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よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

優しいウォーク「天の川を渡る(小郡の七夕伝説)」(福岡県小郡市)

2025-07-07 08:47:04 | ふくおかウォーキング協会

7/3(木)ふくおかウォーキング協会やさしいウォークは、「天の川を渡る(小郡の七夕伝説)」でした。

小郡市には、日本で唯一「七夕神社」(正式名 媛社(ひめこそ)神社 織女神)があります。また天の川(宝満川)をはさんだ所には、老松神社(牽牛社)があり

一か月遅れの8月7日には、七夕祭りが行われます。

今日のウォーキングは、七夕も近いので小郡の七夕伝説発見のウォークです。

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集合場所は、西鉄小郡駅。参加者17名

今日のマップ

七夕神社(織姫社)と老松神社(牽牛社)の間に天の川(宝満川)が流れています。

9:30 スタート

小郡市役所

約30分で七夕神社到着

七夕神社本殿

小郡の七夕伝説

中国では、天の川のことを地上に流れる「漢水」になぞらえます。それは「漢水」が天の川と同じように北から南に流れ、その源が天の川に接すると云われているからです。

小郡市にも、漢水と同じように市の中央部を北から南に流れる宝満川が流れています。その宝満川を挟んで七夕神社・牽牛社が配される地理的な位相からも、小郡が七夕と深い縁を持って

いることが想像できます。

972年につくられた「延喜式」という書物には、各地から朝廷に差し出す献上品について記載した部分があります。そこには小郡を含む、筑後国の献上品が「米と織物」と書かれていることから、

小郡周辺では機織りが盛んに行われていたと考えられます。この織物産業に携わっていた人々は、織物に関わる「棚機津女たなはたつめ」を信仰していました。伝来してきた中国の七夕しちせき信仰の織女物語と、

日本古来の「棚機津女」の信仰がいつしか混ざり、織女と棚機津女が同じものになったと思われます。

小郡市大崎にある七夕神社の正式名は「媛社ひめこそ神社」です。神社(題額は「棚機神社」)には、媛社神ひめこそしん織女神しょくじょしんがまつられています。 神社の歴史は古く、和銅6年(713)に各国で作られる

ように命じられた「肥前国風土記」の中にその由来について記載されています。風土記には、荒ぶる神を鎮めるために宗像の珂是古かぜこが神意を訪ねると、その神の本拠は大崎にあって、

神の正体は機織りの女神であったと記されています。

媛社神は饒速日命にぎはやひのみことであり、かつてこの筑後一帯に土着し、後に豪族となった物部一族の祖先です。七夕神社の二の鳥居には磐船神社・棚織たなばた(たなばた)神社と併記した額があります。

磐船神社は、天照大神の御子である天忍穂耳尊あめのおしほみみのみこと万機秋津比売命よろずはたあきつしめのみこととの間にお生まれになった神である饒速日命にぎはやひのみことを船の神、海上交通守護の神として信仰しています。

織女神は、饒速日命にぎはやひのみことの御母である万機秋津比売命よろずはたあきつしひめのみことのことです。「万機」とは、たくさんの機で織られた織物で、「秋津」とはトンボの羽のことです。

つまり「トンボの羽のように薄い織物を織る人」という意味。御名のとおり機織りの精巧な技術を持った方であろうと思われます。古代では布を織る仕事が女性にとって最も重要な仕事であり、

それ故に女性の信仰を集めた神であったと思われます。

七夕神社から宝満川を挟む対岸に「牽牛社」が建立され、まつられています。

牽牛・織女の二神が天の川に隔てられ、年に一度だけ七夕の夜に出会うという故事に因んで建立されたと思われます。

この牽牛社は水害と周辺整備のため、大正12年に稲吉地区のある老松宮に移され合祀されました。

この老松宮に、織女神と相思の仲と言われる犬飼神(彦星の和名)の木像が祀られています。

「たなばた」の由来のひとつは「棚機(たなばた)」であると言われています。

「棚機」とは古い日本の行事で、乙女が着物を織って棚に供え、神さまを迎えて秋の豊作などを祈るものでした。仏教が伝わると、この行事はお盆を迎える準備として、旧暦の7月7日の夜に

行われるようになります。(お盆行事が8月に行われるようになると、七夕もあわせて8月に開催されるようになりました。)現在「七夕」という2文字で「たなばた」と読んでいるのも

