参加者として歩かれる大人もおられます


40キロを歩くというのは子どものみんなにとって大変ですが、おとなにとってもそれは変わりません
むしろ、車や電車を使うことに慣れた大人だからこそ、長い距離を歩かなくなっているのかもしれません
スポーツの秋
紅葉黄葉の秋
挑戦の秋です
(サポート車 たつみ)
今年もこの季節がやってまいりました。
イエティくらぶ全サイト大集合。子どもと大人合わせて
60名が黒松内に集まって、40km&20kmを歩きます。
こちらは札幌駅集合のみなさん。
4台に分かれ3時間かけて黒松内を目指します。
東川チームはこの2時間前にJRに乗って移動してました。
仁木町のキノコ王国でトイレ休憩し
自然学校に着くやいなや、名札を書いて準備。
黒松内へ来たことが初めての子が半分くらいいたので
スタッフ紹介や学校の使い方をおさらいしたら
移動ばかりだったので体がなまっているので
少し体を動かしながらどんな人たちがいるのか
じゃんけんゲームやどこからきたのかゲームをしました。
体が少し温まったら、早速40km&20kmとは
どんなことなのかイメージを膨らませます。
40kmって身近なところで考えるとどんな感じなのか
歩き方ってどう気をつけたらいいのか実際歩いてみたり
写真を見たながら士気を高めていきます。
そんなことをしていたらあっという間に夕ごはんの時間
自分たちでテーブルや料理運んだりセッティングができたら
待ちに待ったご飯の時間
明日に備えてたくさん食べます。
おかわりする子も、たくさんいて意気込みの強さを感じます。
もりもり食べてエネルギーを十分に蓄えたら
片付けも協力しあって
早速明日に向けての準備の説明を受けます。
残念ながらお天気が雨予報なので
リュックの荷物をビニール袋に入れてから入れるようにするなど
アドバイスをいただき
いざ準備
自分で準備したあとは
大人にも確認してもらい、ダブルチェックを受けて
準備は完了。
本日の就寝時間は8時半。明日の起床は5時。
5時半に朝のうどんを流し込みます。
けーた(札幌まるやま自然学校)
今日はゆっくり目の朝を過ごしています。
といっても、7:00頃には全員起きていました。
寝袋を片づけたあとは、朝のUNO大会が始まりました。
朝ごはんの準備、
ごはんをしっかり食べて後片付けをしてから、
ふぉれすと鉱山という名前の通り、この辺は昔、鉱石が採掘していた場所でした。
今も鉱石を見つけることができるらしい。ということで、鉱石探しへ行ってみようということになりました。
雪はまだ残っているのかなぁ。
採掘場所に到着!雪はすっかり融けています。
鉱物が入っていそうな石を見つけてまずはカツオやたっけに割ってもらいます。
自分でもハンマーで割ってみます。
たくさん平らなところにも意思が落ちているのに、大発見を求めて
斜面を登り、
棒で穴を掘ってみたり・・・
気付けば、あんなところまで登っていました。
採掘の結果、みんなキラキラ石ゲットです!
戻ってひと休みしてから、
室蘭岳トレッキング、シメのお昼ごはんづくり
室蘭のご当地グルメ「室蘭やきとり丼」 に取り掛かります!
やきとりの玉ねぎを切って、お肉を串に刺します。
おみそ汁づくりもお願いします。
外で炭をおこして、やきとりを焼いていきます。
全部炭火でじっくり焼きたいところでしたが、
札幌組はJRの時間が刻々と迫っていました・・・
ということで、同時に中でもフライパンで焼いていくことに。
イエティ風やきとり丼かんせ~い♪
いっただきま~す
たくさん作ったやきとりもペロッと完食です。
2日間過ごしたタケとはここでお別れです。
また一緒に山を登ろう!と再会の約束を交わしていました。
ふぉれすと鉱山を出発し、いざ苫小牧駅へ。
苫小牧駅に到着。余裕を持って到着することができました。
山頂に行ったこと、みんなでUNOをしたこと3日間の思い出をふりかえりました。
ごはんもたくさん食べてくれて、帰りの荷物が軽くなりました。
ここで苫小牧組とはお別れです。
また苫小牧に遊びにきてね~
電車の到着を待つ札幌組。
列車に乗って一路札幌駅へ。
お天気が心配でしたが、キャンプでメインの室蘭岳アタックの日、
雪焼けするぐらいの快晴に恵まれました。
まだ準備が終わっていない子を他のみんながサポートし、登山のときも一緒に
ペースを合わせて一緒に山頂を目指すなど、3日間、仲間を思いやり、協力し合って
過ごしてる姿がとても印象的で、素敵な登山メンバーでした。
明日や数日後には、進級、入学と一つ学年が大きくなるね。
これからも、いろんなことにチャレンジしていきましょー!
まるやま校:高野 克也(カツオ) いぶり校:山田 由美子(やまちゃん)
朝は6時30分起床。
起きたら特別ゲストのたけがいました。みんなびっくり!
朝食を食べて片付けと装備を整えたらいざ出発!
昨日とはうってかわって天気は快晴!風も弱くベストコンディション。
山登りに慣れていない子どもも子ども同士で支えあい、声を掛け合いながら進んでいきます。
2回ほど休憩を挟んだところで上着がいらないくらいの暖かさ
子どもたちのペースや体力の違いが出てきたので2つに分かれてトレッキングを続けます。
その子どもの持てる力を最大限に生かしつつ、
仲間へのエールを込めて分かれます。
「おいしいカレーラーメン作って待ってるからな!」
先頭集団はゆっくりながらも軽快な足取りで進みます。
時折景色を振り返りながら、絶景に癒やされ、行動食を頬張りながら
雪の反射に顔を真っ赤にしながら、それでも足を前に運びます。
登ること2時間半頂上に到着!
