10/23(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは「太宰府のコスモス畑をダブルウォーク」でした。
太宰府の観世音寺コスモス畑と水城跡コスモス畑を廻るコースです。
集合場所は、西鉄五条駅。参加者は33人でした。
今日のマップ
9:30 スタート
一つ目のコスモス畑は、観世音寺の裏手にあります。
今月に入り何回かコスモスの観賞ウォークを行いましたが、やっと満開のコスモスに出会うことができました。
太宰府学校院跡の所には、「子等を思ふ歌」の歌碑が建っています。山上憶良が筑紫国守として国内を巡行し(728)嘉麻郡で選定した歌の一部です。
日菅寺
令和の里「坂本八幡宮」に来ました。平安時代この坂本八幡宮近くで梅花の宴が行われました。
梅花の宴とは、『万葉集』におさめられている梅花の歌三十二首が詠まれた宴の席で、この歌の序文から元号「令和」は名づけられました。
梅花の宴は、当時の大宰府の長官であった大伴旅人が自らの邸宅の庭で開催したもので、大宰府や九州諸国の役人など招かれた客人とともに、庭に咲く梅の花を題材に歌を詠み比べました。
当時、梅は中国から渡来した高貴な花でした。
太宰府市文化ふれあい館で休憩
休憩後再スタート
水城跡に来ました。
水城跡の反対側に水城のコスモス畑があります。
水城跡は、7世紀に国土防衛のために造られた古代の城壁です。全長1.2キロメートル・高さ10メートルの長大な土塁と、博多側・太宰府側の両方に幅50メートル以上の濠がありました。
もともと濠には水が張られていましたが、長い時代のなかで、いまでは農地や宅地になっています。
かつての水城の広大さを感じられるよう、濠として水が張られていた場所の一部に、春は菜の花、秋はコスモスを植えています。種まきは市内の農家団体「太宰府市農業生産組織組合」や
市民ボランティアが行っています。(太宰府市文化財情報より)
見事なコスモスでした。
コースは、水城から下大利(しもおおり)へ
西鉄下大利で仮ゴール。西鉄電車で帰られる方はここでお別れです。
下大利駅には、ハロウィンのステージが設けられていました。
11:23 JR水城駅にゴールしました。