よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

第24回ウォーキングフェスタ東京2日目サクラコース20km(東京都小金井市)

2019-05-09 06:08:28 | ウォーキング

ウォーキングフェスタ東京2日目サクラコース20km。

コース順は、小金井公園スタート~小平ふるさと村~あじさい公園~東村山中央公園~野火止緑道~小平中央公園~喜平橋~小金井公園ゴール

出発式の後、9:23スタート。

  

10:15 小平駅通過。

 

小平駅から多摩湖自転車道に入ります。このあたり、自転車道ですのでロードバイクなどの自転車が多く通っています。結構なスピードで来る自転車もいますので気を付けて歩きます。

 

30kmコースは八坂駅より東村山駅を通り多摩湖へ、20kmコースは、東村山中央公園から野火止緑地に向かいます。

 

 

歩いていると、木の根っこに足が引っかかり転んでしまいました。ちょっと膝を打ったぐらいですので大丈夫です。木の根っこには注意したいです。

東村山中央公園を出た所がチェックポイント。

 

コースは、野火止用水に入ります。徳川家康が江戸城へ入府してから50年程が経つと、江戸の人口増による水不足がおこったため、承応2年(1653)幕府は多摩川から水を引く玉川上水を掘ることを許しました。

総奉行として老中の松平伊豆守信綱、水道奉行は関東郡代伊奈半十郎、玉川庄右衛門・清右衛門兄弟がこれを請け負いました。難工事になり、信綱は家臣の安松金右衛門・小畠助左衛門に補佐を命じて

工事を続行させ、承応3年(1654)完成しました。  信綱はその功績が認められ、領内の野火止に玉川上水の分水を許されました。承応4年(1655)、関東ローム層の乾燥した台地のため、生活用水に難渋していた

野火止の地に、野火止用水が開削されました。工事担当を安松金右衛門に命じ、費用は三千両を要したといわれています。現在の東京都小平市から掘りおこし、野火止台地を経て新河岸川に至る全長約24kmにも

及ぶ用水路です。用水路は、素掘りにより開削されていますが、土地の低いところなどには、版築法などにより堤を築いたりして野火止の台地に引水されました。

 

ここには、ホタルも生息しているそうです。東京でホタルを見られるなんて最高でしょうね。

  

青梅橋が20k、30kの合流地点です。30kコースの方は、1時間前にスタートしましたが、速い方にはここで追い越されました。

  

途中、東京のNさんと会い、しばらく一緒に歩きます。Nさんから教えていただいた「キンラン」「ギンラン」です。(写真がちょっとぼけていますが・・・・)

キンランは、ラン科の多年草。根茎は短い。茎は高さ30~60センチメートル。葉は5、6枚、茎上に互生し、楕円(だえん)形ないし披針(ひしん)形、長さ7~12センチメートル、顕著な縦じわがある。

5~6月、頂生の花序に黄色の花を数個ないし十数個つける。包葉は子房よりも短い。花は径約1センチメートルで、あまり開かない。唇弁にはごく短い距(きょ)がある。低山の疎林下に生え、

本州、四国、九州および朝鮮半島、中国に分布する。日本のこの属には花の白いギンランとササバギンランなどがある。

ギンランは、ラン科の多年草。本州、四国、九州に分布。山地の林内に生える。    根は白く束生、茎は直立し高さ15~45cmになる。葉は長楕円形で長さ4~8cm、幅2~4cmになり、

3~6枚が茎を抱くように付き、互生する。花は径約1cm、白色で3個から10個の小花が付くが、直立して平開しない。また小花とともに短小の苞葉がある。

我が家の庭には、現在「紫蘭(しらん)」が咲いています。この紫蘭も仲間でしょうか?

   

また、ここで転倒  木の根っこには注意して歩いていましたが、遊歩道の右側にコンクリート製の排水桝が地面と約7~8cmほど段差があり、右足をひっかけてしまいました。

幸い、怪我もなく(転び方が良かったからかな?)起き上がって再び歩き出しました。やはり歩き疲れると、膝痛の足があまり上がらないからかな・・・・・・・・

コースは、玉川上水に入ります。ゴールまでもうすぐです。

 

13:29 ゴールしました。距離は21,7kmでした。所要時間4時間6分。

 

ゴールして、会場内で歩友さんを待っていると、遠くで雷鳴がしてきました。空も黒い雲が現れてきました。今日は傘もポンチョもホテルにおいてきましたので慌てて帰る準備をします。

ホテルがある立川駅に着くと、雨が降り出してきました。

尚、2日目の参加者は、2331人。2日間で4833人(せっかくウォーク含む)でした。