行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

トサミズキ、ヒュウガミズキ

2018-03-20 20:00:32 | 花,植物
3月中旬、
時をほぼ同じくして、
同じような形、花色、
トサミズキとヒュウガミズキが枝いっぱいに淡い黄色の花をつけていました。


マンサク科トサミズキ。
トサミズキにしては大きな4mほどの木、
枝いっぱいの淡黄色の花、見事な春です。


葉の展開に先立ち、
穂状花序に7~8個の小花が垂れ下がるように咲きます。


5弁の花は開ききらず、
花弁と同じくらいの長さの雄蕊がのぞきます。
雌しべは2本で花弁より長く伸びます。


マンサク科ヒュウガミズキ。
花序に付く花数が2,3個とトサミズキに比べて少ない。
しかし、トサミズキとよく似た姿、花色です。


ヒュウガミズキは樹高1.2~2mの低木、
トサミズキと同じように、葉が出るよりも早く、花が付きます。
刈り込みができるので公園の道横の低木などにもよく使われています。


ヒュウガミズキ、トサミズキともに
葉がミズキに似るのでミズキの名がついていますが
マンサク科の樹木です。
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