MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜海の公園・称名寺散策

2023年06月21日 | まち歩き

八景島シーパラダイスのアジサイ巡りの後、八景島近くの「海の公園」を経て「称名寺」を散策していました。
海の公園は、シーサイドマラソンなどスポーツイベントが行われるスポーツ公園で、海岸は横浜の唯一の海水浴場ですが、この日は波も無く静かな人工的に作られた砂浜海岸の風景が見られます。

八景島大橋の側には、カモ達がお休みして長閑な雰囲気が醸し出されています。

砂浜へ向かう磯場には、大きな岩が置かれて変化に飛んだ散歩道となっています

散歩道には、親子のカニがお散歩中か思ったら、波で打ち上げられた死骸でした

約1キロの遊歩道から砂浜の外側にある松林には、健康歩道やジョギングコースがあり、秋には駅伝大会も開催されるスポーツ公園となっており、初夏の新緑萌えるロードをスロージョグしていました。

横浜海の公園をスロージョグして、海の公園から金沢山称名寺を散策してきました

称名寺の「赤門(惣門)」をくぐり桜道の参道の先の「仁王門(山門)」には、関東一の大きさの二体の金剛力士像(仁王様)が見守っています。

称名寺は、金沢北条氏一門の菩提寺で鎌倉幕府を守った東の要衝とも言われ、赤門から先の周辺一帯は、「称名寺庭園」と呼ばれています。

阿字ケ池には、「かながわの橋百選」のシンボルの朱色の反橋と平橋が架かり、橋を渡って本堂・金堂に達する浄土式庭園で国指定史跡となっています。

池の中心に架けられた反橋を渡り、未来へ繋がる平橋を渡り金堂に参拝すると極楽浄土に辿り着くと言われパワースポットとなっています。

阿字ケ池には、大小の亀さんや鯉が泳いでいて優雅な浄土の池となっていました

禅宗様式の釈迦堂には、釈迦如来像が祀られていますが、釈迦堂前には石の釈迦如来像が設置されています。

阿字ケ池の池端広場からは、浄土式庭園の魅力的な優美な風景が拡がり憩いの広場となっています。

境内の山際には、金沢貞顕公と北条顕時公など北条一族の墓があり、鎌倉時代の歴史スポットとなっています。

墓所の隣には、称名寺と金沢文庫を繋ぐ隧道が設けられていますが、その一つに中世に造られた「中世の隧道」が遺跡として保存されています。

称名寺の歴史的景観に魅せられて一休みして、称名寺庭園から裏山の市民の森をハイキングしていました【続く】


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第23回八景島あじさい祭 | トップ | 称名寺市民の森ハイキング »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

まち歩き」カテゴリの最新記事