疲れが一気に吹き飛びます。
いきなり雪合戦が始まりました。
おなかがすいた~ということで室蘭名物カレーラーメンづくり。
ちょっとスパイスの効いたオトナの味でしたが、
絶景ポイントで大満足!
遅れていたチームも自分の限界を超える頑張りを見せ全員とハイタッチ!
カレーラーメンをもう一つ作り全員で食べました。
全員が合流出来たので集合写真!
下りは尻滑り!
尻すべりできないところは歩いて下ります。
下りは約1時間ヒュッテの荷物を片付けたら車までの移動、
これも雪解けが進んだので体力が消耗。
駐車場に着いたらバテバテです。
疲れを取るために一路温泉へ、温泉から上がると白鳥大橋と室蘭岳をバックに記念写真
差し入れで頂いたジュースと室蘭名物「くじらん焼き」を頬張ります。
今日の宿泊場所は「ふぉれすと鉱山」
到着した頃にはすでにあたりは暗くなっていました。
夜ご飯は中華飯です、今日もみんなで調理のお手伝い。
昼間の洗い物から、材料を炒めたりと2日目なので協力体制がスムーズです。
夜の8時ごろみんなで「いただきます」
皆既月食が気になって途中で見に行ったりとなんとも賑やかなキャンプの夜。
片付けももちろん自分たち。
ログハウスに戻るとウノでひと盛り上がりし、眠りについてのは10時頃となりました。
春休みのキャンプは4/3~5までの室蘭岳のトレッキングです。
札幌といぶりの合同キャンプ、まずは札幌組がJRで出発。
苫小牧駅で苫小牧組で合流しました。
あいにくの雨模様なのでいぶり事務所で作戦会議。
そしていぶり事務所探検、ドラえもんベッドに大興奮
グリーンウッドワーク削り馬体験
ダーツ
午後はどこに行くのか決めたら
いぶり事務所出発!
みんなが選んだのは室蘭市青少年科学館!
様々な科学実験や不思議を体験したら、いざ白鳥ヒュッテへ向かいます。
駐車場からは30分の道のり、霧がかかっていて雲の中を進みます。
みんなで協力するのが今回のキャンプ。
小さい子の面倒は大きなお兄さんが見る、お互いに助けあうことを確認しました。
白鳥ヒュッテに到着すると施設の使い方を教えてもらい、寝袋をセッティング。
電気もガスもない昔ながらの山小屋です。
いざ食事作りです。
もち焼きチームと大根おろしチームに別れます。
メニューは「鳥のみぞれ鍋」しめはうどんでデザートはオレンジ。
みんな満腹!
食事は自分たちで全部作るが基本のこのキャンプ。
片付けをしたらあっという間に眠る時間。
明日はいよいよ室蘭岳にアタックです。
カツオこと高野克也
はたして、朝まで外で寝てられるのか?
と心配していたのですが
1時過ぎにひとりトイレに行ったきり、みんな外で眠り続けていました。
5時過ぎに、耐え切れずに帰ってきた2人がいましたが
一番の寒さのピークをしっかりと乗り切りました!
なんとも、たくましい☆
そして、冬山キャンプもあっというまに3日目、最終日となりました。
朝ごはんを食べるのも、食べた後に自分の食器を洗う事にも、慣れてきました。
最終日の今日は、樹齢900歳と言われるカツラの巨木「森の神様」のたたずむ森へ出掛けます。
まずは、もちろん神様にごあいさつです。
雪の感じが、昨日とはちがっているのが、わかります。
昨日よりも、雪がずっしりしていて、歩きにくく感じます。
雪のうえに倒れこんでも、昨日みたいにやわらかくはない。
「雪」と言っても、どれもこれも同じってわけじゃないんです。
やっぱりソリに明け暮れるメンバーもいれば、
やっぱり穴掘りに明け暮れるメンバーもいます。
倒木を見つけては、登って、飛び降りる。
冬だからできる、飛び込みに夢中なメンバーも。
雪で倒すのも、これで最後!
ラスト5分は、どうしてもやりたいソリすべりやどうしてもやりたいトンネル壊しです。
大雪山自然学校の定番となりつつある、最後のランチうどん。
あったかくて、しょっぱいうどんがおいしい!
最後には3日間のキャンプを振り返ります。
石焼サウナにドラム缶風呂、ふかふか雪遊びに外で寝たこと…
ひとりひとりキャンプの思い出を発表します。
この3日間、本当にいい仲間に恵まれました。
このメンバーだったからこそ、いろんなチャレンジができたのではないでしょうか?
男子全員が外で眠り、無事生還したことは、特別に感動的でした。
そして、本当にいいお天気にも恵まれました。
一晩で70㎝積もったパウダースノーは、わたしたちスタッフもテンションが上がるようなコンディションでした。
いつもいつも出会える場面じゃないんです。
あのわた雪を体験できるのは、あの日、あの時のほんの一瞬なんです。
大雪山のふもと・東川町だからこそ体験できる特別な雪でした。
東川でのキャンプで、みんなと一緒にあの特別な雪を体験できたこと、とてもうれしく思います。
東川校/めめ