よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

こばやし霧島連山絶景ウォーク」2日目10Kコース(宮崎県小林市)

2023-02-28 17:08:18 | オールジャパンウオーキングカップ

2/26(日)こばやし霧島連山絶景ウォーク2日目。

昨日は、えびの市のホテルに宿泊しましたが、朝5時の気温は、0度。放射冷却で冷え込んだのでしょうか、車のフロントガラスが凍っています。

今日は、夕方まで自宅に帰らなくてはいけないので10kmコースにエントリーしました。

30kコースがスタートして10分後フライングスタート。

 

 

小林高校前の空き地には、土筆がいっぱい立っています。誰も採らないんだろうか?

 

緑ヶ丘公園へ

 

ここでふくおかウォーキング協会の方から電話があり、緑ヶ丘公園で待つことにします。

 

西南戦争慰霊碑     現在の小林市は、戦国時代末期に島津藩となり、江戸時代を通じて薩摩藩(鹿児島県)領。明治10年の時には、鹿児島県の一部でした。

その歴史的背景や土地柄もありこの戦争に多くの人たちが西郷軍として参加し、命を落としました。旧小林市域からは368人参加し、戦死者51名、旧須木村からは24人参加し、

戦死者5名、旧野尻町からは参加人数は不明ですが、戦死者32名との記録が残っています。

 

ふくおかウォーキング協会のメンバーの方が忠霊塔に着きましたのでこれから一緒に歩きます。

 

 

フライングスタートしたので他にウォーカーがいませんのでのんびり歩けます。

 

9:45 おもてなし会場のほたる広場に到着。早いのでおもてなしがないのかな?と思いましたが、豚汁と郷土菓子「ねったぼ」が振舞われました。

 

ねったぼ」とは?宮崎県ではさつまいものことを甘藷(かんしょ)と呼ぶ、甘藷(かんしょ)でつくる「ねりくり」は主に都城市付近で食される。地域によっては「ねったぼ」、

「ねったくり」、「からいも餅」などとも呼ばれる。江戸時代からつくられていた料理とされ、餅と蒸した甘藷(かんしょ)を合わせてつくる芋餅の一種である。昔はお正月の餅を

つくときに、最後の一くぼ(もち米一臼分)に、煮た甘藷(かんしょ)を入れて搗(つ)きあげていた。
正月に余って硬くなった餅や水餅などを使ってつくられ、ゆでた餅と蒸した甘藷(かんしょ)をついて丸め、食べるときにきな粉をまぶして食する。「ねりくり」とは、

宮崎弁で『つきまぜる』という意味で、練ったぼたもちとも、また、「ぼったぼった」と練ってつくところからその名がついたともいわれている。「ねったぼ」は、主食の代わりや

農家の間食として食されてきた。
日本では薩摩藩が発祥とされるさつまいもは、大陸のカラ(唐)から伝来したので、旧薩摩藩ではからいも(唐藷)といわれ、都城市でも同様の呼び方をする。

素朴でおいしかったです。たくさん食べると「メタボ」になるかな(笑)

 

ホタル広場からチェックポイントの出の山淡水魚水族館へ。

 

 

 

折り返していると、30kmの高速ウォーカー兵庫のIさんとすれ違った。速い!

途中、専寿寺に「景行天皇御腰掛石」というのがありました。

日本書紀では、景行天皇が九州南部にいた熊襲種族を征伐と書いてあります。その時にこの地を訪ねたのかな??

 

小林駅手前で綿花を見つけました。綿花ってどういうところに使われるのかな??

 

11:20 中央ふれあい広場にゴールしました。ゴール後の抽選では、焼酎が当たりました。

今日は風もなく、花粉もそんなに飛ばなかったのでティッシュもあまり使わなかった。

4年ぶりの「こばやし霧島連山絶景ウォーク」でしたが、天気にも恵まれ、また、スタッフさんのおもてなしに感動しました。

また、来年参加したいです。

  

本日のGPSです。

帰りの九州道えびのPAで見た霧島連山。絶景です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こばやし霧島連山絶景ウォーク1日目20km(宮崎県小林市)

2023-02-27 19:18:37 | オールジャパンウオーキングカップ

2/25~26日まで宮崎県小林市で行われる「こばやし霧島連山絶景ウォーク」に参加しました。

この大会コロナ渦で4年ぶりの開催となります。

2/25(土)福岡の自宅を車で朝4時に出発し、途中、九州道宮原PAで休憩しますが、何と車が多いこと・・・・多分WBCの侍ジャパンが宮崎でキャンプしているので

その見学客が多いのでは???

