よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)の花を見に井原山(いわらやま)へ。(福岡県糸島市)

2019-07-27 21:06:52 | 山登り

7/26(金)毎年この時期に楽しみにしていることが、井原山のオオキツネノカミソリを見ることです。ここ2年ぐらいは、所用があり、行けませんでしたので3年ぶりに行ってきました。

井原山は、福岡県と佐賀県の県境に位置する、983mの脊振山地第2の高峰。断層地形で、福岡県側が切れ落ちているため、福岡県川には滝や渓谷が多く見られます。

水無鍾乳洞登山口から登ります。時間は8時。駐車場もまだ余裕があります。(土日は、駐車場はこの時間でも満車状態)

 

丸太の橋を渡ります。

 

登山口にも「オオキツネノカミソリ」が咲いています。

 

井原山には、沢が流れており、気温も23度ぐらいですが、やはり山登りですのですぐ汗が噴き出してきます。

 

これは、「姥百合(うばゆり)」です。花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられたそうです。

 

 

井原山自然歩道分岐点。ここからアンノの滝を通って井原山山頂へ行くルートもあります。今日は井原山山頂へは行かず急坂の手前までの予定です。

 

オオキツネノカミソリ群生地です。

  

山アジサイ

  

ここから30分で井原山山頂に行けますが、前日雨が降っていますので滑りやすくなっていますので、今回はここで引き返します。

  

 

約2時間で登山口に戻ってきました。第一鍾乳洞に行ってみると冷たい風が吹いています。まさに天然のクーラーです。

登山口の駐車場は、もう満車になっていました。

 

井原山のオオキツネノカミソリは、8月の初旬まで楽しめます。

 


「旭岳」へアフターウォーク(北海道上川郡東川町)

2019-07-14 22:34:22 | ウォーキング

7/7 旭川・大雪ツーデーウォークのあと、福岡のKさん、Nさんと一緒にレンタカーを借り、旭岳に行ってきました。

実は、旭岳には、5年前の5月札幌ツーデーウォークのあと、行きましたが、その時は霧がかかっていて視界0でしたので、登らず戻ってきました。

旭川から旭岳ロープウェイまでは、45km 約1時間半のドライブです。旭岳は大雪山系の北海道最高峰の山(2291m)です。

ロープウェイのライブカメラでは、きれいな旭岳が映されています。気温は14度、曇り、風4m/s。

  

 

約10分でロープウェイ姿見駅到着。旭岳には、高山植物、鳥などの珍しい動物があり、それを散策してみようと思います。

 

姿見の池からスタート

  

  

第一展望台

  

第2展望台に移動します。

  

  

第3展望台 ここで「キンザンマシコ」と遭遇。もう少し近づこうと思いましたら逃げてしまいました。

  

ここからは、すり鉢池と鏡池が二つに見え、通称「夫婦池」と呼ばれています。

 

 

噴気口が近づきました。噴気口へは、立ち入り禁止です。

 

再び姿見池に戻ってきました。ここが第5展望台です。

 

高山植物の名前は、ロープウェイの所にあった写真を見て調べていますが、それに載っていない植物もあります。

  

  

  

  

約1時間の旭岳散策でした。4時15分のロープウェイに乗って帰ることにします。

ロープウェイ乗り場から旭川駅に向けて走行中、道路の真ん中に何か横たわっています。ゆっくり走ってみてみると「キタキツネ」です。道路の真ん中にいて観光客から「エサ」をもらう作戦みたいです。

カメラを向けると草の中に逃げていきました。

  

初めて旭岳に行きましたが、気候もちょうどよく、お花に囲まれたアフターウォークでした。

 


第28回旭川大雪ツーデーウォーク2日目忠別川コース20km(北海道旭川市)

2019-07-13 19:22:48 | ウォーキング

7/7(日)旭川大雪ツーデーウォーク2日目。この日の出発式は、7:30から。7:20にホテルを出たので歩くと出発式に間に合わないのでタクシーで会場まで行きました。

