今朝もこの冬一番の寒い朝となっていたが、なまっていた体に鞭を入れる思いで約1週間ぶりに辻堂海岸へとジョグってきました。
途中 大山街道入口の四谷辻に立つ「四谷不動」に立ち寄ると、新春を迎えるしめ縄や竹飾りも施されており、不動尊も美しく磨かれていました。
大山街道の一の鳥居も今年補修工事を行われたと聞いていたが、鳥居の天狗面の額も心成しかパワーが漲っているようです。大山詣での入口として、多くの人がくぐっていたのでしょう・・・新年にはまた久しぶりに大山へ出かけてみたい誘惑を覚えていた。
辻堂は、過って藤沢道として栄えた歴史の足跡が残る町と言われているが、辻堂駅を過ぎて寶泉寺・諏訪神社にも立ち寄ってみると、こちらでも初詣の準備が進められており、境内ではお年寄りの皆さんが、朝のストレッチ体操に励んでおられました。
境内には、庚申塔や石仏が多く残されており、夏の例大祭では山車が街なかを練り歩いて大変な賑わいを見せている名スポットです。
海岸へ着くと、波穏やかで時より寄せる白波があるが、珍しい凪の状態でさすがにサーファーの姿は見られず、遥か彼方にはうっすらと富士山が望めました。
一方、江ノ島も微かな朝焼けの空にシルエットを見せてくれますが、冬の湘南の海としては珍しい光景でした。
人影の無い砂浜では、元気なワンちゃんが飛び回っており、声をかけると駆け寄ってきてくれて、素晴らしい雄姿を見せてくれました。
オーナーに伺うと、グレート・デーンという名犬で、満1歳になったばかりだそうですが、余りにスマートな縦耳で断耳をしたのだそうです。これ程の名犬では、運動するのも街中ではなく自然の砂浜が一番で、横浜から車で来られたとか・・・その苦労話を聞いていた
砂浜のみちでは、冷たい風が頬を叩いていたが、来月に近づいた「藤沢市民マラソン」を走る多くのランナーと行き交っていた。
辻堂海浜公園に入ると、こちらでも地元の中学陸上部のアスリートが、冬季トレーニングの真っ最中で、しばし、後を追いながら公園内の周回コースを回って公園を後にした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます