アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

お正月

2018年01月05日 | みどりの雑記帖

年が明け平成30年が始まりました。何時もは家内と二人きりの生活ですが、暮れから正月にかけ、弘前から2人の孫と共に息子一家が来てくれます。お嫁さんの実家は田んぼアートで知られる田舎館村ですが、毎年土浦に来てくれるのです。食事、洗濯、掃除など一切の家事をして、我々老夫婦を労わってくれるのです。お客さんではなく、まるで家政婦のような活躍です。毎年のことなので、身を粉にして尽してくれるお嫁さんに我々もすっかり甘え、この時ばかりは命の伸びる想いを味わうことができます。私にとっては、心を癒してくれる生きた弁天様です。ありがたくて、心の中では手を合わせて感謝しています。

昨年2月に敬愛していた姉が亡くなり、喪中ですので、年賀状はやめました。しかし友人たちの消息を知りたく、あえて喪中葉書も出しませんでした。今年も元旦には50枚ほど賀状が届きました。ほとんどが年1回きりの通信ですが、お正月はこれを可能にしてくれる貴重なチャンスを与えてくれのです。子供や孫、ペットの成長、旅行や趣味を知ることができ、知人と交わった時の思い出が脳裏によみがえります。中には病気や怪我で苦しんだり、老いに勝てず最後の賀状となることをお断りする賀状もありました。新しい生甲斐に出会い、頑張って欲しいと願うばかりです。世の中には年賀状を形式的な挨拶と考える人達も多いようですが、かつて苦楽を共にした人たちとの絆をつなぐ貴重な手段なのです。これから寒中見舞いで返事を送ることにしています。

1月15日、大腸にできた四つのポリープを切除することになりました。そのため血液サラサラ薬の服用を来週1週間止めることになりました。脳底動脈1対のうち、右が完全に梗塞し、左が著しく狭窄している状態では、血液サラサラ薬は私の最重要の命綱です。主治医はこの狭窄部が詰まれば即死すると無慈悲に宣告し、私の状態は「風前の灯」と表現しています。昨年見つかった2つのポリープに続き、今年も新たに2つ見つかったので、リスクは多少あっても、内視鏡で簡単に切除できるうちにとっておいた方がよいと判断したのです。これからは仲間たちと、病や故障と騙し騙し向き合い、少しでも命を長らえて余生を楽しんで行こうと思います。

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