会場の小林市中央ふれあい広場には、朝7時45分に到着。すでに30kmの出発式が行われていました。

 

 

20kコースの出発式は、8:40から行われました。

 

9:00 ちびっ子の太鼓でスタート。

 

今日は天気は晴天ですが、風が強く私の風車も勢いよく回っています。

コースは、市立病院より左折します。

 

最初のおもてなしは、真方地区体育館です。キンカンなどが振舞われました。このキンカンとっても甘いです。

  

休憩後再スタート。陰陽石に向かいます。

 

田の神は、五穀豊穣を祈って造られた石像で、鹿児島から宮崎県諸県(もろかた)地方に分布する南九州独特のものです。

 

陰陽石が最初のチェックポイント。

 

イチゴや手作りのお菓子、牛乳などが振舞われました。

 

陰陽石は、加久藤カルデラから噴出した火砕流と水流により削られてできあがった二つの奇石(珍しい石)のことで、夫婦石とも呼ばれています。

男石は、高さ17,5m、女石は、周囲5,5mあり、男女一体であるには、世界でも珍しいものです。よろず生産の神、子宝の神としても信仰されています。

 

このころから私の鼻がムズムズしてきました。くしゃみは出るし、鼻水は出るし・・・・強い風に伴って花粉が舞っています。

朝、出発する前に花粉症のお薬を飲んだのに・・・・・マスクをしているからわからないけど鼻にはティッシュを詰めています。

コースは三之宮峡へ向かいます。

  

 

三之宮峡は、昭和53年に「宮崎県緑地環境保全地域」に指定され、豊かな自然環境が守られている三之宮峡。大小11のトンネルが連なる約1キロの遊歩道は、昭和30年代まで木炭や木材を

運ぶトロッコ道として利用されていたものです。
 遊歩道に入り、しばらく進むと高さ32メートル、幅60メートルの「屏風岩」が現れます。これは、火山灰が固まってできた溶結凝灰岩が風化などによって削られたもの。

さらに進むと河童伝説が残る「河童洞」。残したい日本の音風景百選に選ばれた「櫓の轟」。水の浸食によって作られた「千畳岩」と自然の見事な造形美が私たちを楽しませてくれます。
 終点にあるのは市有形文化財の「橋満橋」。戦時中、地元住民を中心に竹筋コンクリートで造られたこの橋は水面から22メートルの高さにあり、周囲の景色と一体となって見事な景観美を

見せてくれます。(小林市HPより)

この階段は、急こう配です。手すりを使って下ります。

以前の大会では、ここは、上ったのですが、今回コースが逆になっています。 

 

 

 

トンネルを抜けると滝みたいに水が落ちています。これは、前日に降った雨が流れているのでしょうか?

濡れないよう端のほうから渡りますが、少々濡れました。

  

 

 

三之宮山峡を出ると東方体育館でまたおもてなし。

 

浜ノ瀬川を渡るとまた坂道です。このコースこんなに坂が多かったかな???

もう私の鼻はMAX状態。また、睡眠不足か、疲れもピークに達しています。

  

二原遺跡が2回目のチェックポイント。ここが昼食会場になっていて出発前にお弁当を注文された方がここで渡されます。

ミルク汁がおもてなし。私、ミルクが飲めませんのでその旨を伝えたら豚汁にしてくれました。

 

 

休憩後再スタート

ここで間違いをしてしまいました。二原遺跡を出て右に曲がる所を左に行ってしまいました。

引き返そうかと思いましたが、鼻水は出るし、睡眠不足からの疲れも出ているのでこのまま歩くことにしました。

13:30 ゴールしました。

 

 


