子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティいぶり5月「秘境!小幌電車旅」1日目

2011年05月08日 07時34分17秒 | いぶり校
今年度もイエティくらぶが始まりました!
震災などがあって、準備にやや手間取っていましたが、こうして無事に今年の活動を動き出せたことに、本当に感謝しています。

そう、イエティいぶりの始まりは、小幌駅です!
抜群のロケーションはもちろん、電車でなければいけないというドキドキ感、何かあっても帰ることができないという緊張感、そして今年もイエティが始まるんだという高揚感を一気に味わうことができます。

いつもの通り、洞爺駅で非常食(おやつ)と切符を購入。



お財布から大切にお金を出します。



切符って、なんでこんなに特別感があるんだろう。普通の紙切れなのにね。



電車を待つっていうのも、なんかドキドキします。



兄ちゃんは、うえだんなのバカデカザックを背負ってくれることになりました。助かるぜ。



電車の中では、「トンネルの中に入ったら息を止めるゲーム」とか、あやとりをしてました。

そして、秘境・小幌駅に到着。
苫小牧や室蘭はものすごい風でしたが、ここはとても穏やかで暖かです。時折晴れ間もみえたりして。安心しました。



いつもの、あのきゅうな崖を降りてビーチへ向かいます。ナウシカの住んでいる「風の谷」のような雰囲気です。

 

ビーチ到着。
そうそう、観音様にお参りをしてから、好きなようにあそびます。



今年は引き潮に当たったので、結構海岸の奥にまで歩いて行けました。
そこには、何やら不思議な生き物がうようよしてます。それを見るだけで、楽しくて仕方ありません。
特に狙うのは…、ムラサキイガイ、っていうんでしょうか、ムール貝ですね。
グラグラ沸かしたお湯の中に貝を入れ、十分に茹でたら…、プリッとした貝を取り出し、ちょっと醤油をたらして食べます。いやあ、これがうまいのなんの。



さらに、その貝のスープがたっぷり出たダシを使って、お味噌汁を作ります。具は、なんとその辺に生えていたギョウジャニンニク。磯遊びでちょっと冷えてきた体に、じ~んとしみこんでいきます。」

 

今年はこんな風にあそんだり、食べたりしながら、「その辺のものでどうにかする」という技を少しずつ際立たせていこうか、と思います。

と、そんなこんなで電車の時間が迫ってきました。
そうだ、電車じゃなきゃ帰れないんだ。切符のお金…あ!いたずらカラスにつつかれた! ~なんてこともありましたが、
ともかく幻の駅「小幌」の看板で記念撮影。



ギリギリ雨を避けながら、帰りの電車に乗りました。
今回は、なんと宿泊バージョンもあります!しかも、初回からいきなりテント泊!しかも外は雨!はたして、彼らの運命やいかに!?

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