ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ミルンヤンマ 2014<10月>

2014-10-15 | ミルンヤンマ

<10.8>

気が滅入る

9月下旬、初めての谷戸でミルンヤンマを目撃しましたが、ルリボシヤンマ待ちで撮る余裕がありませんでした。
2週間後でも探雌行動が見られるはず。台風直後の増水が治まるのを待って出直しました。最高気温は23℃。

前回より数が減少、広範囲を飛び出現のインターバルは20分に1回くらい。上流下流双方から来て厄介です。
産卵場所を突くように♀を探すので撮れそうな気になりますが、ピントが合わず気が滅入ります。♀は目撃せず。

♂ 飛翔







2014.10.8 東京都

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カトリヤンマ 2014<10月②>

2014-10-12 | カトリヤンマ

<10.4>

激減

千葉のカトリヤンマ、産卵のピークとみて行きました。最高気温26℃、曇天ながらまずまずの気象条件です。
14時半、いつもと違う田圃でちらほら産卵が見られました。この時間に出てくると自然光で撮れるので好都合。

♀ 産卵












本命の田圃に移動して待機すると、15時半を過ぎても飛来せず16時前に3♀が現われたのみ。激減しました。
終盤とは考えられず何が起きたのか。♀のホバリングに的を絞るつもりが、それどころではありませんでした。

♀ 飛翔 産卵移動






♀ 産卵


最後まで残った♀です。産卵意欲旺盛で、短い休止後も産卵を続けて16時40分頃まで姿が見れらました。











♀ 静止 産卵休止

2014.10.4 千葉県

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カトリヤンマ 2014<10月①>

2014-10-09 | カトリヤンマ

<10.3>

究極の空中停止

秩父のカトリヤンマ、過去2年急減して本来のホバリングを見ていません。時期が少々早いものの決行しました。
結果は上々。正午過ぎに早くも1♂がホバリングを始め、途中の休止を含めて約40分間出づっぱりでした。
カトリヤンマならではの究極の空中停止を堪能。最高気温30℃で高湿度、久し振りに蒸暑い一日でした。

♂ 飛翔






















♂ 静止










最後に、オオアオイトトンボを捕食して高い枝に止まりました。

♂ 静止 捕食


明るい池にいた♂です。こちらはホバリングせずにすぐ止まりました。

♂ 静止


再び最初のポイント。さすがに気温の高い時間帯は姿を消しましたが、14時半を過ぎて2♂が飛来しました。
湿地が干乾びているので池の土手に産卵していた♀を不覚にも見逃していて、一方の♂に連結されました。

♂ 飛翔 ♀を捕捉した♂ ホバリングはあまりせず


隣接してホバリングをしていた♂は、♀を捕られたためか10分程でホバリングを止めました。

♂ 静止


その後は全く現われず、断念して隣の湿地に移動。踏み込んだ途端に産卵していた♀を飛ばしてしまいました。
戻るのを待っていると、16時直前に♂が現われてホバリング。約15分で終了して、これにてタイムアップ。

♂ 飛翔





2014.10.3 埼玉県

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