行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

セグロセキレイ

2013-01-21 21:03:10 | 

多摩川の水辺でみた背黒鶺鴒(セグロセキレイ),
つぶらな眼がとても可愛いらしく撮れています。
よく見られるセキレイには
ハクセキレイ,キセキレイそしてセグロセキレイがありますが,
その中ではセグロセキレイが一番少ないように思います。




ハクセキレイは灰色と白,
セグロセキレイは黒と白の配色で,
ハクセキレイやキセキレイより若干小さいように感じます。
ほぼ,水辺とその周辺で生活,
ハクセキレイのように街には進出していません。
前から見るとこの写真ような姿,
けっこう白が多いことがわかります。


後姿はこんな風,背黒の名のように背中は黒です。
ハクセキレイとは違うことが分かります。


すぐそばにいたハクセキレイ,
全身ではありませんが,
比較のため撮ってみました。

鶺鴒の礼服まとい水遊び
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残雪の中

2013-01-20 21:54:55 | 風景
今日20日,
いつもの散歩道をカメラを片手に歩いてみました。
14日に降った雪が
あちらこちらに,まだたくさん残っていました。
そんな雪の中にいつもより,
多くの鳥をみることができました。
雪が溶け出し,久しぶりにのぞいた土の中に,
久しぶりの食べものを探していたのかも知れません。


畑の中にいたカワラヒワ,
広げた羽の黄色模様がきれいです。


川の対岸に残っている雪,
そこを小鳥が餌を探しながら歩いています。
アオジのようです。


雪から顔を出した草原で
餌を探していたのはシロハラでした。


ジョウビタキのメス,
どこからか現れ,雪の上にとまりました。


エンジュの木の実を食べていたヒヨドリ,
すぐ近くの雪のまだ残る屋根にとまりました。
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キセキレイ

2013-01-19 23:17:05 | 
水辺によく見られるキセキレイ,
ハクセキレイに比べれば数は少なく,
警戒心が強く,逃げ足も速い小鳥です。




多摩川の水辺で遊ぶキセキレイ,
すぐに逃げられる空間があるから安心なのでしょうか,
林間や小さな川にいるものに比べると
近くまで寄ることを許してくれました。
しぐさの可愛い小鳥です。


この日は冬晴,多摩川の水も澄んできれいです。
鳥の姿を鏡のように写しています。
上のものに比べてずんぐりしているように思えます。


上谷戸川の小さな流れにもキセキレイを見つけました。
やはり石の上にとまりました。


上から見るとこんな体色,毛色です。
頭から肩,背にかけては青灰色,
上腹部が白色,下腹部から尾部にかけての
黄色が美しいキセキレイです。


民家のコンクリート塀にとまったキセキレイ,
誰が置いたのか,ミカンに興味を示しているようです。
この鳥,水辺だけではなく,
林間の石や土にいる姿も時々見るのですが,
ハクセキレイのように,
人間の生活空間にいるのはあまり見たことがありません。
こんな場所でミカンに興味を示しているということは,
キセキレイがハクセキレイ化する兆しでしょうか。

日脚伸ぶ石から石へ黄鶺鴒
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ダイサギ(大鷺)の群れ

2013-01-18 22:46:05 | 

多摩川の堰にたくさんの白鷺が休んでいました。
よく見るコサギではなく
多分,大型のダイサギ(大鷺)と思われます。


向こう岸の河原の枯れ木になにか雰囲気を感じます。
そして,土手には別荘のような家も見えます。
向こう岸に渡ってみたくなりました。


こちら側の土手を歩き,堰の反対側にきてみると,
さらにたくさんのダイサギを発見,
それぞれいろいろなポーズの優雅な姿をみせてくれています。


冬の日に純白が映え,美しい様です。
多摩川の水も枯れ草の紅色を写し,輝いています。


こちらはカワウが参加して,
白と黒の競演です。

白鷺の白より白く冬の川
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太くて高い電信柱

2013-01-17 22:15:49 | 風景

駅の立体化と周辺の開発整備が進む南多摩駅,
その駅近くの開発地に普通の電柱に比べると
とてつもなく太く,高い電信柱が建てられていました。


高圧送電線用の電信柱のようです。
送電線を追ってみるとその先に赤白に塗られた鉄塔が確認できます。
高圧送電線は送電のロスを少なくするための高電圧の送電線,
電磁波などが発生するので,
普通の電線に比べて地上からかなり高いところを走っています。
高さ60m以上の鉄塔は赤白に塗装することが
航空法で定められていたことがあり,
この赤白の鉄塔,その時に塗られたものと思われます。
そう考えると,この電信柱,その鉄塔とほぼ同じ高さであり,
高さ60mはあることになります。


高圧送電線を支えるのは鉄塔と思っていましたが,
こんなコンクリート電柱も使われているようです。
テレビ塔でたとえれば,
鉄塔が東京タワーやエッフェル塔,
コンクリート電柱は東京スカイツリーといえるようです。
スカイツリーは地上占有面積を少なくするため,
あの形のタワーになったと聞いています。
コンクリート電柱も占有する地上面積が少なく,
市街地では景観もよいように思われます。


