小江戸川越の伝統の山車巡行の川越まつりを観に川越の街をぶら散歩してきました。
メイン通りの中央通りでは、まだ山車の引き回しは行われていませんでしたが、絢爛豪華な山車が見られ華やかな雰囲気が作り出されて大国の観光客で大賑わいとなっていました。
川越熊野神社は、室町時代に紀州熊野本宮大社から分祀された開運・縁結び・厄除け神として人気のパワースポットとなっており、境内には熊野神社の御社紋の三本足の八咫烏の提灯が吊るされて、八咫烏は天・地・人を表現した太陽の化身として人生の悩みを解消して希望を与える霊鳥となっているようで、多くの参拝客でごった返しの雰囲気となっていました
境内には、厳島神社(銭洗い弁財天)の水が流れる池があり、銭を洗いながら身を清める開運スポットとなっています。
池の隣にも撫で蛇様が祀られて蛇の頭を撫でると諸願成就の撫で蛇様が祀られています。
境内には、大きな金・黒色の八咫烏のキャラクターが置かれて、参拝者のフォトスポットとなっていました。
蔵造りの街並み通りでは、各町内会の山車が止められており、大変な人気で前に進めない大混雑となっていました。
通りでは、いくつもの山車と黒漆喰の蔵や町屋形式の街並と山車とのコラボした、江戸時代の面影を残す光景が見られ、「日本の歴史的風土百選」に選ばれている絶景に魅せられていました。
店先には、開運の狐お面も飾られて、お面を被る通行人も見られました。
鐘つき通りでは、川越のシンボルの時の鐘が、現在も一日4回打ち鳴らされて時を告げているようで、「日本の音風景100選」に選ばれた川越城下町のランドマークと呼ばれています。
時の鐘の奥には、五穀豊穣・家運隆昌・病気平癒の神を祀る薬師神社が鎮座しています。
蔵のまち通りに戻って、札ノ辻までの通りには、川越の最古の蔵造りの「大沢家住宅」は、切妻造り平入り、瓦葺の町屋形式建築などが並ぶ街並も見られます。
札ノ辻から川越市役所前の通りにも、山車が並び、市役所前には川越城の大手門跡の記念碑や太田道灌像が設置されています。
市役所の先には、川越城の中之門跡の濠が保存されています。
川越祭りは、川越氷川神社の「川越氷川まつり」で、神社の鳥居前では、囃子太鼓や山車が見られ、境内には、多くの参拝者の鯛のおみくじ釣りや絵札飾りのトンネルが作られて大賑わいとなっていました。
拝殿前には、御神木や戌岩の周りの神水が流れる祓い川に、和紙で作られた人形(ひとかた)に息を吹きかけて流すと、身を清められるそうで人気スポットとなっていました。
氷川神社で心身ともに、清められたあと、後半は、川越城本丸御殿や喜多院、徳川家康のゆかりの仙波東照宮を巡るぶら散歩を続けました。【続く】
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