満喫する。霧と樹木の幻想に思わず立ち止まってしまう。
梅雨の時期には、それ相当の楽しみ方がある。

高水山は青梅丘陵からのパターンが多いが、今回は新たな面を再発見。
成木では自販機もあり便利。
時間にしては５時間弱と手ごろなので、また行ってみたい。

意外と単純？

西日本は大雨、関東は雨の量は少ないが、毎日どんよりとした梅雨空の下。
ただ、涼しいのは本当に助かる。

豊富な電力で暑さを凌いできたが、これからはそうもいかなくなる。
もっとも今までが、やり過ぎと言えばやり過ぎだが。

便利や不便は、相対的なもの。
便利になり過ぎて、本質がわからなくなってしまった感もある。
物事の本質は、意外と単純なのかも知れない。
走っていると、ふとそんな事を思う時がある。

山へ行くと、最近親子連れが多い。
お父さん、お母さんが、へばっていても子供は元気に「走ったり」。
山を走ることは、農耕民族か狩猟民族かの別なく、我々のDNAが受け継いできたのでは？

「野蛮な現代人より、洗練されたプリミティブを」
昭和の時代に、高田直樹という登山家が書いた「なんで山登るねん」という書籍に載っていたと思うのだが。
納得するところがある。

繋がらない！

早めに寝るつもりが、パソコン、無線ラン、プリンターサーバー、プリンターの繋がりが悪く、悪戦苦闘で睡眠不足。
自分がパソコンに触れたのが、WIN95の前のWIN3.1の時代。
もう２０年近く前。

一日一日を振り返ると、変化に気が付かないが、一気にその時代を振り返ると隔絶の感がある。
これから２０年後はまったく予測できない。
一日一日の積み重ねで、そこに到達すれば望外な幸せ？
ふとそんなことを考えながら、試行錯誤を続けたが、結局印刷ができず。
宿題は今日に持ち越し。

今年の夏は暑いか？

節電のためのクールビズが例年より早くスタートしたが、今のところ幸いにして、涼しい。
暑さに弱い自分にとっては、過ごしやすい。

しかし、昨年は暑かった。
高尾、丹沢、奥多摩の低山だと「山」と言っても涼しくない。
熱中症のような状態になり、歩くのがようやくといった状態。

さて、今年はどうなるか。
暑い期間は長い、この期間をどう過ごすかで、秋に影響を与える。
昨年のような酷暑にならないことを祈るが…

次は、野沢温泉トレイルラン

梅雨と言えばアジサイ。
夜走ると気が付かないが、朝にアジサイは映える。
朝の６時前だが、隅田公園周辺は散歩の人が多い。そして川沿いのランニングコースにはランナーも多い。
昨日重かった足も今日は、随分と軽くなった。

大会が２週続いたが、これから先は、来月の連休の野沢温泉トレイルレースまで予定がない。
昨年の灼熱大会が思い出されるが、昨年よりは「走りたい」。

いつまでも現役いるためには

日曜日に走ると大体月曜日は休足日。
火曜日は走れるのだが、今日は非常に足が重く、最後までその状態が続いた。

足の疲労が全く抜けていないのは、ケアが悪いから？
そう言えば、以前は山から帰ったその日は、入念にストレッチをやったものだが…

日曜日の武甲山トレイルランでは、６０歳代も走っている人が結構いた。
長く現役で走っているためには、何が必要か？

主催者の熱意と努力があってこそ

昨日の武甲山トレイルランは、充実したエイドが評判のスポーツエイドジャパンの主催。
昨日も「ここにエイドが！」と思う場所にエイドが。
スポーツドリンク、水、コーラと、下から運び上げているスタッフの皆さんには感謝です。

他のエイドでは、パン、おにぎり、バナナ、グレープフルーツ等々。
主催者の熱意と努力があって、初めて気持よく走れることを改めて痛感。
ありがとうございました。

５０歳代のパワー

幸いに雨もなく、また日差しもなくで、この時期にしては非常に良いコンディションの武甲山トレイルラン。
だが、タイムは昨年に比べ僅か２秒上回っただけ。
確か昨年は、もっと暑さが厳しかった。

総じて登りの足が今一歩。
心拍数が上がらないのに、武甲山の登りで、足は売り切れ状態。
課題はいつもはっきりしているが、解決できていないのは、まずい。

コースはきついが、奥武蔵も武甲山までくると奥深い。
レースはきつかったが、森林浴で気分がリフレッシュした感じがする。

ところで、タイムが昨年と同じなので総合順位もほとんど同じ。
なのに、年代別では１０位もダウン。
５０歳代のパワーは凄い。負けていられません！！

明日は、武甲山トレイルレース

節電の影響で、職場の近くの健康センターも終業時間が一時間繰り上がり午後８時で終了。
トレッドミルも３０分過ぎたところで、閉館１０分前のアナウンス。
シャワーを浴びる時間がないので、そのまま着替えて外に出たが、なかなか汗が引かない。
節電もこんなところに影響が…

３月１１日から三カ月。
日常を奪われた多くの人にとっては、「もし、あの日が…」の無念は消えることはないのだろう。

幸いにして、若干の不便はあるが、日常が続いている。
今日があり、明日があり、日常として続いていく。

この時間を大切にと思わざるを得ない。

さて、明日は武甲山トレイルレース。
道悪のレース。怪我をしないよう。