博多では、7月1日より「博多山笠」が始まりました。
1日からは、市内各地で13本の「飾り山」が立ちます。
そして10日からは、「舁き山」が博多の街を走りだします。フィナーレは、15日早朝の「追い山」。
およそ1トンの舁き山が櫛田神社に奉納し、廻り止めまで約5kmを舁きます。
この山笠が終わると博多の街に本格的な「夏」が訪れます。
ふくおかウォーキング協会の7月の例会は、恒例の「博多山笠飾り山ウォーク」です。
コロナ前には、70名ほどの参加者でしたが、コロナで参加者が減り、コロナ禍の影響がほとんど無くなった今年は、55名の参加でした。
スタート前には、山笠グッズの抽選会も行いました。
集合場所は、天神の警固公園。マップの裏には、山笠の事が一目でわかる上記の「博多山笠一口メモ」も印刷しました。
山笠グッズ抽選会後、スタート。
先ずは、隣のビルの14番山笠ソラリアへ
次に15番山笠新天町
次の山笠に向かいます。
17番山笠天神一丁目
九番山笠渡辺通り一丁目
十二番山笠キャナルシティ博多
キャナルシティから櫛田神社へ向かいます。途中、博多うどんの名店「かろのうどん」は、行列ができています。
山笠の「清道」は、櫛田神社・東長寺・承天寺の3か所あります。
「清道(せいどう)」とは、「天子の行幸の道を祓い、清める」「先払い役」などの意味です。
櫛田神社は、山笠を祇園様に奉納するために廻ります。東長寺は、神仏混淆時代に櫛田神社のお寺で櫛田神社に神官はおらず、寺の住職が祝詞をあげていた頃もあり、その恩に
山笠を奉納しています。承天寺は、山笠発祥之地と伝えられているところ。この二つのお寺は、住職が姿を現し、山笠の表敬を受けます。台上がりも目一本(会釈)をします。
櫛田神社の境内にも山笠があります。
番外櫛田神社
櫛田神社から川端通に向かいます。川端ぜんざいもこの日は行列ができています。
八番山笠「上川端通」 この山笠は、追い山の時、これを舁いて走ります。重さ2トンです。見送りには、「ガンダム」の人形です。
十三番山笠「川端中央街」
十六番山笠「博多リバレイン」
三番山笠中洲流 見送りには、能登震災をモチーフに能登の絵師「長谷川等伯」が描かれています。
博多の街を駆け抜けるのが「舁き山」、豪華絢爛なのが「飾り山」です。舁き山が「動の山笠」なら飾り山は「静の山笠」です。
二番山笠東流
東流から御供所町に入ります
最後は、十一番山笠「博多駅商店連合会」です。12:30博多駅にゴールしました。
今日のGPSです。
※ふくおかウォーキング協会は、7/14から8/23まで猛暑の為、この期間夏休みにします。
次回は、8/24(土)の8月例会からスタートします。