子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ苫小牧校7月「小屋作りにちょうせん」

2009年07月18日 18時15分54秒 | いぶり校
苫小牧校、3回連続雨です。
去年は、一回も降らなかったのになあ。
まあ、いいや。雨とか、雪とか、イエティくらぶはあまり気にせず、
今日も外で全開遊びです。

今日は、大工仕事です。
白老のすくすく3・9で作っているおしゃれな小屋作りを
手伝いに来ました。
「おおい、大工っつたらよぉ、頭にタオルだべさ」
ということで、全員タオルを頭に巻き、まずは恰好から入ります。

 

棟梁の千葉さん(チバグリーン)による説明を受けて、
最初に始めたのは、ウッドデッキのくぎ打ち。
全員で、ガンガン打ちます。
けっこう、壮観な風景です!! 
子どもたちの集中力も、一気に高まります。

   

今まで、こんなにたくさんのくぎを打ったことはないだろうな。
でも、あらかじめ穴を開けてくれたので、小さな子でも上手に打てました。
本当は、屋根の上のくぎ打ちもしたかったのですが、
さすがに雨で滑りやすいので、今日は中止。
でも、作業はたくさんあります。
すのこを電気ドリルで作ったり、のこぎりで切ったり、
マイ木づちを作ったりと、いつもは持たせてくれない大人の道具を
使って、思い思いの作業に没頭しました。



「大工は、休憩が重要だ!」と、棟梁がなんとおやつをくれたりして、
いいリズムです。



お弁当も、小屋の中でたべたりしました。灯油ランプをつけてね。

 

さて、昼からは同じ小屋でも、アイヌの皆さんがくらしていた
「チセ」を訪れました。小屋は小屋でも、また違う趣です。



なんと、スタッフの「たしゆ」のネットワークで、
そのチセで、水遊びのあとの着替え場所として使わせてくれることに
なったのです!
まさか、こんな風に使われることは想像していなかっただろうな…。
施設の方にお話を聞いています。



そして、湖へGO!

 

気温も低いので、短い間しか入れなかったけれど、
それでも、泳いだり、船がひっくり返ったり、飛び込んだりと
まあまあ、濃厚な水遊びとなりました。
こんな風に、ポロト湖で遊ぶのって、僕たちぐらいだろうな…。
でも、そんな子どもたちの姿をみたら、
ポロトの神はきっと喜んでくれるはずです。



こんな感じで、白老スペシャルなイエティくらぶは終了しました。
面白かった。が、今度は天気がいい、と思う!

コメント (2)
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