2日目は「忠別川コース20km」 サイパル円環広場をスタートして忠別川右岸~旭川リサーチパーク~旭川医科大学~平成大橋~神居地区センター~美瑛川左岸~外国樹種見本林~氷点橋~忠別川右岸(北彩都旭川)~ゴールです。

ストレッチを終え、7:45スタート。今日も20k、30k同時スタートです。

  

忠別川取水堰が、5,5km地点。ここが20k、30kの分岐点です。ここで30kコースに向かわれる東京のMさんと別れました。

  

分岐点を過ぎると、長い一本道です。両側には、麦畑が広がっています。

  

約8kmの旭川リサーチセンターが1回目のチェックポイント。

  

旭川リサーチパーク周辺には、旭川医科大学、旭川医科大学病院、旭川高等技術専門学院などがあります。

  

この辺りはラベンダー通りと呼ばれており、歩道の横にはたくさんのラベンダーが咲いていました。

  

旭川神楽岡には、「プラタナス通り(別名ロマンティック街道)」と呼ばれるプラタナス(鈴懸)並木が約3kmに渡って続いています。ここには、洒落たお菓子屋さんもあります。

 

 

お菓子屋さん

 

神楽岡6丁目の信号から左折。

  

平成大橋を渡ります。

 

平成大橋から右折し、第2チェックポイントの神居住民センターに向かいます。途中、工事中の為砂利道があります。膝痛の私には嫌な道です。

チェックポイントでは、今日も富良野産のスイカをいただきました。

  

神居住民センターから両神橋に向かいます。

  

両神橋を渡って美瑛川右岸を歩きます。途中から外国樹種見本林に入ります。ここの遊歩道には、流木のチップが敷かれています。

外国樹種見本林は、外国種の樹木が北海道で育つか観察するため、ストローブマツやヨーロッパカラマツなど約30種の樹木を1898年(明治31年)に植栽された、北海道で最も古い外国樹種人工植栽地のひとつです。現在は18ヘクタールの

敷地に52種約6,000本の樹木が育てられています。近くには石狩川の支流のひとつ美瑛川が流れ、エゾリスなどの小動物や野鳥も数多く生息し、森林浴、散策の場として市民に大変親しまれています。(旭川観光コンベンションより)

    

外国樹種見本林の終わりには、「氷点」の作家、三浦綾子文学記念館があります。三浦綾子は、旭川市出身で、1963年(昭和38年)朝日新聞の懸賞小説で入選し、賞金は当時としては破格の1000万円(現在の価値で1億円?)でした。

テレビや映画でも上映され、同世代の内藤洋子さんが主役の「陽子役」をされたのを覚えています。

  

橋の名前も「氷点橋」

  

コースは、氷点橋を渡り忠別川右岸を歩きます。

  

ゴールが見えてきました。

ゴールでは、「蛍の光」の歌が流れています。これでこの大会が終わるかと思うと何かさびしくなります。

何年か後には、復活してもらいたいです。

  

今日のGPS

このあと、福岡から一緒に参加した Kさん、Nさんを待ってレンタカーで「旭岳」に向かいました。                                (  続く )

 


第28回旭川大雪ツーデーウォーク2019(北海道旭川市)

2019-07-10 19:10:45 | ウォーキング

7/6~7/7に行われる「旭川大雪ツーデーウォーク」が今回で最後というのを聞き、急遽参加することにしました。

7/5 福岡空港から新千歳空港、新千歳から札幌駅までJR,札幌駅から高速バスで旭川へ。所要時間約6時間の旅でした。

旭川は、北海道の真ん中に位置し、人口約34万人北海道第2の都市です。

   

1日目は、石狩川コース20km。サイパル円環公園をスタートして忠別川右岸~旭川大橋~忠別川左岸~近文大橋~北の嵐山~静望公園~旭西橋~常盤公園~買物公園通り~JR旭川駅~北彩都あさひかわ~ゴール。

旭川は、川が多く、それに伴いたくさんの橋があります。

8時からの出発式の後、30k、20k同時スタートです。

 

JR富良野線のガード下を潜ります。旭川から富良野までJRで1時間少しかかります。

   

