行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

サギゴケ、ムラサキサキゴケ、トキワハゼ

2023-05-01 20:00:11 | 鳥と植物
3月29日の谷戸の田んぼ道、
サギゴケ、ムラサキサキゴケそしてトキハハゼ、
よく似た3種が花をつけていました。


3月29日、水田横の草むらに
スギナの中にムラサキサギゴケが咲き始めていました。


水田の畦道にもムラサキサキゴケ、こちらは群落をつくっていました。
ハエドクソウ科の多年草、
別名サギゴケとも呼ばれますが、
本種の白花に限ってサギゴケと呼ぶのが正しいようです。


ムラサキサキゴケとサギゴケが隣接して群生していました。
その境界辺り、両方を入れて写していました。


サギゴケ。
白い花を鷺が飛ぶ姿に見立て、苔のように地を這うので、
サギゴケ(鷺苔)の名が付けられたようです。


4月11日のムラサキサギゴケ、
花数が増え、群落が大きくなっていました。


3月29日、谷戸道にトキワハゼ(常磐爆)の花も見つけました。
ムラサキサギハゼによく似た花です。
ハエドクソウ科の一年草、
名は葉が常にほぼ一年中あって、さらに果実がはぜる様子に由来するとのことです。


トキワハゼ、
ムラサキサキゴケに比べて花が少し小型で薄色、
花弁に丸みがあるように思います。
またムラサキサギゴケは匍匐枝を伸ばして広がりますが、
こちらは匍匐枝を出しません。




コメント
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