楽しいウォーク「南区・大橋から大池湖畔を歩く」(福岡市南区)

2023-02-24 07:33:12 | ふくおかウォーキング協会

2/22(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「南区・大橋から大池湖畔を歩く」でした。

集合場所は、西鉄大橋駅、参加者は45名。

南区の副都心として人気の「大橋」は、市中心部のアクセスの良さで高い人気を誇ります。福岡県住みたい街ランキング2019では、堂々の第2位です。

2017年からは、西鉄天神大牟田線の特急が停車するようになりました。

「大橋」の地名の由来は、国道385号線大橋交差点にあった「大庭大橋」(現在はありません。場所はマックスバリューの所)から起因します。

 

コースは、大橋駅スタート~みやけ通り~三宅中央公園~八良ヶ浦池~若久通り~皿山中央公園~野間大池公園~西鉄高宮駅ゴールの約10KM。

大橋(編入時は三宅村)が福岡市に編入されたのは、昭和8年(1933)。当時は、周辺には農業用地が多く灌漑用のため池も多数あったそうです。

現在でも南区には、ため池が点在しています。

 

三宅中央公園の所には「筑紫官家(つくしのみやけ)跡」があります。案内板によれば、6世紀の初め、大和朝廷は北部九州の豪族「磐井の反乱」をおさえましたが、その後の筑紫近辺の

支配の強化、内部統一や対外交渉の重要な拠点として官家(みやけ)を設けました。官家の呼び名が南区の「三宅」という地名に残っていることからその場所は、大橋付近という説も

ありますが、遺跡や遺物が確認されておらず詳しくはわかっていません。  

  

 

 

 

 

若久通りのスーパーで休憩。スーパーの向かいには、屋内のテニスコートがあります。

 

皿山中央公園へ

 

野間大池公園

 

野間大池公園から大池通りを抜け野間緑地へ

 

12:10 西鉄高宮駅へゴール。

ゴール後、アフターウォークで高宮駅近くにある「旧高宮貝島家住宅」へ

 

旧高宮貝島家住宅」は、麻生・安川とともに「筑豊御三家」と称され、「炭鉱王」と呼ばれるほど隆盛を誇った貝島太助氏の弟、貝島嘉蔵氏の邸宅です。大正4(1915)年に直方市に

建設され、昭和2(1927)年に高宮に移築されました。
伝統的な和風建築技術で建てられ、公私を区別した接客空間と生活空間をもち、最大時には1,172㎡と圧倒的な規模を誇りました。現在は接客空間であった主屋(507㎡)と茶室(71㎡)が残され、

平成17(2005)年に福岡市に寄付されています。主屋は、豪華で厳格なたたずまいを醸し出す書院造と素朴な材料を用いた粋な数寄屋造の部屋が存在し、それぞれ工夫された意匠で満たされ、庭園を望む開放的な空間となっています。
福岡市内有数の大規模な近代和風建築であり、石炭業全盛時の歴史を伝える貴重な建造物であることから、平成29(2017)年5月に福岡市登録文化財に登録されました(高宮貝島家HPより)

2022年(令和4)4月からは茶室などの貸部屋やレストラン(高宮庭園茶寮)、ホールなどを整備した緑豊かなおもてなしの場・高宮南緑地として活用されています。

 

 

できれば、高宮庭園茶寮でランチ(@3800)をしたかったのですが、予約もしておらず、高宮駅近くのカフェでチャンポンをいただきました。

 

 

 


サタデーウォーク「飯塚勝盛公園を目指す」(福岡県飯塚市)

2023-02-21 08:07:52 | ふくおかウォーキング協会

2/18(土)ふくおかウォーキング協会サタデーウォークは、「飯塚勝盛公園を目指す」でした。

今日は、朝から小雨模様で最高気温は20度近くまで上がる予報ですが、風が強く体感気温は、10度ぐらいです。

集合場所は、JR新飯塚駅。参加者は、22名。

 

コースは、新飯塚駅スタート~川島橋~芳雄橋~バスセンター~勝盛公園~曩祖(のうそ)八幡宮~嘉穂劇場~新飯塚駅ゴールの約10km。

 