北海道には、九州にはない花があります。

旭川の地名の由来は、忠別川からです。忠別川は、アイヌ語でチウベッ(波、川)波立つ川の義、それが後に民間語源解によってチュブベッ(日、川)となり、意訳して「旭川」という地名が生まれたと言われています。

  

 

旭川大橋を渡り、忠別川の左岸を歩きます。近文大橋の所が20k、30kの分岐点。近文大橋から川は、石狩川になります。

  

 

近文大橋を渡り旭岡に入ります。この辺りが「北の嵐山」と呼ばれています。

北の嵐山(きたのあらしやま)(工芸・庭園・茶房〜四季折々の里物語)は、旭川市旭岡(あさひがおか)一帯の愛称名。旭川市内を一望できる嵐山(本名は弓なり山)の麓にあることからその愛称がついていた。明治時代の開拓当時に行われた煉瓦づくりに起源があるとされている。

陶器は雪や氷などをイメージした北国らしい作風に大きな特徴がある。陶器だけではなく、木製品・染色工房・ガラス工房・ギャラリーや喫茶店などが点在していて、一帯はお洒落で落ち着いた雰囲気が漂っている。(ウィキペディアより)

民家の庭先には、たくさんのお花が植えられています。旭川の人はお花が大好きなんでしょうね。

 

静望公園が最初のチェックポイントです。北海道ということで涼しいのでは?と思っていましたが、旭川は、盆地で冬は寒く、夏は暑い気候です。今日も気温が30度近くまで上がるそうです。

ただ、木陰などに行くと涼しい風が吹いて気持ちがいいです。

  

旭岡4丁目の信号から市街地に入ります。この辺りは、昨日高速バスで通った所です。

   

旭西橋から石狩川沿いに歩きます。

  

河川敷には、流木が集められています。これをチップにして遊歩道なんかに撒くのでしょうか?

 

新橋の下を潜ります。ここで保育園児の一行に出会いました。私のDバックに付けている「風車」が珍しいのか、近寄ってきました。園児にハイタッチをして別れました。

  

常磐(ときわ)公園に入りました。常磐公園は、旭川市で初めて造られた公園です。

  

常磐公園が2回目のチェックポイント。ここでは、富良野産の「スイカ」が振る舞われました。北海道でスイカが採れるなんて知りませんでした。甘くて美味しかった・・・・・

  

常磐公園の入口には「永山武四郎」の銅像が建っています。永山武四郎は天保8年(1837年)、鹿児島に生まれ、明治5(1872)年北海道開拓使に出仕して,屯田兵設置に努力しました。その後明治21(1888)年に第二代北海道庁長官、

明治29(1896)年旧陸軍第七師団長を勤めました。この間、北海道の開拓、屯田兵制度の整備及び産業の発展につとめ、上川地方の開拓に深く貢献した人物です。また武四郎は,北海道庁長官時代には(初代長官の岩村通俊の意思を

受け継ぎ,)北京を旭川に置くという「上川離宮構想」を掲げ,その実現に尽力しました。一時は政府の方針により設置されるところまでいきましたが,結局その実現には至りませんでした。しかしながら,これらの努力も大きく影響し,

当時旭川には多くの人々が全国から流入しています。永山武四郎は現在の旭川の礎を築いた人物といっても過言ではありません。旭川市内北東部の「永山地区」は彼の名前からとっており,武四郎は,後世にわたり旭川の歴史に深く名を

刻んでいるのです。(旭川観光コンベンション協会HPより)

  

常磐公園から旭川市民文化会館までは、「7条緑道」という歩行者道があります。緑道沿いには、旭川市の友好都市のプレートが建っています。

   

   

この緑道は、日曜日「朝市」が開かれます。

  

旭川駅南口には、「あさひかわ北彩都ガーデン」といって色々な花壇があります。残念ながらお花の名前がわかりません。(九州ではあまりみかけない)

  

   

  

12:15 ゴールしました。

 

1日目GPS    20kmの公示でしたけど実際は17kmでした。

 

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16:30から旭川市民活動交流センターにて「歓迎の集い」が行われました。出席者は180名です。