MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふるさとの桜まつり

2009年04月09日 | 旅行記

ふるさと福井は、足羽川・足羽山を始め多くの桜名所があり、今春初めて故郷の桜名所巡りに出かけ楽しんできた。

023 足羽山は、足羽川と共に『日本さくら100選』に選ばれており、広い公園内には、約4,000本の桜があるそうで、

訪問した5日には、継体天皇像の三段広場で公園開園100年記念の式典が行われていた。

065山全体がピンク色に染まって燃えるような雰囲気になっていた。

思えば、足羽山は昔から市民の憩いの場として、四季を通していつも多くの市民が集まり賑わっていたが、この日も花見客や散歩を楽しむ方で大変な人出でした。

市内では一番早く咲くと云われている「さくら通り」から「福井城址のお堀端」へ回り、5分咲き程度であったが、何れも樹齢数十年の古木のさくらの味わいを楽しんだ。

Photoまた、前日には福井市郊外にある国の特別史跡である一乗谷『朝倉義景遺跡』を訪ね、生憎そぼ降る雨だったが、

義景館跡のシンボルである『唐門』は、樹齢数百年の『薄墨桜』とともに、幻想的な素晴らしい景観であった。

また、唐門には豊臣家の「五三の桐」や朝倉家の「みつもっこ」の家紋が残されており、戦国時代の栄華を覗きみる感じがした。

さらに、足を伸ばして越前市の里山の『味真野小学校のさくら』に回ったが、驚いたのは校庭のど真ん中に大きなソメイヨシノが神座ましているのだ。

014あまり広くない田舎の小学校であったが、桜周りは垣で囲まれており、正に学校のシンボルである。

学校内は、自由に開放されており、ライトアップされて夜には多くの見物客が来られるそうである。

何か温かく子供達を見守るようにそびえていたが、校庭の運動などではどうするのだろうかと余計な事を考えていた。

Photo_2 翌日には、丸岡城霞ヶ丘公園の桜を観に行ったが、ここも「日本のさくら100選」に選ばれていて、日本最古の天守閣から眺める桜並木は、満開に近く狭い公園内は、平日にも多勢の見物客が訪れていた。

3日間であったが、念願のふるさと福井のさくら三昧を楽しんだ。

ふるさとの良さを、改めてさくらを通じて感じていた。

コメント (1)
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