川島地区は、江戸時代遠賀川水運で栄えたところです。歩いていると古い家が残っています。

 

川島橋から遠賀川河畔を歩きます。

   

  

芳雄橋から国道に入ります。芳雄橋からは、旧忠隈炭鉱のボタ山が見えます。

 

遠賀川を見ていると昨年9月の亡くなられたハルの大潟瑞生さんの歌「筑豊の子守歌」を口ずさみます。

以前NHKの土曜日お昼ごろに九州の歌ということでこの歌が流れていました。こちらです。  筑豊の子守唄 ハル 遠賀川菜の花バージョン - Bing video

 

飯塚バスセンターで休憩。

 

勝盛公園

飯塚市内中心部にある一番古い公園で桜やツツジの名所として市民に広く親しまれています。

もともとは、大正10年(1921)遊歩道や植栽などを整備した4896坪の公園として始まり、その後、昭和10年(1935)に麻生多賀吉氏(麻生副総理の父)が公園に隣接した

8895坪の土地を櫨山公園(1957年かつもり公園に改称)として開放。麻生太吉氏(麻生副総理の曽祖父)を記念して設立されたこの公園は、かつては、小動物やミニSLなども

あった大規模なものだったそうです。旧勝盛公園とかつもり公園は昭和37年(1962)に統合され現在の勝盛公園になりました。

園内には、大きな桜の木がありました。来月末には花見客でにぎわうでしょうね。

 

グラニットボール  会員のMさんが動かしましたが、動きませんでした。

 

勝盛公園から本町商店街に入ります。

 

本町商店街  旧長崎街道は、この商店街の中を通っています。

 

飯塚市は、雛飾りでもにぎわいます。

 

商店街を歩いていると、大衆演劇の一座が練り歩いていました。

 

 

嘉穂劇場の先から遠賀川河原に下りていきます。下りたところに柳原白蓮の歌碑があります。

師の君の 来ますむかふと 八木山の 峠の若葉 さみどりのして」 

早春の頃に自分の師が遠い九州の地に来て頂く折に博多駅へ出迎えに行く途中、八木山は新緑に萌え、若葉に自分の心境をだぶらせ、清清しい気分で峠を越え師との再会に心も弾んでいた

気持ちを表した歌です。

 

 

11:50 新飯塚駅にゴールしました。

 

 

 

 

 

 

 

 


楽しいウォーク「冬の瑞梅寺川河口で野鳥観察ウォーク」(福岡市西区)

2023-02-19 06:21:25 | ふくおかウォーキング協会

2/15(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「冬の瑞梅寺川河口で野鳥観察ウォーク」でした。

集合場所は、JR今宿駅。参加者40人。(同文の写真は、下見に行った時、以前撮っていた時の写真も掲載しています)

この日は、全国の大会でお会いする広島のⅠさんが、もみじ饅頭を持って特別参加。また昨日がバレンタインデーだったので女性会員の方がチョコを皆さんにプレゼントしてくれました。

「もみじ饅頭・バレンタインデー 冬の瑞梅寺川河口野鳥観察ウォーク」とでも称しましょうか?

福岡市には、和白干潟(東区)と今津干潟(西区)があります。どちらも渡り鳥のコースになっており、冬場は、クロツラヘラサギ、筑紫鴨などのたくさんの野鳥が訪れます。

今津干潟は、昭和30年代までは、ノリの養殖もおこなっていましたが、昭和52年(1977)上流に瑞梅寺ダムが建設されたことで栄養塩類、土砂の供給が減少するなどの影響が出ています。

栄養塩 - Wikipedia

 

コースは、今宿駅スタート~玄洋公民館~今津湾~瑞梅寺川河口~元岡公民館~JR周船寺駅ゴールの約10km。

9:30スタート。先ずは玄洋公民館でトイレ休憩。

公民館の横には、保育園です。ちょうど朝の体操が終わったのでしょうか、園児たちが園庭に出ていました。

「僕 4歳!」おじちゃんは?「7?歳!」というと、園児は、びっくりしていました。7?歳ってわかるのかな?