ここから由来していると言われています。

小郡を含む周辺地域では、小学1年生で迎える七夕を「初七夕」と呼び、親戚や近所の人からつる付きの大きなスイカを贈ってもらったり、芋や稲などの葉にたまった朝露ですった墨を使って、

七夕の掛け軸を書いたりします。(小郡市観光協会HPより引用)

織姫像

彦星(牽牛)像

藤棚には、ふうりんの音色が暑さを和らげます。

願い事

七夕神社は「恋人の聖地」でもあります。

  

天の川(宝満川)を渡り、老松神社(牽牛社)へ

老松神社からゴールの西鉄端間(はたま)駅に向かいます。

小郡は、福岡県でも内陸部に属しており、風もなく暑いです。

あすてらす(小郡市健康福祉センター)で休憩。

「あすてらす」は、入浴施設もあるそうです。@800ぐらいかな?

天の川大橋を渡ります。

橋の高欄には、彦星・織姫のモニュメントがあります。

 

もう大昔の話ですが、私、学生時代映画研究部に所属していて、この宝満川付近で映画の撮影を行いました。

確か、端間公民館で合宿したと記憶していますが、その端間公民館どこだったかわかりません。

ネットで検索しても端間公民館としては、載っていません。あすてらすの所だったのかな???

11:20 西鉄端間駅にゴールしました。

 

 

 

 

 

 


楽しいウォーク「みずほペイペイドームへ飾り山笠鑑賞」(福岡市博多区~中央区)

2025-07-06 12:41:44 | ふくおかウォーキング協会

7月になりました。7月といえば博多では「博多祇園山笠」が始まります。

博多山笠の終盤の15日ごろが梅雨明けですが、今年は6/27に梅雨明けになりました。

梅雨明けと同時に夏の暑さがやってきました。

7月・8月のふくおかウォーキング協会の健康づくりは3月ごろ日程を決めるのですが、もちろん7月中旬が梅雨明けと仮定し、コース設定しました。

しかし、6月末の梅雨明け以来連日35度近くの暑さです。

慌てて熱中症対策をし、コースも普通は10kmですが、7~8kmに作り直しました。また、こまめに休憩し水分補給を行うようにしました。

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7/2(水)7月最初の楽しいウォークは、「みずほペイペイドームへ飾り山笠鑑賞」ウォークでした。

7月の例会では博多山笠飾り山笠ウォークを行っていますが、みずほペイペイドームは、市内中心部から少し離れていますので今までスルーしていました。

今日のウォークは、初めてペイペイドームの飾り山を観賞しようというウォークでした。

参加者は35人。集合場所は、博多総鎮守「櫛田神社」横の冷泉公園。

今日のマップです。

集合場所の冷泉公園

スタートしてすぐ「櫛田神社」へ

 

博多山笠の日程

  

櫛布田神社には、今日も外国の方が多いです。

櫛田神社境内の飾り山笠

櫛田神社から上川端通りへ

 

博多山笠追い山廻り止

那珂川を渡る

2025年3月に完成した「福岡市民センター」

地元の放送局

福岡市魚市場

長崎・松浦のアジフライ定食屋

長浜ラーメン「長浜屋」

福岡大学付属若葉高校

ふくふくプラザで休憩

福岡藩「簗所(やなしょ)跡」

 

マークイズへ

九番山笠福岡ドームの飾り山笠は、この中にあります。

ここでは、ホークスの選手の人形が「表」です。

 

見送り「蒙古来」

 

今日のウォークは、このマークイズがゴールでした。

マークイズの隣は、みずほペイペイドームです。

 

 

 


楽しいウォーク「基山の棚田を歩く」(佐賀県基山町)

2025-06-29 05:26:05 | ふくおかウォーキング協会

6/25(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは「基山の棚田を歩く」でした。

集合場所は、JR基山駅、参加者は35名。

今日の参加者の中には、久留米W協会所属のOさんがいました。

Oさんは、福岡の自宅から歩いて大阪の万博に行った方でテレビにも取り上げられました。

出発式では、先週健康づくりウォーク1000回を達成された「Sさん」の表彰式が行われました。

18年と半年で1000回達成されました。当協会は設立21年経ちますが、初めての記録です。(因みに私は、やっと400回を超えました)

 

