よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

第25回九州国際3DM1日目水島・万葉の里コース20km(熊本県八代市)

2019-05-13 15:51:03 | ウォーキング

5/10~12まで熊本県八代市で行われた「第25回九州国際3DM」に参加しました。今年は25回の記念大会で記念品は220mlのアルミスリムボトルでした。

この大会国際大会ですのでオーストラリア、オランダ、ドイツ、ベルギー、ロシアなどの国から参加されています。スタートの「激」は、オーストラリアの方です。

   

8:30スタート。

 

歩いていると、晩白柚の甘酸っぱい香りが漂ってきます。

  

コースは、南九州道に沿って歩きます。

平山瓦窯跡は、南九州西回り自動車道建設工事に伴う発掘調査によって発見された「だるま窯」と呼ばれる瓦を焼いた窯跡の遺跡です。  3基確認された窯跡のうち、第1号・2号瓦窯は、上部の構造物は既に

破壊されていましたが、下部については残存しており、長軸380cm(1号窯)、445cm(2号窯)の規模を持ちます。構造はともに焚口を両側に持つ平窯で、燃焼室は皿状にくぼみ、中央部の焼成室は3本の畝を

有しています。  出土した瓦には桔梗(ききょう)紋・酢漿草(かたばみ)紋という、加藤清正・加藤正方の家紋がされており、麦島城から出土したと伝えられる菊花(きっか)紋鳥衾(とりぶすま)に酷似した瓦も

出土しています。  また、瓦窯跡の熱残留磁気測定結果からも、瓦窯の操業期間は慶長6年(1601)の麦島城改築から寛永9年(1632)加藤氏改易までの間と考えられることから、

この窯跡は現在の八代城あるいはそれより古い麦島城の瓦を焼いた重要な遺跡です。(八代観光案内より)

  

ロシアからの参加者もいました。ふと、お顔を見ると先週のウォーキングフェスタに参加された方です。私の風車を覚えていたらしく、挨拶をしてくれました。

 

約14km地点の水島万葉歌碑が2回目のチェックポイント。ここでは、八代特産のトマトが振る舞われました。また、お土産にと3個入りのパックもいただきました。

 

水島は、球磨川河口の堤防から50mほど離れた所にある小さな島です。日本書紀の景行天皇18年4月の条に、「天皇がこの島で食事をなさろうとした際、水が無かったので、小左(おひだり)という人物が

天地の神々に祈ったところ冷水が湧き出したので、それを天皇に差し上げることができた。そのためこの島を水島と呼ぶ」という記述があります。

 万葉集では長田王により「聞きし如まこと貴く奇しくも神さび居るかこれの水島(人の言うように、貴く不思議にも神々しく見えることよこの島は)」と歌われています。(八代観光情報より)

 

 

12:03ゴールしました。このコース信号もなく、速く歩けました。