7月10日、
近所の山道で早くも咲いたヒヨドリバナ、
そしてそれに吸蜜するアサギマダラを撮りました。
ここ稲城でアサギマダラを見るのは珍しいこと、
しかも夏の時期に見るのは初めてのことです。
梅雨の曇り日、
鬱陶しい天気に山道をふてくされて歩いていると、
眼の前、咲き始めたヒヨドリバナにアサギマダラの姿を見つけました。
翅を広げると10cmほどの大きさ、
タテハチョウの仲間ではオオムラサキと並んで最大級です。
褐色と濃い茶色、
そこに透けるような浅葱色の斑紋様の翅色、
頭部からあご下の黒と白の斑模様も魅力的です。
このアサギマダラ、
何千キロもの距離を移動することが知られています。
春から夏にかけて、適温の24℃を求めて
八ヶ岳や軽井沢などの涼しい高原地帯に移動します。
そして秋、気温の低下と共に南方へ移動を開始、
遠く九州や沖縄、さらに八重山諸島や台湾にまで
海を越えて2000キロ以上移動するものも、いることが確認されています。
アサギマダラ、
フジバカマとこのヒヨドリバナが大好物です。
令和元年、今年の7月は太陽が姿を見せず、
涼しい日の続いた東京です。
アサギマダラの高原への移動もゆっくりとなったのかもしれません。
移動中に大好物のヒヨドリバナを見つけて、吸蜜に下りてきたようです。
このアサギマダラ、
近寄っても逃げずに、たくさん写真を撮らせてくれました。
幼虫の食草はキジョランなどのガガイモ科植物、
これら植物は、どれも毒性の強いアルカロイドを含み、
アサギマダラはこれらのアルカロイドを体内に取りこむことで
警戒心があまりなくとも、天敵から襲われることが少ないのです。
ヒヨドリバナ。
キク科の多年草、
日本各地の林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生します。
花期は8~10月。
近所の山道で早くも咲いたヒヨドリバナ、
そしてそれに吸蜜するアサギマダラを撮りました。
ここ稲城でアサギマダラを見るのは珍しいこと、
しかも夏の時期に見るのは初めてのことです。
梅雨の曇り日、
鬱陶しい天気に山道をふてくされて歩いていると、
眼の前、咲き始めたヒヨドリバナにアサギマダラの姿を見つけました。
翅を広げると10cmほどの大きさ、
タテハチョウの仲間ではオオムラサキと並んで最大級です。
褐色と濃い茶色、
そこに透けるような浅葱色の斑紋様の翅色、
頭部からあご下の黒と白の斑模様も魅力的です。
このアサギマダラ、
何千キロもの距離を移動することが知られています。
春から夏にかけて、適温の24℃を求めて
八ヶ岳や軽井沢などの涼しい高原地帯に移動します。
そして秋、気温の低下と共に南方へ移動を開始、
遠く九州や沖縄、さらに八重山諸島や台湾にまで
海を越えて2000キロ以上移動するものも、いることが確認されています。
アサギマダラ、
フジバカマとこのヒヨドリバナが大好物です。
令和元年、今年の7月は太陽が姿を見せず、
涼しい日の続いた東京です。
アサギマダラの高原への移動もゆっくりとなったのかもしれません。
移動中に大好物のヒヨドリバナを見つけて、吸蜜に下りてきたようです。
このアサギマダラ、
近寄っても逃げずに、たくさん写真を撮らせてくれました。
幼虫の食草はキジョランなどのガガイモ科植物、
これら植物は、どれも毒性の強いアルカロイドを含み、
アサギマダラはこれらのアルカロイドを体内に取りこむことで
警戒心があまりなくとも、天敵から襲われることが少ないのです。
ヒヨドリバナ。
キク科の多年草、
日本各地の林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生します。
花期は8~10月。
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