今日のコース

基山地区(鎌浦地区の棚田、亀の甲地区の棚田、小松地区の棚田、猪の目地区の棚田、丸林地区の棚田、京の坪地区の棚田、城戸地区の棚田)は基山町の山間部に位置する棚田です。
 棚田近くには寺や神社が多く存在し、棚田等の保全に取り組む人々が、伝統的文化の継承を担う大きな役割を果たしています。
 また、令和3年10月14日付で棚田地域振興法に基づく、「指定棚田地域」に指定されました。(佐賀県HPより)
 
9:39 基山駅をスタート。
今日の天気予報は、9時ぐらいから1mm程度の雨とのこと。
スタート時には、降ってなかったのですが、10分ぐらい歩くと雨が降ってきました。
その雨も基山総合公園あたりに近づくと本降りになってきました。
 
東明館中高校
基山総合公園の所で合羽を着ます。
県道17号城戸に差し掛かりました。基山の棚田はここから左折し丸林集落の方に向かうのですが、雨は一向に止む気配がなく今日のリーダーの判断で棚田には行かず、九州道基山PAに
向かうことにしました。(上記地図の点線部分)
小倉地区の棚田(写真は佐賀県HPより引用)
  
 
 
棚田を一周回ってきたところがここです。
九州道基山PAで休憩
 
雨は、少し小降りになりましたが、合羽を着ているからか蒸し暑く汗びっしょりになっています。
休憩後再スタート
3号線沿いにある丸幸ラーメン
国道3号線
11:40 基山駅にゴールしました。
ゴール後スマートウォッチを見ると、6,8kmでした。
 
 
 
 
 
 
 
 

楽しいウォーク「糸島市運動公園を散策し糸島絶品グルメを満喫!」(福岡県糸島市)

2025-06-23 17:15:04 | ふくおかウォーキング協会

6/18(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「糸島市運動公園を散策し糸島絶品グルメを満喫」でした。

集合場所は、JR波多江駅。参加者は、38人でした。

今日のマップ

集合場所JR波多江駅

9:30 スタート

産直店「伊都菜彩」で休憩

休憩後再スタート

田植え前の田園地帯

旧家を通ります

糸島市のシンボル「可也山(かやさん)」(通称糸島富士)

糸島市運動公園で休憩

糸島市運動公園は、2023年3月にオープンしました。

多目的体育館には、バスケットコートがあります。

2021年東京五輪女子バスケットが銀メダルを獲得しましたが、その時のメンバーの「林 咲希さん」はここ糸島市の出身です。

雷山(らいざん)小学校

西九州道の高架から左折

明太子の「やますえ」へ

「やますえ」は、毎週水曜・木曜日が店休日ですが、今日私たちのために開けていただきました。

明太子の試食も用意してくれました。

やますえからメロンパンの名店「カシェット」

カシェットは、土日しかオープンしてませんのでスルーしました。

南風小学校を通りドレッシングの名店「正キ」へ

隣は、あまおうのどらやき「伊都キング」

豆腐料理店

もっと時間があればゆっくり見学したいのですが、この日は30度超えです。

皆さんバテ気味でしたのでゴールのJR筑前前原駅に向かいます。

12:15 JR筑前前原にゴールしました。

 

 


サタデーウォーク「九大学研都市から今宿界隈散策」(福岡市西区)

2025-06-17 18:54:37 | ふくおかウォーキング協会

6/14(土)ふくおかウォーキング協会サタデーウォークは「九大学研都市から今宿界隈散策」でした。

この日、天気予報では一日雨で時々強く降るとのこと。

雨は、受付時、小雨になっていましたが、大雨を考慮してショートカットするようにしました。

集合場所は、JR九大学研都市駅、参加者は、雨の影響か、24人とやや少なめです。

今日のマップ

集合場所JR九大学研都市駅

9:30スタート

大塚古墳

大塚古墳を含めこの一帯は「今宿古墳群」と呼ばれています。「伊都国」に属していました。

大塚古墳は、高祖山北麓の低台地上(標高15m)につくられた、古墳時代後期の前方後円墳(6世紀前半の築造)である。
 1977年に保存整備のため確認調査を実施した。
主体部は墳丘主軸を東西におき、前方部を西に向ける。墳丘全長64m、後円部の高さ約6mの二段築成である。墳丘のまわりに幅8~12mの堀があり、その外方を幅5mの外堤がめぐる。

さらに、その南半部側に幅5メートルの浅い堀があり、それを加えた全長は約100mの規模となる。
 墳丘の下段斜面に花崗岩河原石をつかった葺石がめぐるが、上段斜面には認められない。また、墳丘の段テラス、外堤上、外堀外線に円筒埴輪列が立て並べられ、外堤の南西部の埴輪列部には、

