小学館ビルが9月に取り壊しが始まることから、漫画家たちが取り壊しのロビーにキャラクターの落書きを描いて話題になっていると聞き、一ツ橋から丸の内界隈をぶらりと散策してきました。
小学館ビルの前には、大勢の人垣が出来て一階ロビーを覗き込んでおり、窓ガラスにはオバケのQ太郎やピカチュウなどのキャラクターの落書きが描かれていましたが、ガラスの幕の切れ目から覗き込むのは大変でした・・・
ガラス越しに覗いていたが、ロビーに描かれた漫画は興味ある作品が多かったようですが、一般公開はされておらず、足場の悪い中で写真を撮るのは至難の技でした
漫画のキャラクターは余り知りませんが、周囲の人々の声を聴いていると特質の作品だとか?窓ガラスに描かれた落書も反射して残念ながら撮れませんでした・・・
想定外の反響を得て、24~25日にロビーの一般公開が予定されているようで、大騒ぎになることでしょう・・・
「オバQビル」の前の学士会館には、以前には結婚式や学会などで訪れたことがあり、旧館の入り口には「東京大学発祥の地」の石碑が立ち、過っての帝国大学に編成されるまで存続されていたそうですね。
この日は、内部に入ることは出来ませんでしたが、正面玄関の構えは重厚な風格とレトロな雰囲気があり、貫禄ですね
学士会館から平川門へ向かい目立たない存在ですが、日本橋川に架かる一ツ橋があり、川の上には首都高が走り、親柱や欄干の模様などレトロな構造は、日本橋以上に興味ある橋ですね。
皇居側には、過っての一ツ橋御門跡の石垣が残されていました。
首都高が覆いかぶさるように乗っかって、情緒ない風景で残念ですね~
一ツ橋を越えると、一橋徳川家の屋敷があった跡だそうで、説明板によると丸紅本社から気象庁、大手町合同庁舎辺りまで広大な範囲だったようで、将軍家の威厳を感じますね・・・
大手町に入り神田明神の祭神である平将門の御首(みしるし)を祀る将門塚に立ち寄ると、神田明神祭の時は大変な賑わいであったが、この日はご老人がお花を捧げて参拝されていただけでした。
大手町のビル街に入ると訪れる度に、あちこちで高層ビルの建設が進められており、景観が変化しておりビックリでした。
これもアベノミクス効果でしょうか
東京駅に戻ると、新東京駅舎ブームも落ち着いたようで一時の混雑もなく静かな様子で、構内には日本の夏を演出した提灯飾りが鮮やかでした
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