ぶら散歩～銀ブラ

銀座の画廊で開催中の画友の作品展を観に出かけて久しぶりの銀ブラを楽しみました。
展示会では、１０数名の画家の皆さんの素晴らしい作品を拝見しながら春のスケッチ散歩への想いを語り合っていました。
　多くの作品の中で特にお気に入りの作品の一つです。


画廊を後にして懐かしい銀座界隈を散策してみました。
新橋に近い銀座８丁目には、以前には「芝口御門」があったところで、今もその記念の石碑が遺されています。
　他にも「銀座柳の碑」や「新橋の親柱」が残されていますが、かつて汐留川が流れていたところで、芝口橋は後に「新橋（あたらしばし）」と改称されて現在の新橋の地名の発祥の地となったようです。


銀座中央通りに出ると、先日オープンしたばかりの銀座最大級の商業施設「GINZA　SIX」が元の松坂屋後にそびえ立っています。

旧松坂屋が壊されて寂しい光景が長く続きましたが、今や銀座のシンボル的存在になりましたね。
　初めて内部に入ると、中央の大きな吹き抜け空間には、巨大な赤い水玉模様が描かれたカボチャのようなオブジェが１２個吊るされていますが、今話題の作品のようですね～



あのアーテイストの作品は好みではありませんが、各フロアーからはこのシーンを撮影される客が多く見られました


各フロアを一回りしてみましたが、旧松坂屋の雰囲気とは全く異なり、高級ブランド店ばかりでした・・・
屋上庭園に上がると、新緑豊かな芝生広場や水が流れる涼しげな庭園となっており、中央通りや汐留方面の絶景も見られました。






屋上をぐるりと囲むようにある回廊からは、東京タワーや汐留のビル街が望めて憩いの場となっています。


中央通りへ戻り銀座四丁目交差点から東銀座へと向かいましたが、やはり銀座のランドマークである和光の時計台は、いつ観ても変わらぬ銀座のシンボルですね


三愛ビルでは、撫で猫の「コイコリン」が昔と変わらぬ姿でひっそりと佇んでおり、猫好きにとってはいつも出会いには「のんき」ニャンを撫でていました(笑)


この日は、晴海通りを経て築地方面へと向かいました。
途中、歌舞伎座ではまもなく「六月大歌舞伎」が始まりますが、新歌舞伎座が出来て満４年を迎えて異色な外観が目立ちます～


続いて話題の築地市場から築地本願寺、隅田川テラスへと歩を進めます。【続く】