人物、馬形などの形象埴輪も加えられていた。
 古墳の埋葬施設は未確認であるが、後円部の南側に入口をもつ横穴式石室と推定されている。(福岡市の文化財より)

No.104 福岡の前方後円墳-今宿古墳群- | アーカイブズ | 福岡市博物館

  

大塚古墳から出雲大社福岡分院

出雲大社福岡分院は明治28年に現在の中央区大手門付近に勧請されました。初代分院長広瀬玄鋹は島根県大社町の出身で代々出雲大社の神職(社家)としてお仕えしておりました。
その後、神道の教化活動を勧めるために九州のこの地、筑前福岡に派遣され神道の普及と同時に教育の発展に尽力いたしました。その後明治35年には、境内地に

私立福岡図書館(最盛時の蔵書は70.000冊超え)を設立し、当時の第1級のジャーナリストで文学博士西村天囚先生の訪問をうけ、「九州の儒者」の一人として高い評価を頂いた宗教家でも

ありました。
また、地元出身の宗教家・江藤正澄大教正(大宰府神社大宮司)の協力を得て西公園地区の開発発展に取り組み、福岡市発展のため尽力いたしました。
昭和20年6月戦時下、福岡大空襲で罹災し総ての建造物を焼失。戦後昭和48年4月現在地の西区今宿町に場所を移し再建され今日に至っております。(出雲大社福岡分院HPより)

 

出雲大社福岡分院から、「治七のクリームパン」へ。

治七のクリームパンの店舗は、国道から離れてて見つけにくい場所にあり、いわば「秘密の場所」になっています。

テレビにもまた、JR九州のウォーキングにも取り上げられ、有名なクリームパン屋さんです。

  

クリームパンが15種類もあるそうです。

 

雨はまだ降っていませんが、合羽を着ていると蒸し暑いです。

ここから上の原公園の方に行くのですが、ショートカットのため、八雲神社に向かいます。

七寺川

 

千町橋を渡ります。

   

長垂海岸

このあたりから雨が降ってきました。

長垂海岸の所にここにもパンの有名店「ピッポー製パン所」があります。

  

私は、ここのアンパンが好きです。

二宮神社を通り、ゴールの今宿駅へ向かいます。11:30 今宿駅に到着しました。

雨は本降りになってきました。

 

 

 

 


楽しいウォーク「福間海岸散策と宮地嶽神社の菖蒲園を巡る」(福岡県福津市)

2025-06-15 06:37:52 | ふくおかウォーキング協会

6/11(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「福間海岸散策と宮地嶽神社の菖蒲園を巡る」でした。

先週土曜日は、久留米石橋文化センターの花菖蒲鑑賞でした。今回は、宮地嶽神社の菖蒲園鑑賞ウォークです。

花菖蒲についてまとめてみました。

花菖蒲は、比較的水はけのよい場所を好む(ただし開花期には特に水分が必要である)6月ごろに花を咲かせる。花の色は、白、桃、紫、青、黄など多数あり、絞りや覆輪などとの組み合わせを

含めると5,000種類あるといわれている。花弁の付け根は黄色である(アヤメは網目模様、カキツバタは白い一筋の線)。葉幅はアヤメ(葉幅が狭い)とカキツバタ(葉幅が広い)の中間ぐらいと

される。系統を大別すると、品種数が豊富な江戸系、室内鑑賞向きに発展してきた伊勢系肥後系、原種の特徴を強く残す長井古種の4系統に分類でき、古典園芸植物でもある。

第二次世界大戦後は系統間の交配も進んでいる。他にも海外、特にアメリカでも育種が進んでいる外国系、キショウブとの交配によるキハナショウブ(アイシャドウアイリス)

原種ノハナショウブの自然変異タイプがある。(wikipediaより)

江戸系

江戸ではハナショウブの栽培が盛んで、江戸中期頃に初のハナショウブ園が葛飾堀切に開かれ、浮世絵にも描かれた名所となりました。旗本松平定朝(菖翁)が、60年間にわたり

300近い品種を作出し、名著「花菖培養録」を残し、ハナショウブ栽培の歴史は菖翁以前と以後で区切られます。こうして江戸で完成された品種群が日本の栽培品種の基礎となりました。
花びらの間に隙間がある三英咲きが多く、江戸っ子好みのキリッとした粋な感じを持つのが特徴です。
また、庭園などに群生させて楽しむ目的を持って改良されてきたため、病気や直射日光に強く栽培も容易で見事な群生美を見せます。

