行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

福寿草など

2021-02-03 20:00:41 | 花,植物
新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言が3月7日まで延長、
鬱陶しく、気が重い日が続きます。
それでも宣言の効果があり、感染者数が減少しているのが励みになります。
ワクチンが国民全体にいきわたり、元の日常に早く戻ることを願うだけです。

そんなコロナ禍でも、自然は例年に変わらず、
順序を踏んで、春に向かっているようです。


キンポウゲ科の多年草、
フクジュソウ(福寿草)が早くも土の中から顔を出し、
蕾を開き始めていました(1/28)。


そして、花が開いていました(1/31)。
多くの春の花に先立ち、立春の頃、落ち葉の下などから、
短い茎を出し、その上に苞に包まれた艶のある黄色の花がつきます。
そして、暖かくなるにつれて、茎が伸び、葉を出します。


蝋梅の花。
まだ、昨年の葉が木に残るなか、
12月下旬から1月の最初に、いい香りを放って、咲き出します。


花は蝋でできたような半透明の淡い黄色の花、
これが蝋梅の名の由来、
梅の名がつきますがバラ科ではなく、ロウバイ科。


マンサクの黄色も開き始めていました。
春、まず咲くのでマンサクの名があるそうです。


ビワの花。
花期が冬、果樹としてはめずらしい植物です。
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