参加者は、ほとんど70歳以上のジイジ・バアバ 園児たちを見ると、孫みたいで可愛いですね。

 

 

横浜のコンビニから今津干潟に入ります。

 

今日は、天気があまりよくなく、風も強い。朝方は潮が引いていましたが、今は満ちています。

野鳥たちはどこかな???

 

 

近くに鳥たちがいなかったので以前撮っていた写真を掲載します。

 

 

クロツラヘラサギは、中央の葦の茂みにいますが、今日は、見当たりません。(田んぼに移動してるのかな?)

 

 

昨年12月には、コハクチョウもいました。

  

地域の町づくりの会と九州大学が共同で「今津干潟の生き物たち」が YOUTUBE で公開されています。こちらです   今津干潟の生き物たち - Bing video

尚、今津干潟は、カブトガニの産卵地です。これもYOUTUBEで公開されています。  令和4年度 今津干潟のカブトガニ - Bing video

 

 

元岡公民館でトイレ休憩。休憩後再スタート。

 

 

11:55 周船寺のじょうもんさんにゴール!

 

 

 

 

 


楽しいウォーク「福津の西郷川を歩く」(福岡県福津市)

2023-02-17 08:02:43 | ふくおかウォーキング協会

2/8(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「福津の西郷川を歩く」でした。

集合場所は、JR福間駅。参加者38人。

 

9:30スタート。コースは、福間駅~夢かしこ~手光波切不動尊~ダイレックス~みずがめの郷~ふれあい広場~福間駅ゴールの約10km。

 

「手光(てびか)」地区に入ってきました。手光とは、難解地名ですね。由来を調べましたが、わかりませんでした。この手光地区には、長谷寺があります。

はせでら?、ながたにでら?・・・・いえ、このお寺は「ちょうこくじ」と読むそうです。

 

約30分で陶芸工房「夢かしこ」にやってきました。

ふくこいねこ」が迎えてくれます。「ふくこいねこ」のネーミングの由来は、福津市、ウミガメの産卵地「恋の浦」の地名から名付けたそうです。

幸福も恋も成就しますようという意味で両手をあげて招きポーズをしています。

 

ふくこいねこを見ていると癒されます。

 

ふくこいねこの雛飾りもあります。

 

   

手光波切不動尊 津屋崎古墳群の最南端に位置する7世紀前半の古墳です。石室の長さは10.8mと宮地嶽古墳より小型ですが構造が類似します。一辺が2~4m程度ある巨大な板状の玄武岩を

用いて石室を造っています。
江戸時代の地誌には石室が開いていて、不動尊を安置したことなどが記されています。これまで出土品は全くありませんでしたが、最近の発掘調査で金銅製馬具や新羅土器、沖ノ島祭祀との

つながりをうかがわせる須恵器などが発見されました。

 

 

高さ、横幅1mという石室の中をしゃがみながら奥へ進みますが、176㎝の私には、腰に負担がかかりそうで途中で引き返しました。

詳しいことは、こちらから→ → → 手光波切不動古墳・福岡地域別探検 (yado.co.jp)

 

ダイレックスで休憩。休憩後再スタート

 

水がめの郷で休憩

 

休憩後再スタート

神興神社」は、天照大神の御子神、宗像三女神(多紀理姫命、市杵島姫命、多岐都姫命)を祀る神社です。

神社の縁起によると、

神興神社は往時より斯の地に御鎮座有り十一部落則ち上西郷、下西郷、久末、津丸、手光、村山田、八波、本木、畦町、内殿、舎利蔵の住民に依り祭祀を斎行す、(例祭は十月五日)

宗像社縁起に曰く、宗像三女神始め室木の六ヶ嶽に御着、その後此の地に留り給う、この村に於て神威輝耀を以って神興と称す、その後三所の霊地(田島、大島、沖ノ島)に御遷座あり

云云とある。その三所に遷り給える後も、この地にも御社殿厳かにして祭祀も盛んなりしとかや、然れども何れの頃からにや兵乱に遇い御社も崩壊せしが村民の土一と言う者に夢の御告げ

