12月7日(土)天気:晴れ
全道各地、初雪の便りも届き(すでに根雪になりつつあるところもあるそうな)季節はすっかり冬。
北海道の寒~い冬には、あったかい温泉が似合います。
と、いうことで今月のいぶり・黒松内校は登別へお出かけです。
苫小牧チームは途中、白老でトイレ休憩をとりつつ、登別・室蘭方面の子どもたちが待つ集合場所に向かいます。
同じポーズして、のリクエストに応えてくれる子どもたち。
登別・亀田公園にて本日の参加者&スタッフ合わせて30名が全員集合。
まずは仲良くなるゲームから。
じゃんけん陣取りや鬼ごっこをして心と体の緊張をほぐします。
エンジンが温まったまりました。
冬の『の・ぼ・り・べ・つ』と言えば『お・ん・せ・・だ!』ということで一路目指すは登別温泉街です。
地獄谷があり、いたるところに鬼の姿が見受けられる登別温泉。
そんな登別温泉地獄たんけん1丁目は、観音寺(浄土真宗観音山聖光院)さんというお寺さんだという話なのですが…その外観からは本当にお寺さんなのかしら??と思うこの感じ。
しかし、実際におじゃましてみると、立派なご本堂が。お線香の香りがふわりと漂います。
これから出かける地獄たんけんに向け、ご住職のお話をうかがいました。
お寺は昔、今の学校のように子どもたちが勉強する場所(寺子屋)だったこと。
観音様は人のことを良く見て、人の苦しみや悩みを良く聴くので、「観」「音」さまということ。
本堂には34体の観音様がいらっしゃって、本体が1体+人の悩み・苦しみの化身が33体(33化身観音)いらっしゃること。
「これからみなさんが行かれるところにも33体の観音様がいらっしゃいますので、1つ1つどんなお顔に見えるか、ぜひ良く見てみてください」
みんな真剣にお話に耳を傾けています。
お話をうかがったあとは、そのまま本堂でお昼ご飯を食べさせていただきました。
お昼を食べ、たんけんに行く準備が整ったら、地獄谷の閻魔様より掲示をうけたというやまちゃんから、一緒にたんけんに行くチームが発表されました。
チームごとに地図やミッションが書かれた指令書などのアイテムが授与され、たんけんルートをどうするか作戦会議。
さぁ、地獄たんけんに出発です!
源泉公園。ここが今日のゴールです。
ミッションには、鬼祠に祭られている鬼がどんなポーズをしているかを調べる、祭られている観音様をいくつ見つけられるか、天然足湯に入ってくるなどがありました。
制限時間は約1時間。その時間内にいくつのミッションがクリアできるか、チームごとに作戦を実行していきます。
さて、どのチームがいちばんたくさんのミッションをクリアしてきたのでしょうか?それは今夜、宿泊場所に行ってからのお楽しみ♪
雪もちらちらと降り始め、冷えた体を温めるにはやっぱり温泉です。
今度は足だけじゃなく全身ざぶんと入って温まりましょう!とやってきたのがさぎり湯さん。
入浴券の買い方を施設の方に教えてもらいつつ、持ってきた温泉代をお財布から取出し、レッツエンジョイ温泉タイム☆
お風呂あがりにはマッサージが気持ち良いんだよな~、な~んてね。
温泉に浸かり、しっかり温まったら今度は宿泊場所であるふぉれすと鉱山へ向かいます。
が、これにて日帰り組はタイムアップ。帰路へとつきました。
お泊り組みの様子は、後日、改めてご報告いたします。
お楽しみに♪
いぶり自然学校・上道和恵(うえちゃん)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます