行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

コノシメトンボ、マユタテアカネ、リスアカネ

2016-10-13 20:00:49 | 昆虫
秋です。
昨日に続き今日も9月下旬から10月初旬に写したアカトンボ、
コノシメトンボ、マユタテアカネ、リスアカネです。
マユタテアカネは雌限定ですが
いずれも翅の先端に褐色の斑が見られます。


コノシメトンボの雄、
秋、成熟すると全身が真っ赤になります。
翅の先端にあるはっきりとした黒褐色斑が特徴です。
丘陵地や低山地の池、水田などで見られるコノシメトンボです。


コノシメトンボ雌、
翅の先が黒褐色、腹部の模様、
ノシメトンボ♀によく似ていますが
それよりやや小型、胸部の黒条斑でも見分けがつきます。


蛾を捕食しているこれもコノシメトンボ雌です。
前から見ると薄い眉斑があるのが確認できます。


マユタテアカネ雌、
コノシメトンボと比べると薄く面積も小さいですが
翅の先端に褐色斑があります。


こちらは翅に褐色斑が見られませんが
これもマユタテアカネの雌です。
マユタテの雌には褐色斑のあるものとないものがいるのです。


マユタテアカネの雄、
腹部は少し明るい、いい赤色です。


マユタテアカネの雄、
名前の由来の眉斑がはっきりと見られます。
秋、雄は成熟すると赤くなりますが
このトンボは腹部だけ、
胸部、頭部は赤くなりません。


リスアカネの雄、
リスアカネも翅の先端に褐色斑があります。
コノシメトンボとマユタテアカネ雌の
中間の濃さ、大きさです。

















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