あり、小祠を営めり、その後早魃、凶作年に祈願すれば、霊應ありとて隣村民力を合せ石祠を建立す
大正年間古瓦発見せられ、鑑定の結果延喜十一年の銘あり、吾が国で二番目に古い瓦と解り、この神社の往時の壮大なるを偲ぶ。

昭和五十五年十月吉日建立(平成十四年七月吉日再建) 神興神社氏子会

 

ふれあい広場ふくまで休憩。

  

12:10 福間駅にゴール。

 

 

 


2月度例会「久留米の歴史と文化・名所を巡る」(福岡県久留米市)

2023-02-16 10:59:58 | ふくおかウォーキング協会

2/4(土)ふくおかウォーキング協会2月度例会は、「久留米の歴史と文化・名所を巡る」です。

集合場所は、JR久留米駅。参加者45人+特別参加ワンちゃん1頭。

  

コースは、JR久留米駅をスタート~水天宮~梅林寺~寺町遍照院~宮ノ陣神社~百年公園~高良川沿い~石橋文化センターゴールの約10km。

9:30スタート。先ずは「水天宮」へ。水天宮は、全国各地にある水天宮の総本宮です。御祭神は、天御中主神をはじめ、平家ゆかりの安徳天皇、高倉平中宮、二位の尼の4柱を

お祀りしています。水天宮 | 久留米の観光スポット | 久留米公式観光サイト ほとめきの街 (welcome-kurume.com)

  

続いて水天宮の隣にある「梅林寺」へ。

 

紅梅はまだつぼみでしたが、白梅は何輪か開花していました。

 

県立明善高校は、筑後地区の進学校で、先日亡くなられた、ロックの「鮎川誠さん」の出身校です。

 

通町7丁目から左折、寺町に入ります。元和7年(1621)有馬豊氏は、丹波国福知山より入国し、久留米城の大拡張を行い、城下町の防衛の為、城下の要衝に寺院群を配置しました。

中でもこの寺町地区は、東の防衛線として最大の規模を持ち、総研間近い延宝年間(1673~1680)には、25ヶ寺の御藍が立ち並びました。現在6つの宗派17ヶ寺が残っています。

 

 

遍照寺で休憩。遍照院には、江戸後期の武士で尊王思想家「高山彦九郎」の墓地があります。彦九郎は、寛政5年(1793)久留米の友人宅で自刃しました。

高山彦九郎は、京都三条大橋に銅像があります。高山彦九郎先生とは|高山彦九郎先生史蹟顕彰会 (welcome-kurume.com)

 

 

遍照院の庭園は、昭和35年(1960)月星化成(現ムーンスター)より寄贈されました。

 

徳雲寺には、久留米絣の創始者「井上 伝」のお墓があります。井上伝(久留米絣創始者) - 福岡クリエーター 人物列伝 - アクロス福岡 (acros.or.jp)

 

寺町から筑後川に向かいます。宮ノ陣大橋を渡り、宮ノ陣へ。

 

 

宮ノ陣神社は、正平14年(1359)8月、後醍醐天皇の皇子である征西将軍懐良親王は、菊池武光・草野永幸ら宮方の軍勢を率い、南下してきた少弐頼尚をはじめとする足利方の大軍と

大保原(現在の小郡市から宮ノ陣にかけて)において九州における雌雄をめぐり、激しい戦いをくりひろげました。
これが、日本三大合戦の一つとして有名な「大原の合戦」(筑後川の戦)です。
その際、征西将軍宮がこの地に陣を張られたことが「宮ノ陣」の地名の由来ともいわれています。
これらの故事にちなんで、高良神社宮司船曳鉄門が主となり、明治21年(1888)に神殿を創建し、後征西将軍宮良成親王(懐良親王の甥)を祀ったのが宮ノ陣神社の始まりです。

のち、同44年(1911)に懐良親王の霊を合祀しました。
境内には「将軍梅」という懐良親王お手植えと伝わる紅梅や皇族お手植えの松樹があり、3月上旬から、遠い昔の思いを秘めて美しい紅梅が咲き誇ります。

 

将軍梅を期待していたのですが、梅の開花は、まだまだでした。

 

