湯河原の池峯ハイキングコースを巡った後、万葉郷から万葉公園を久しぶりに訪れてきました。
湯河原の万葉公園は、歴史に残る「日本の歴史公園100選」に選定されている観光スポットとなっていますが、リニューアル工事で閉鎖されていて昨年新しくリニューアルされてオープンされて久しぶりに生まれ変わった公園内を巡っていました。
緑豊かな公園内に流れる千歳川の急流には、水音が響き以前の光景とは異なる雰囲気が感じられます。
渓谷の奥には、以前に在った足湯の「独歩の湯」は、新しく「湯河原惣湯テラス」と名付けられたリトリートの非日常な世界に変わっていました。
渓谷沿いの散策路からは、水しぶきを上げて流れ落ちる絶景が見られ、道端には多くのお休みテラスも設置されて心癒される空間が創り出されています。
園内の山肌の文学の小径脇には、「狸福(りふく)神社」には、傷ついた老狸が温泉を利用して完治した由来から、老狸が祀られているそうで、祠の前にはユニークな石狸像が多く設置されて、旅人に福を授けるスポットとなっています。
更に山上の万葉広場には、湯の守護神・健康の守護神として「湯権現」と称される「熊野神社」が鎮座し、万葉公園のパワースポットとなっています。
渓流沿いに新設された「玄関テラス」では、読書しながら食事するお休み処の人気スポットとなっています。
テラスの裏側には、小さな二つの滝が流れ落ちて水音が響き癒しの空間が創られています。
玄関テラスの横の、数寄屋建築デザインの茅葺屋根の茶屋の万葉亭。
テラス横には小さな足湯があり、疲労感を忘れながら一休みしながら温泉の温かみを実感していました。
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