啓蟄を過ぎて一気に桜が咲きそうな陽気になり、腰痛を庇いながら大庭神社周辺へとジョグってきました。
大庭地区には、過っての大庭御厨として大庭城や大庭神社など多くの歴史的遺構などが残されているが、この日は大庭神社の旧跡でもある「大庭熊野神社」から周辺へと回ってみました。
大庭神社(熊野神社)は、現在の大庭神社があったところと言われており、約2Kmほど離れた高台に鎮座しており、石碑には「大庭神社舊趾」と記されており、現在は訪れる人もないようです。
熊野神社は、権現社とも言われておりますが、小さな社で竹藪や熊笹などが鬱蒼と茂り、以前には大銀杏の銀杏を拾いに出かけたいたのも懐かしい・・・
その近くには、?谷戸稲荷の森がありますが、かながわ名木百選ともなっていたタブノキの巨木は老朽化により15年前に倒れてしまい、寂しい森となっています
芙蓉カントリーを一回りして大庭隧道の入口辺りの新湘南バイパス付近では、梅園の白梅が丁度見頃となっており、近くの養護施設の皆さんの花見会が行われていましたが、青空に届けと枝を延ばしています
また、大庭隧道の上にはひっそりと折戸日枝神社がありましたが、その擁壁には三猿や金剛像などの庚申塔が埋め込まれており、珍しい存在でした
隧道を抜けて自宅に戻ると、我が家のふるさとの花である越前水仙もようやく2か月遅れの満開となっていました。
越前水仙には、厳しくも毅然とした強さ、厳しさを感じます。
余分なものを打ち捨てて、すっきりと生きたいですね。
我が水仙には、あの厳しい冬を生き抜く力強さもありますね
今年の越前岬はどうでしょうか?