子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

大きな森のようちえん~イエティーズ札幌まるやま校

2013年05月26日 17時05分26秒 | 札幌まるやま校

今年度 はじめてのイエティーズです。

参加者は3組 7名でしたが、天気は晴天。

あたたかく、少し動くと汗ばむが、木陰は涼しく

すごしやすい日に「大きな森のようちえん」というプログラムを実施しました。

初回で、初めての参加者の方もいるので、

まるやま校って

どんな雰囲気で活動やっているの?というのがわかってもらえるように

ゆったりとしたスケジュールで進みました。

まずはアイスブレイク

どんな人と今日一日過ごすのか

自己紹介を一通りして、気持ちを解したら、

体も解すため、鬼ごっこをしました。

その後は、本日の本題へ

季節は春から夏へと移り変わっています。

その自然のなかには、どんな色・形・触感のものがあって、

どんな虫・生き物たちがいるのか

自分で見て・探して・触って感じてもらいます。

最初の練習で見つける目を養った子どもに

プラスチックの箱を渡します。

歩いて移動している間に、

その箱の中に、素敵なものを集めてくださいと言うと

いろんなものに興味・関心を持って

自分だけのコレクションができてきます。

途中で、気温が高く、長い距離を歩くので

飽きてしまうかな~と思いましたが、

ずっと、これはなんだろう?、いいものみっけ!

と集中して取り組んでいました。

そのあとは、木漏れ日のなかでお昼ごはん

お腹も満たされ、体力も回復したら、

早速、ゾウムシ探しへ

カツオから

「ゾウムシは鼻が長いぞ」、

「この形の葉っぱのところによくいるぞ」

「そっと葉っぱを触らないと、ゾウムシが落ちてしまうぞ」

というアドバイスを聞き、探し回る

あっ! いた! 自分で探して、捕まえられた喜びは格別

本日、最後のミッションは

ユースの森、今時期限定の沼で

オタマジャクシを捕獲し、観察しよう

「オタマジャクシは水の中で生きているから、捕まえたらすぐにバケツに入れよう」

「沼はぐっちゃっとなっていて、足がとられやすいぞ」

足もとに気を配りながら沼に入り、

そっと網を動かし、網の中を覗き、

そっと素早く優しくバケツへ移してあげる。

カエルのオタマジャクシだけじゃなくて、

サンショウウオのオタマジャクシも捕獲に成功

でも、違いはなんだ?

「魚みたい」

「顔の横が違う」

じっくり観察して、それぞれの特徴を比べ、

違いを見極める。

このオタマジャクシはいつカエルになるのか・・・

と生命の想像を膨らませながら、

本日の活動は修了

来月は「小さなむしのようちえん」

小川がある西岡公園にて、ヤゴとりに挑戦します。

大きな森のようちえん~イエティーズ札幌まるやま校~

札幌まるやま校 けいた(富田桂太)


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