行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

センニンソウの花、ヤマボウシの実

2022-10-11 20:00:48 | 花,植物
8月26日の散歩道、
センニンソウが咲き、ヤマボウシが赤い実をつけていました。


センニンソウ(仙人草)。
キンポウゲ科センニンソウ属のつる性の木質多年草です。
全国に広く分布、
8月下旬になると、山野や林縁の道端などにたくさんの白い花が見られます。


枝の先端と葉腋から集散状の花序を出し多数の花を付け、
しばしば全体として大きな円錐形となります。


白色の花は直径2-3 cmほど、上を向いて咲きます。
白い花弁のように見えるのは花弁ではなく萼片、4枚あります。


アカネ科ヘクソカズラ、
センニンソウのすぐ近くで花をつけていました。
ヘクソカズラもつる性の多年草、
夏の草原では他の草木に絡まって伸びることのできるつる性草本が
勢いがよく、多く見られます。


街路のミズキ科ヤマボウシ、
6月に上向きに白い花を咲かせていましたが、
早くも赤い実がついていました。


同じく6月に花を咲かせていたネムノキ、
マメ科の木本です。
こちらも果実、マメ果ができていました。
月日が流れるのは早い、気が付けば今年の夏もあっという間に過ぎて行きました。


カントウヨメナでしょうか、
田んぼのあぜ道には野菊がぽつぽつと花をつけていました。
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