伊勢系

現在の三重県松阪市を中心に鉢植えの室内鑑賞向きに栽培されてきた品種群です。伊勢松阪の紀州藩士吉井定五郎により独自に品種改良されたという品種群です。

昭和27年(1952年)に「イセショウブ」の名称で三重県指定天然記念物となり、全国に知られるようになりました。
花弁はちりめん状で深く垂れる三英咲きで、女性的で柔和な感じの印象を与えます。鉢植え栽培を主とし葉と花が同じ高さにまとまることが特徴です。

肥後系

 現在の熊本県を中心に鉢植えの室内鑑賞向きに栽培されてきた品種群です。肥後熊本藩主細川斉護が、藩士を菖翁のところに弟子入りさせ、門外不出を条件に譲り受けたもので、

「肥後六花」の一つです。満月会によって現在まで栽培・改良が続けられています。菖翁との約束であった門外不出という会則を現在も厳守している点が、他系統には見られない習慣です。

しかし大正に会則を破り外部へ広めてしまった会員がおり、現在では熊本県外の庭園などで目にすることができます。
 草丈は低めで花は堂々たる大輪で、花弁が僅かに重なり合う六英咲きが多く、花、葉とのバランスもよく男性的な風格を備えているのが特徴です。しかし、風雨に弱く群生美の点で

やや劣る欠点がありますが、肥後系の特徴を生かし庭植えでもよく咲き競う優れた品種が作出されています。注)肥後六花・・・・芍薬、椿、朝顔、山茶花、菊、菖蒲

長井系(長井古種)

山形県長井市で栽培されてきた品種群です。1962年(昭和37年)、三系統いずれにも属さない品種群が確認され、長井古種と命名されたことから知られるようになりました。

江戸後期からの品種改良の影響を受けていない、少なくとも江戸中期以前の原種に近いものと評価されています。現在、34種の品種が確認されています。長井古種に属する品種のうち

13品種は長井市指定天然記念物です。江戸系より古い時代に栽培されたもので古種系とも呼ばれています。
草丈が高く花形も小さく野性的であるが花色が変化に富み清楚な美しさがあるのが特徴です。(以上東京菖蒲会HPより引用)

 

今日の集合場所は、JR福間駅、参加者33名。前日から雨でしたので天候が心配でしたが、何とか今日一日は持ちそうです。

 

今日のマップ

宮地嶽神社菖蒲園

宮地嶽神社では、5/24~6/15まで菖蒲祭りが開催されていました。100種10万株の江戸菖蒲が咲き誇っています。

  

 

 

紫陽花も見頃です。

 

 

再び菖蒲園へ

 

  

参加者皆で記念写真

境内には、フクロウが2羽います。

宮地嶽神社では正直者がフクロウの鳴声に誘われ金の玉を授かった。そんな黄金伝説が有ります。そこで、フクロウは神の使いとして崇めています。

 

テレビCMで有名になった宮地嶽神社の「光の道」

毎年2月末と10月末に海の方から沈む夕日が参道を照らします。これが「光の道」です。

 

宮地嶽神社から宮地浜へ

鳥居の先が相ノ島

宮地浜から松林を通りゴールのJR千鳥駅へ

 

12:30JR千鳥駅に到着しました。

 

 

 


6月例会「久留米の花菖蒲を求めて」(福岡県久留米市)

2025-06-10 12:42:57 | ふくおかウォーキング協会

6/7(土)ふくおかウォーキング協会6月例会は、「久留米の花菖蒲を求めて」でした。

久留米市内の花菖蒲の見どころは、中央公園12,000株、大隈公園4,000株、石橋文化センター10,000株です。

今日は、このうち中央公園、石橋文化センターの花菖蒲を歩いて鑑賞するというもの。

集合場所は、JR久留米駅。参加者33名

今日のマップ

JR久留米駅東口

 

久留米は、4月の久留米ツツジマーチ以来ですが、駅前には、大きなマンションが工事中です。

 

駅前から昭和通りを通り寺町へ。ここもツツジマーチの時に歩きました。

 

遍照院では、泰山木の花が咲いていました。

  

西鉄櫛原駅を通り、中央公園へ

 

