行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ミヤマアカネとマユタテアカネ

2018-10-19 20:00:14 | 昆虫
10月のアカトンボの最後は
ミヤマアカネとマユタテアカネを載せます。
成熟し、見事に紅くなっていました。


ミヤマアカネの雄1。
翅の上中部に褐色の帯を持つ美しいアカトンボです。


ミヤマアカネの雄2。
川辺の石の上にじっととまっていました。
ミヤマ(深山)の名がつきますが平地にもよく見られます。


ミヤマアカネの雄3。
雄は成熟すると頭部、縁紋が赤くなり、
翅にも紅色が見られます。


ミヤマアカネの雌。
成熟した雌の体色は濃い茶色、縁紋は白色です。
目立たないせいか、雄に比べてなかなか見ない雌です。


マユタテアカネの雄1。
里山の田んぼ、頭を垂れた稲穂にとまりました。
林縁などに単独で見られることの多い小型のアカトンボです。


マユタテアカネの雄2。
雄の腹部には副性器がよく目立ち、
尾部の上付属器が上に反り返ります。


マユタテアカネの雄3。
草穂など草によくとまります。
この個体、成熟が進んでいるようで翅に傷みが見られます。


マユタテアカネ雌。
雌雄とも顔を正面から見ると眉斑が見られます。
雌には翅端に褐色斑があるものとないものがいます。
地味な体色の雌、褐色斑のない雌は見つからないのか
少ないのか今年は見ていません。
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