行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

天草、指宿の旅7 (南九州冬の花)

2014-02-09 20:00:41 | 花,植物
今日はホテルからルートを西にとり、
薩摩半島の南海岸を西にのんびりと走り、
知覧で昼飯、武家屋敷などを見物して、
鹿児島空港から羽田にへ向かう予定です。


JR最南端の駅、西大山駅です。
そこから臨む開聞岳と満開の菜の花畑です。
前に来た時はホテルからも
はっきりと見えた開聞岳ですが、
今回はPM2.5の影響でしょうか、まったく見えませんでした。
極めて近くのこの駅からもかすんでいます。


西大山駅は無人駅、
電車が来るのも2時間に1本ほど、
駅の周囲には売店も何もありません。
ただ、郵便局の職員でしょうか、
駅前で「幸せを届ける黄色のポスト」の切手を売っていました。
この駅には全国で数点しかないその黄色のポストがあるのです
写真は駅前に広がっていたレタス畑、
路地栽培の青々としたレタスができていました。


(タチツボスミレ)

(白いタンポポ、)

(ミヤコグサ)
さらに南海岸を西に走り、
開聞岳展望の名所である瀬川公園、番所鼻公園に
車を停めて見ましたが
景色の売りである開聞岳がまったく見えません。
開聞岳の東側より西側のほうが
中国に近いこともあるのでしょうか、
PM2.5によるスモッグがより強いようです。
しかし、ここは南国鹿児島の南端、
公園の道には、東京では春に咲く
スミレ、タンポポ、ミヤコグサなどの
野の花が早くも花をつけていました。


番所鼻公園の駐車場の横に、
これも自生のものでしょうか、
バナナが花とともに小さい実をつけていました。
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