再び宮ノ陣大橋を渡り百年公園に向かいます。

 

高良川の急な階段ですが、ワンちゃんは、スイスイと登っていきました。

 

12:15 石橋文化センターにゴールしました。

 

この日のGPSです。

 

 

 

 

 

 


楽しいウォーク「西新からベイサイトまで歩こう」(福岡市早良区~博多区)

2023-02-14 05:00:00 | ふくおかウォーキング協会

2/1(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「西新からベイサイトまで歩こう」でした。

先週(1/25)の楽しいウォークは、大雪・暴風警報で中止になりましたので2週間ぶりの楽しいウォークです。

集合場所は、地下鉄西新町駅近くの西新公民館。参加者37人。

西新公民館の前には、大きな楠があります。これは、「玄洋社」創設の「頭山満」が植えたものです。玄洋社の「玄洋」は、玄界灘のことです。

頭山満(とうやまみつる)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)

  

コースは、西新公民館から地行(じぎょう)中央公園~西公園下~カモメ広場~魚市場会館~みなと大橋~ベイサイドプレイス~地下鉄中洲川端ゴールの約10km。

9:30 スタート、樋井川を渡ると中央区。

 

 

地行中央公園で最初の休憩。地行中央公園も前は、福岡PAYPAYドームです。

 

休憩後再スタート。

荒戸町には、戦前・戦中の政治家「中野正剛」の生誕地があります。※中野正剛(なかのせいごう)とは? 意味や使い方 - コトバンク (kotobank.jp)

 

荒戸から福岡港へ。

 

魚市場会館でトイレ休憩。休憩後再スタート。

   

かもめ大橋を通りベイサイドプレイスへ。

博多ポートタワーは、内藤多仲氏の設計。1964年(昭和39年)に完成。高さ100m。上には展望台があり、博多湾を見下ろせます。

内藤多仲氏は、名古屋テレビ塔、通天閣(2代目)、別府タワー、さっぽろテレビ塔、東京タワー、博多ポートタワーなどを設計され、これら6つのタワーを

「タワー六兄弟」と呼ばれています。建築された順番から博多ポートタワーは、六男になります。

 

博多ポートタワーから博多川沿いに歩きます。このあたりは、桜の名所です。

鏡天満宮は、菅原道真が博多に到着した時に自分が持っていた鏡で姿を映した場所と伝えられ、そのときの鏡を神体とすることから「鏡天満宮」という社名になりました。

 

「せからしか」は、関西から九州南部で使われている方言で「うるさい」という意味です。博多では、「せからしか」のほかに「しゃーしか」「しゃーしい」という言葉を使います。

「しゃーしい」は、うっとうしい、面倒くさいという意味です。

12:00 博多リバーレインにゴールしました。

 

 

 

 


いぶすき菜の花マーチ2日目薩摩富士と菜の花ロードコース13km(鹿児島県指宿市)

2023-02-12 10:43:02 | オールジャパンウオーキングカップ

1/22(日)いぶすき菜の花マーチ2日目「薩摩富士と菜の花ロードコース13km」。

8:15 今日は、昼から雨の予報ですので13kmをフライングスタート。

今日のコースも最初は、フラワーパークかごしま内を一周するのですが、昨日歩いているのでショートカットします。

 

 

川尻海岸に向かって歩きます。このあたりは、九州オルレ指宿コースのルートです。(昨年指宿コースは、廃止になりました)

レジャーセンターかいもんが給水所。ここで先にスタートしていたふくおかウォーキング協会のメンバーに追いつきここから一緒に歩きます。

 

 

 

川尻ふれあい交流会がチェックポイント。

 

 

スナップエンドウ畑で作業している方がいらっしゃいましたので、スナップエンドウを少し分けていただくようお願いいましたら、袋いっぱいに入れていただきました。

これで〇〇〇円です。

 

2回目のチェックポイントは、昨日と同じ西大山駅です。

 

再スタート。畑では、キャベツの自動植え付け機が働いていました。

現在、車の自動運転が実証実験されていますが、このキャベツの自動植え付け機は、もう実戦で働いています。

作業風景を見ていると、生産者の方が説明してくれました。キャベツの苗。  

  