中央公園は、4月に行われたツツジマーチの会場です。

会場の裏には、菖蒲園がありました。ただ、全般的に見て、見ごろを過ぎていたように感じました。

 

 

  

中央公園から石橋文化センターに向かいます。

 

石橋文化センター園内マップ

いろいろな花が咲いています。

・カンナ・ナスタチューム(金蓮花) 

  

バラ、スカシユリ

 

アカンサス

  

花菖蒲

石橋文化センターの花菖蒲は、30種1万株あるそうです。

白鳥もいます。

   

睡蓮

飛び石を通りバラ園へ

 

左側に見える建物は、「楽水亭」です。

  

バラ園です。

 

 

     

紫陽花

 

  

石橋文化センターを出て、高良川沿いに歩きます。ここは、ツツジマーチのコースになっています。

ツツジマーチの時に遊歩道の工事していましたが、きれいに整備されていました。

 

ダイレックスの反対側に昭和12年(1937)創業のラーメン「南京千両」があります。

ここが、久留米ラーメンの発祥地ともいわれています。

 

諏訪野町公園です。ここでは、睡蓮が見頃です。

  

 

諏訪野町公園からゴールの西鉄久留米駅に向かいます。

12:20 西鉄久留米駅にゴールしました。

 

 


やさしいウォーク「お菓子の道を歩き、ひよこ工場を見学しよう!」(福岡県飯塚市)

2025-06-08 05:49:42 | ふくおかウォーキング協会

6/5(木)ふくおかウォーキング協会やさしいウォークは、「お菓子の道を歩き、ひよこ工場を見学しよう!」でした。

長崎から北九州小倉までの旧長崎街道は、別名「シュガーロード」とも呼ばれています。

江戸時代「鎖国」がとられていた中でも長崎は、オランダ、唐との貿易を行っていました。長崎で輸入された「砂糖」は、長崎街道を通り大坂まで運ばれて行きました。

長崎街道道中の長崎は、「カステラ」、佐賀県小城は、「羊羹」、佐賀市「丸ボーロ」、飯塚「ひよこ」「千鳥饅頭」「南蛮往来」、小倉「栗饅頭」などのお菓子が生まれました。

これがシュガーロードです。(他に博多「鶏卵素麺」、諫早「諫早おこし」、大村「へこはずし」、嬉野「逸口香」など)

昭和に入り、炭鉱ブームで沸いた飯塚では、炭鉱で働く人の甘いお菓子またお土産として「ひよこ」「千鳥饅頭」が発売されました。

今日は、その「ひよこ」工場見学です。

「ひよこ」ですが、今や、飯塚いや福岡を代表するお菓子です。東京にも「東京ひよこ」という会社を作っており、昔、私がサラリーマンだったころ、東京からの出張で来られた方が

東京土産ということでこの「ひよこ」を持ってこられたことがあります。その時はみんな唖然としていました。

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集合場所は、JR飯塚駅 参加者22名。

飯塚駅に向かう途中、川にナマズが泳いでいました。

また、こんなスリムな建物もありました。ここにチャンポン屋さんがありましたが、昨日から休業されていました。

集合場所のJR飯塚駅

  

今日のマップです。

9:30スタート

  

さかえ屋南蛮往来店(旧さかえ屋本店)

長崎街道沿いに店舗がありますが、2015年からシャトレーゼ傘下に入りました。

  

穂波川沿いに歩きます。

 

ひよこ穂波工場が見えてきました。

  

直売所 電話が七四五とは・・・・飯塚名物も右から書いています。

 

二代目「石坂 茂さん」像

 

ひよこの「吉野堂」HPを見てみると、

「ひよ子」のふるさとは、筑豊飯塚。飯塚は昔からお菓子づくりが盛んに行われてきました。それは鎖国時代に長崎の出島に輸入された砂糖が小倉まで運ばれる長崎街道(シュガーロード)に

沿って、お菓子づくりの文化が育まれてきたからです。また筑豊といえば、明治初期から炭坑で栄えたところ。肉体労働が続く炭坑で働く人たちの、エネルギーとなる甘いものが好まれたことも、

お菓子づくりを支える結果となったのでしょう。その飯塚の地に初代店主・石坂直吉が菓子舗「吉野堂」を開業したのは明治30年。屋号である「吉野堂」は、福岡から飯塚に抜ける

八木山に咲く「染井吉野」に由来したものです。

時は大正元年、飯塚市で明治より続く菓子屋を営んでいた二代目店主・石坂茂は、カフェを営むほどチャレンジ精神が旺盛でした。菓子作りでも従来の丸い形ではない、もっと愛される饅頭を