上の方を望遠で撮ってみました。
たくさんのガイシが使われ,
とてもダイナミックです。
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白梅に蝋梅

2013-01-16 21:46:29 | 花,植物



大雪が降り,まだまだ春は遠い向こうですが,
年が明ければ新春そして初春です。
その響きにつられてか,
白梅が早くもたくさんの花をつけていました(1/12)。

早々と梅ほころぶや小正月


春一番に花を咲かせる蝋梅(ロウバイ)ですが,
まだ1月の前半,
これも早い開花の品種でしょうか,
満開に近い咲きかたです。


いつ種まきが行なわれたか,
ついこの間までサツマイモが植えられていた畑に
麦の新芽が青々と出揃っていました。
この時期,とても新鮮に感じるきれいな緑です。

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昨日の大雪

2013-01-15 21:55:44 | 風景
2013年の成人の日,
雨の天気予報に反して突然に降り出した雪,
東京では10年に一度の大雪になったようです。
ブログ主も車で出かける予定でしたが,
突然に降り出した激しい雪に予定を急遽キャンセル,
みるみる積もる雪を眺めながら,
出かけなくて本当によかったと胸をなでおろした一日でした。



9時過ぎ,急に雨が雪に変わり,
激しい降雪が続きました。
写真は10時ごろ,雪に変わって1時間足らずの
2階の窓からの近所の風景,
早くも一面の白景色,
大粒の激しい雪がずっと降り続いていました。


庭の木もあっという間に雪に覆われました。


子供は雪が大好き,
この激しい雪の中,さっそくソリで遊んでいます。
モノトーンの景色の中,
ピンク,黄色,青と衣装が鮮やかです。




少し小やみになったときに外へ出てみました。
まったく汚れのない新雪です。
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出初式

2013-01-14 22:44:08 | 風景
爆弾低気圧の通過で,
今日は日本中大荒れの天気,
東京でも大雪となりました。

今日の天気からは信じられないほどの晴天であった昨日,
家前の小学校で稲城消防署の出初式が行われていました。




消防自動車も小学校の校庭にたくさん来ています。
制服の消防官もたくさん集まり,
表彰式がされていました。
制服姿みんなきまっています。





お汁粉のふるまいもあり,
親に連れられた小さな子供たちもたくさん見物に来ました。
その子供たちに引っ張りだこだったのが,
稲城市のゆるキャラ,稲城なしのすけ,
ゆるキャラコンテストでも上位に評価されたそうです。
なかなか可愛いメカキャラです。


舞踏団の踊りの披露もされました。
若い人もいましたがそうでない人もいて,
この寒い中,汗だくで踊ってくれました。


最後は慣例の放水ショウ,
折から青空にぽっかりと浮かぶ雲に向かって
七筋の水が駆け上がっていきました。
高層住宅の背景も絵になります。
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シロハラ(白腹)

2013-01-13 20:52:58 | 
シロハラはツグミ科の冬鳥,
秋に日本に渡ってきて,
雪の少ない平地の森林の茂みなどに生活し,
都市部の公園などでも姿がよく見られます。




ここ稲城中央公園にも毎年渡ってきます。
今年もけっこうな数が住み着いているようです。
写真,上2つは多分メスの個体,
ツグミとは少し違う鳴き声が聞こえたので
探してみるといました。




上はオスの個体,下ははっきりしませんが,
オスと判断しました。
オスはメスに比べ全体的に色濃く,
特に頭部は青黒く見えます。
眼の周りリングの黄色もメスに比べ濃くはっきりしています。


上は木にとまるシラハラを紹介しましたが
落ち葉の中の餌を探していることが多く,
実際は落ち葉をガサガサとさせ,地上にいる姿の方がよく見ます。
この写真では白腹といわれる理由がわかります。


シロハラも縄張り争いをするのでしょうか,
この二羽,落ち葉の上で激しい音を立てて,
激しく争っていました。
写真は組み合った後のにらみ合いのときです。
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残柿と小鳥

2013-01-12 23:32:32 | 
今年は特別なのか,毎年そうなのか,
1月になって里山の道を歩いてみると,
まだ柿の実が木にずいぶん残っています。
そして,その柿の実を目当てに小鳥が訪れてきます。
里山の残柿,小鳥たちの冬の重要な食糧になっているようです。


里山の小鳥といえばスズメ,
秋は稲穂に群がっていましたが,
稲が刈り取られ,柿の実も食べるようです。




メジロは花の蜜,果実など
甘いものが大好物のようです。
柿の実に来る小鳥の主役はやはりメジロです。


シジュウカラもスズメとメジロともに
上の柿の木にいたので一緒に撮ったつもりでしたが,
写真が残っていません。
別な場所でのこんな写真しか見つかりませんでした。
シジュウカラは昆虫,草の実だけでなく,
柿まで食べるようです。
この雑食性が個体数が多い所以でしょうか。


ツグミも柿の実,特に熟柿が好物の一つ,
まだ木の実が残っているうちは
木上でいろいろな木の実を食べていますが,
やがて真冬には地上に下り,地中の昆虫を食べます。


ジョウビタキが柿の木にとまりました。
ジョウビタキは基本的には肉食系,
柿の実を食べるためにとまったのではなさそうです。
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