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河原鶸(カワラヒワ)が細い草茎にとまり,
アブラナ科の草の種を鞘からほじくりだしています。
普段は近づくとすぐ逃げてしまうカワラヒワですが,
かなり近づいても逃げる様子もなく,
口の周囲を汚しながら,夢中で種を食べています。
動物は好きなものを食べているときはみな警戒心が薄れるようです。
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カワラヒワはアトリ科の野鳥,
雀ほどの大きさで,冬は群れで行動しますが,
夏期は単独あるいは少数で行動します。
これも雀に似ています。
外見も遠くから見ると雀に見間違いますが,
近くで見れば,翼の黄色,オリーブ色の体色など,
色彩があり,雀とは違います。
草の種を常食とし,ヒマワリの種を好んで食べるようなので,
油分の多い種は大好物なのでしょう。
菜の種を顔で食らうやカワラヒワ