MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふるさとの風景~雄島・東尋坊

2016年06月24日 | ジョギング
ふるさと福井を訪れて休暇村越前三国に宿泊し、早朝ランで雄島から東尋坊を巡ってきました。
雄島を訪れるのも久しぶりですが、心霊スポットとしても有名で期待と不安を抱きながら雄島へと向かいます。
雄島へ向かう途中で、1997年にナホトカ号が安島沖に座礁し重油が流出して、海岸が真っ黒に汚染された事件で、全国各地から集まったボランテイアの改修作業によって美しさを取り戻した現場で「ナホトカ号漂着の碑」が立てられていました。

この日は、波も無く美しい海が見られ思えば19年前の事で当時の記憶が甦っていました。

現場から約5分で心霊スポットで神の島と言われる「雄島」に到着。朱塗りの橋も最近塗り替えられたようで神秘的な雰囲気が満ちていました。



真っ赤な橋を渡ると、別世界へ通じるような錯覚を覚えていました。

昔から、雄島を反時計回りに回ってはいけないと言い伝えを聞いていたが、神の島の鎮守の神「大湊神社」にお参りしてから島を巡ることを意味しているようです。
長い約120段の急階段を上ると、重要文化財となっている「大湊神社」に到着。

境内で拝殿に参拝していると、非常に強いパワーを感じていました。

神社を後にして波打ち際へ出ると、不思議な形の岩が並びますが、その中に磁石を狂わせる磁石岩と云う岩があるようですが、磁石の持ち合わせも無く確認できませんでした。

また、島の周りは海釣りの名所のようで高い岩場から釣りを楽しむ釣り人が多く見られました。

周回道の殆どは山道のような「ヤブコッケイの森」となっており、鬱蒼と木々が茂る森の中を走ります・・・・

約20分で一回りして橋の袂へ着き岩場で一休みしていると、にっこりと笑顔を見せる奇妙な岩に出くわしましたが、これも神の島の光景でしょうか?

雄島から東尋坊へは、階段の上り下りの続く「荒磯遊歩道」の黒松が生い茂る断崖の道を日本海を眺めながら走ります。





途中、遊歩道の脇に小さな滝も見られましたが、水量は少なかったですね。

雄島から20分で東尋坊に到着し、振り返ると今走ってきた雄島と遊歩道が見られました。

東尋坊には、昨春も訪れていますが、学生時代には山岳部で岩場のトラバース訓練した懐かしい想い出のスポットの屏風岩です。

早朝でもあったので人影も少なく30m近い断崖の絶壁は、日本一の規模の柱状節理の岩肌で迫力満点でしたね~



あじさいととコラボした風景です。

雄島・東尋坊の奇岩や日本海の絶景を堪能して引き返しましたが、名物のポンポコ狸さんに”またおいでよ~”と声をかけられました(笑)

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2 コメント

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懐かしい東尋坊 (maria)
2016-06-25 09:12:39
おはようございます。
ナホトカ号の悲劇を思い出しました。
鳥の羽が重油まみれで可哀想な姿が目に焼き付いています、、、

東尋坊は昔一度だけ行った事が有ります。
お天気が悪かったので、又良いお天気の時訪れてみたいと思って早何十年(^^;;
この辺りの奇岩は色々あるんですね。
どこへ行かれてもちゃんと走り込んでいらっしゃる korman さんは素晴らしいです。
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Re:東尋坊 (korman)
2016-06-25 15:00:55
mariaさん  コンニチハ
いつもありがとうございます。
久しぶりの越前海岸でしたが、ナホトカ号の悲劇や昔の楽しい想い出が浮かぶ旅でした。
東尋坊から雄島まで泳いだ遠泳も想い出されました。
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