花冷えとなって各地の花見スポットでは満開過ぎて散り始めていると聞いていたが、湘南の花見スポットの鎌倉へ行ってみました。
この日も、鎌倉は多くの観光客で賑わっており、東慶寺境内では春の風物詩の「匠の市」が開催されており、地元の創作品の展示販売会に人気が集まっていました。
浄智寺では、コンサートが行われていたようですが、鐘楼門の背後にはさくらが満開となっていましたね。
鐘楼門の美しさを眺めながら源氏山ハイキングコースへと入り、山道を行くとまもなくコースの頂上の「天柱峰(97m)」に到着。天柱峰碑の背後には、五重塔石碑の供養塔が設置されており、由緒は何でしょうか?
その先には、桜咲く北鎌倉の山々が望める絶景が拡がっていました。
さらにその先にある縁結びの神様、パワースポットと言われる「葛原岡神社」に到着すると、男石・女石の縁結び石が並び、?の絵馬が沢山吊るされており、若いカップルの姿が多く見られますね。
葛原岡神社の鳥居前には、桜が満開となっており、こもれび広場にはハイカーや花見客で賑わっていました。
源氏山中央広場までくると、シンボルである源頼朝像が鎧姿で花見広場を見下ろしながらお花見しているようです。
頼朝像の周りには、ハイカーや花見客が肩を並べるように腰を据えてお花見でしたね。
見つめる先には、ソメイヨシノやヤマザクラなどが満開で絶景が拡がっていました。
花見スポットからその先の百段の階段を登ると、源氏山山頂(93m)へ到着。
山頂には、小さな祠と三輪塔が立ち北鎌倉の眺望が望める静かなお休みスポットでしたね。
源氏山から狭い切通しを抜けて寿福寺境内に入ると、裏山の山腹には多くの横穴墓地(やぐら)が並び、貴重な遺構が見られます。
やぐらの中には、北条政子が眠るお墓の五輪塔が立っていました。
寿福寺から鶴岡八幡宮へと向かうと、花見客など多くの参拝者が見られやはり鎌倉はいつ訪れても混雑していますね・・・
源氏池のさくらも満開となっており、花吹雪も見られるほどで、池にはコサギも花見を楽しんでいました。
若宮大路の段葛のさくらは、「日本のさくら百選」に選ばれており、特に夜桜の名スポットですが、散り始めていましたね。
しかし、今年は何か咲き具合が良くなかったようでしたが、聞けばこの後2年間で全てのさくらを植え替えるそうで、しばしの見納めでした
おっしゃる通り鎌倉には、桜以外の花々も咲き、歴史や自然を楽しむために、訪れる人は四季を通じて絶えないですね。
鎌倉の山や寺社には、色々な桜があり、まだ見頃の桜もありますね。
また、花吹雪や花筏も風情がありますよ。
私も今日新宿御苑に行ってきました。
もう終わりかと思っていた桜でしたが
まだ十分に楽しめて満足して帰ってきました。
明日ブログにアップします。