子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティいぶり12月

2011年12月03日 17時06分05秒 | いぶり校
ついに、憧れの安平町・早来でのイエティが始まりました。
まだ誰も行ったことがないフィールドです。
早来と言えば、牧場ですね。馬、牛、ともにすくすくと育てられています。

そういえば、牧場の牧草地って、入ること、あんまりないな。

内藤あんがす牧場、という牧場にお邪魔させていただくこととなりました。

初めての牧草地。ひろいことは知ってたけど、やはりひろい!



ヤッホーと叫ぶと、しっかりと返事が返ってきます。
そう、人生発のコダマ。



「ここは何ヘクタールあるんだ?」っていうから、
「100メートル×100メートルだぞ」というと
「じゃあ、大また100歩×100歩」だ、といって、
実際に100歩歩いたりして。
1ヘクタールを実測することができる子どもたちって、
いいですね。

はじっこの林の中には、鳥の巣の跡。



とまあ、初冬の牧場を好き勝手に遊び、楽しみました。
でも、なんか寒いなあ。
内藤さんのお宅の軒下をお借りして、
頂いたココアと自家製パンと、
薪ストーブであたたまりました。

外は雪。雪合戦の季節ですね。今年初めての雪合戦もイエティで。
一方、お世話になったので、薪割りをしてご恩返し。



実際、本当に感謝されたりして。まんざらでもないところです。

ということで、記念撮影。
本当にお世話になりました!



内藤さんのお宅は「アンガス牛」という肉牛を育てています。



それを使って、晩御飯づくりです。
今日は、なんとうえだんなややまちゃんは、
包丁を持ちません。お鍋も持ちません。
やまちゃんは、ポケットから手を出してはいけないんですね。

人生初の、子どもたちだけ晩御飯づくり、にチャレンジしました。

なにも手は出しません。が、口は出しまくります。

子どもたちは、まるで見習コックのように動きまくります。
しかし、子どもたちはなぜかやる気です。
さあ、やるぞ、どこに何があるんだ?と道具を探しはじめたら、
どっしゃーんと引き出しをおっことしたりしてね。



そんなこんなで2時間。
ちゃんと出来上がりましたよ!アンガス牛3色丼。



うまい、いやいまいち、まあいろいろと言いながらも
おいしく頂きました。
そんな、部活の合宿のような版を過ごしています。