水溜りの折れ木にとまったシオカラトンボ♂です。
昨日掲載のオオシオカラトンボとの違いは尻尾などが少し細身,
複眼の色がオオシオカラの黒色に対し,美しい青緑色です。
拡大してみると,ほれぼれするほどに美しい眼です。
蓮の折茎にとまったシオカラトンボ♂,
蓮の蕾にでもとまらないかなと期待していましたが,
どこかに消えてしまいました。
これも青緑のきれいな眼です。
シオカラトンボ♀,
ムギワラ色をしたムギワラトンボとも呼ばれるトンボです。
ムギワラトンボの中には未成熟の♂もおり,
本当に♀かどうかは確実ではないのですが,
複眼の色が青緑でなく緑色です。
おそらく♀と思われます。
これもシオカラトンボ♀と思われます。
複眼の色は茶色が強い緑色,緑茶色です。
このトンボの脚をみると4本しか見えません。
さらによく見てみると,首の後ろに脚らしきものがあります。
人間が首の後ろに手をまわすように
前脚を首の後ろにまわして休めているように見えます。
トンボの前脚2本は人間で言うと手,
これで獲物を捕まえて口に運ぶなどに使われると思います。
枝にとまるなどしたときに体を支えるのは,
基本的には後脚4本の役目のようです。
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