といつも考えていました。そんなとき、夢の中に現れたひよこ。 その愛らしさにやっと探していたものと巡り合えたと感じた二代目は、その形づくりに没頭します。当時、丸や四角しか

なかったお菓子の世界で、立体的な、しかもひよこの形をしたお菓子は誰もが想像すらしなかったもの。試行錯誤の末、大正元年の冬、独特の木型とともに、愛らしい形の饅頭「ひよ子」は

やっと誕生しました。茂にとって、この菓子は苦労の末授かったわが子と同じ。だから「ひよ子」と名づけました。わが子「ひよ子」、という思いからです。

工場見学は、写真撮影禁止ですので工場内の写真はありません。

工場見学終了後、できたての「ひよこ」をいただきました。

     

できたての「ひよこ」は、温かく美味しくいただきました。

係の方に電子レンジで温めてもこの味がいただけるか聞きますと、出来立てに近い味が味わえるそうです。今度電子レンジで温めてみようかな~

帰りは、少し違った道を通ります。江深橋を渡り、長崎街道に面している「貴船宮」を通ります。

 

ゆめタウン飯塚が仮ゴールです。 12:05 ゆめタウンにゴールしました。

  

 

 

 

 


楽しいウォーク「森林セラピーロード(篠栗九大の森)ウォーク」(福岡県篠栗町)

2025-06-06 10:48:41 | ふくおかウォーキング協会

6/4(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは「森林セラピーウォーク(篠栗九大の森)ウォーク」でした。

篠栗九大の森」は、篠栗町と九州大学が共同で整備・管理を行っている、約17haの広大な森です。森の中心の池(蒲田池)に浮かぶのが、円柱の巨木、ラクウショウ。根元が水につかった状態で

自生し、水面からは幹の周りに呼吸するための呼吸根が伸びてきて、その姿はどこか幻想的です。

この光景が、「ジブリの世界」とインスタなどで公開され、今では、旅行会社のコースにも入っています。

以前、ふくおかウォーキング協会でもこのコースのウォーキングを行いましたが、9月ごろだったので「水の中に浮かぶ木々」が見れませんでした。

ここを探索するのは、この時期(田植え前の池に水が多いとき)が一番です。

 

集合場所は、JR門松駅、参加者38名

今日のマップ

  

9:30 スタート

   

約40分で「篠栗九大の森」に到着

 

休憩後森の中に入ります。

  

くりのき広場

  

今日は天気が良く暑くなってきそう。こういう時は、木漏れ日の中を歩くのが一番ですね。

このあたりも炭鉱だったのでしょうか?

 

水辺の森にやってきました。

 

この木は、「落羽松(らくうしょう)」という木です。

 

何枚も写真を撮ってきました。

 

水辺の森を楽しんでから北口ゲートに向かいます。

 

再び南口ゲートに戻り、トイレ休憩です。

南口ゲートに咲いていた花

  

休憩後次の目的地「やまや」へ向かいます。

これは、スモークツリーです。

「やまや」に到着。篠栗町にある「やまやファクトリーテラス」は、工場が隣接しており、「知る」「買う」「食べる」のめんたいこを体感できる施設です。

 

博多のお土産といえば「明太子」ですが、山陽新幹線博多駅延伸で明太子の需要が大きく伸びました。

現在福岡県内で明太子を製造している会社は、大小含めて約200社あります。

 

 

「やまや」の工場見学を終え、ゴールのJR篠栗駅に向かいます。

 

12:10 篠栗駅にゴールしました。

 

  

 


楽しいウォーク「那珂川河畔散策」(福岡市南区)

2025-06-01 17:22:46 | ふくおかウォーキング協会

5/28(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「那珂川河畔散策」でした。

このコース、実は昨年11月の例会のコースでしたが、雨のため中止となり、今回に繰り越ししました。

集合場所は、西鉄大橋駅、参加者37名

今日のマップ

9:30スタート

 

JA三宅から左折

 

三宅中央公園では、園児が運動会の練習をしていました。

 

那珂川河畔を歩きます。

 

シナサワグルミ 初めて知った名前です。

 

塩原公園で休憩

休憩後、清水橋を通り対岸へ

 

 

清美大橋を渡り高宮に向かいます。

 

11:30 西鉄高宮駅にゴールしました。