MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

藤沢七福神巡り・初詣

2023年01月05日 | まち歩き

新春の風物詩としてこの一年の福を求めて近くの七福神を巡ってきました。

最初に初詣の人気スポットの藤沢宿の名寺遊行寺に参拝してから、藤沢宿の七福神を巡ってきました。

参道の黒門からいろは坂や境内には、多くの幟や提灯が飾られて新春を祝う光景が見られました。

黒門前には、様々の彫刻が施された青銅製の燈籠が立ち、浅草・芝などの江戸講中にゆかりの燈籠で建立180年の歴史建造物として市の文化財となっています。

境内には、樹齢700年の御神木のイチョウの木が勇ましい冬の姿が見られます。

木造製の本堂も東海道一の聖なる姿が見られます。

遊行寺の近くの高台にある藤沢宿の総鎮守の「諏訪神社」では、富貴・長寿の神の「大黒天様」が祀られています。

「感応院」は、藤沢では最も古い古寺で本堂の内部は閉館されていましたが、本堂前には、弘法大師像が立ち、本堂内には長寿の神「寿老人」が祀られています。

また、境内には「三島大明神」が鎮座し、お堂が回転できる構造になっているようですが、現在は回転できないそうです

「常光寺」では、幸福・財宝・長寿の神の「福禄寿」が祀られています。

境内には、旧宿場町の名残を残す天然記念物のカヤの木など多くの樹林があり、市の天然記念物となっています。

常光寺から白旗神社へ向かう途中の旧道には、七福神は祀られていませんが、創建500年を超える名寺の「妙善寺」では、境内に桜やイチョウの巨木が聳え、本堂の懸魚にも彫刻など圧巻の姿が見られます。

境内には、二段の鳥居や正宗稲荷大明神の姿が見られます。

「白旗神社」は、源義経を祀る神社ですが、奥州で打首になった義経の首がこの地に葬られたことでも有名で、拝殿には多くの参拝者が訪れており、長い行列となっていました。

流権現造りの本殿も千木や鰹木、甲板など神宮宮の威風な景観となっています。

境内の「拝殿(忠友殿)」の唐派風や手挟には、龍や鳥などの立派な木彫りの彫刻が施されており、本殿も風格ある姿が見られます。

「毘沙門堂」は、堂内は閉鎖されていましたが、知恵と勇気の守り神の「毘沙門天」が祀られています。

毘沙門堂前の広場には、今年も「卯歳」のデザインのユニークな大絵馬が飾れて参拝者のフォトスポットとなっていました。

絵馬の前には、参拝者が持ち寄ったお札や正月飾りが燃やされて恒例の正月明けの光景が見られました。

白旗神社から、商売繁盛の福神の「恵比寿様」を祀る藤沢のお神明さまの「皇大神宮」へ向かいました。
「皇大神宮」は、大庭御厨の総鎮守として1000年以上の歴史を有し、天照皇大神などを祭神とする古い社で烏森のお宮さんとも言われて地域の信仰を集めています。

「恵比寿の宮」は、閉鎖されていて恵比寿様の姿は見られませんでした。

最後に訪れたのは、不老長寿・無病息災の神の「布袋尊」を祀る「引地山養命寺」で、本尊は薬師如来坐像で国の重要文化財に指定されており、本殿前に石像の「布袋尊」が鎮座していました。

藤沢七福神は、他にも江ノ島神社の「弁財天」がありますが、またの機会に訪れたいと願いつつ新年も健康長寿な年となることを願いながらの福巡りでした。


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