西大山駅からは、昨日のコースと同じです。

  

10:55 無事ゴールしました。

 

ゴール後、分けていただいたスナップエンドウをふくおかウォーキング協会のメンバーと分け合いました。

 

会場には、参加人数が発表されていませんでしたが、翌日の地元紙「南日本新聞」には、2日間で2,160人と書かれていました。

2日目のGPSです。

 

 

 


第31回いぶすき菜の花マーチ1日目22km(鹿児島県指宿市)

2023-02-11 10:19:56 | オールジャパンウオーキングカップ

1/21~22まで行われる第31回いぶすき菜の花マーチに参加しました。

この大会コロナで3年ぶりの開催です。(昨年は、開催直前で中止になり、勝手にウォークという形で行われました)

鹿児島市内に住んでいる学生時代の友人O君と一緒に歩きます。

 

私、この大会12回目の参加です。初めて参加したときは、NHK大河ドラマ「篤姫」が放映された2008年(平成20年)の大会からでした。

まだウォーキングを始めたばかりだったのですが、40kmコースをエントリーしました。今まで40kmなんて歩いたことがなく、足に豆はできるし、疲れて制限時間ギリギリに

ゴールしたことを覚えています。あれからほとんど毎年参加しています。指宿の魅力は、開聞岳を中心とする光景です。町には花が咲き、一面の農地、しかも市内どこからでも

開聞岳が見える・・・・心の洗濯には絶好のロケーションです。

集合場所は、フラワーパークかごしま。私がエントリーしたのは、「ひなの里ウナギ温泉コース」22km。

山川中学校吹奏楽部の演奏に送られながら8:30スタート。

 

最初は、フラワーパーク内を歩きます。

 

 

 

 

 

皇帝ダリヤは、聞いたことがありますが、皇帝ひまわりを見るのは初めてです。

 

約2kmぐらい園内を歩きました。

 

常盤建設では、キンカン、生姜湯、いちごなどの接待。クレーンにつるされた黄色いハンカチが目立ちます。

 

 

常盤建設から竹山のほうに向かいます。振り向くと開聞岳が・・・・開聞岳は、どこから見ても美しいですね。さすが「薩摩富士」と呼ばれるだけの価値があります。

 

 

三光機械のところから上り坂になります。ここがこのコースで一番の難所です。

 

息を切らせてようやく「ウナギ温泉」に到着しました。

  

ここが最初のチェックポイント。例年ですと、ここでスメを使った温泉卵、ふかし芋などが振舞われるのですが、今年は、ありません。

コロナ渦で仕方ないかもしれませんが、楽しみにしていたので残念です。

 

西郷隆盛は鰻温泉をこよなく愛し、幕末から明治にかけて、幾度も鰻温泉へ湯治に訪れたといわれています。明治7年(1874)、遣韓論に敗れた西郷は、犬13匹を連れて1カ月ほど滞在しました。また、西郷と共に維新の十傑とされる江藤新平との会談も行われた場所です

  

ウナギ温泉のある「鰻池」は、約5700年前、マグマ水蒸気爆発で形成された火口湖です。池の周囲には、高温の水蒸気が噴出する場所があります。

鰻という地名は、その昔、鰻池の水で水田を作ろうと池を切り開く工事を始めたところ、池の底から大きなウナギが現れ、水が流れ出るのをふさいだという伝承から付けられました。

  

 

鰻池からは、下りになります。歩いていると歩道の端のほうに「土筆」が顔を出しています。まだ1月も半ばを過ぎたころですが、これって日本で一番早い「土筆」かな???

  

 

西大山駅前が2回目のチェックポイント。ここでは、バナナの接待です。

  

時計を見てみると、あと15分で下り列車が到着します。ウォーカーの皆さん「撮り鉄」に変身です。

 

西大山駅からゴールまで約3km。このあたりから敦賀のFさんと合流。

畑には、ケールなどの珍しい野菜が植えられています。

  

14:35 22kコース無事ゴールしました。私のGPSでは、24,5kmを記録していました。