子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

黒松内校/月例スクール・11月 その1

2006年11月18日 21時31分42秒 | 黒松内校
昨年の11月17日は黒松内ではかまくら作りをしました。という話からはじまった今回の黒松内校。子ども26名大人12名計38名ではじまりました。

◇「秋のパワフルジャンケン♪」
土曜日の朝は、秋を体で表現する「秋のパワフルジャンケン♪」で始まりました。「秋のパワフルジャンケンポン♪ポン♪」のメロディーに合わせて、グーはどんぐり、チョキは秋刀魚、パーはもみじで体全体を使って遊びました。

  


◇雪に埋まる前に・・・おれい
自然学校裏の「やんちゃっ子農園」は今年も本当美味しい野菜を作ってくれました。
雪解け前に種から苗作りをはじめ、9月イエティでは収穫感謝祭をすることが出来ました。そんな畑の様子や子どもたちの様子をスライドショーしました。
通年でたくさんの野菜を届けてくれた「やんちゃっ子農園」へお礼の意味を込めて、もみ殻で炭を作って撒くことにしました。

◇小さな世界
炭作りの前に、、、学校裏で土を採取。土の中の小さな世界をのぞきました。
顕微鏡や虫眼鏡でのぞくと、普段は目にとめることのない小さな生き物が動いていました。子どもたちがたくさん連れてきたミミズを顕微鏡でのぞくと、透明なお腹の中には落ち葉のような土がたくさんみえました。みんな小さな世界を夢中になってのぞいていました。

 
◇小さな世界のすみ家
もみ殻で炭を作って畑に撒こう!! でも、なぜ炭なの?
炭を畑に撒くと、微生物のすみ家となり、土の保水力も高めるから、土に力がついてまた「やんちゃっ子農園」でおいしい野菜を作ることができるのです。
小さい子には少し難しい様子でしたが、とにかく、わいわいと空き缶にもみ殻をいっぱい詰めてそれを焚き火にくべてもみ殻炭を作りました。
そして、もみがらの形をキレイに残した真っ黒な炭を感謝の気持ちを込めて「やんちゃっ子農園」に撒きました。

  

炭作りの後は、、、イタドリでチャンバラをしたり、焚き火をしたり、自由に過ごしました。

〈文:黒松内ぶなの森自然学校 間村奈未子〉

コメント
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