鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

DFライン、揃ってリカバリー走

2013年07月11日 | Weblog
2013年07月11日(木)

16時半からのミーティング後、清水戦にスタメン出場した選手は、ランニングなどリカバリートレーニングを実施しました。その他の選手はポゼッショントレーニングなどを行いました。

リカバリー走を行うレギュラーメンバーである。
殊勲の青木は山村と並んでおる。
練習からコンビネーションを深めていくのだ。
二人から開始される攻撃で前線は活性化する。
また、山村の脇には前野もおる。
前野が自在に前へ飛び出すには、CBとの信頼関係が重要。
ここは若くなったDFラインにて意思疎通を図っていって欲しいところ。
夏の過密日程を吹き飛ばすプレイを期待しておる。

シャルケ・篤人。結婚について語る

2013年07月11日 | Weblog
シャルケ内田が結婚願望を語る「結婚はしたいと思いますし、子供も欲しい」

鹿島のホームゲームに来場し、イベントに参加した内田 [写真]=兼子愼一郎

 10日、J1第15節の鹿島アントラーズと清水エスパルスの試合前、ともに鹿島OBで元日本代表DF名良橋晃氏とシャルケ所属の日本代表DF内田篤人による“右サイドバックコンビ”のトークショーがカシマサッカーミュージアムで開催された。

 平日にもかかわらず多くのファンが駆け付けたこのイベント。アフロヘアーのかつらに帽子をかぶって登場した進行役の名良橋氏は、さらにアフロの下にチョンマゲのかつらを仕込む手の入れよう。トークショーでは先輩らしい攻撃的な質問で内田のプライベート話を聞き出した。

 終始笑いの絶えない盛り上がりを見せたイベントの最後には、ファンから内田への質問コーナーが設けられた。

「内田選手にとって結婚とは?」との質問に対して内田は、「結婚はしたいと思いますし、子供も欲しいです。日本代表でもヤットさん(遠藤保仁)やオカちゃん(岡崎慎司)はよく子供の話をしていて、僕と長谷部(誠)さんと(川島)永嗣さんは静かに聞いています(笑)。そのうちすると思いますよ」と結婚願望を語った。


結婚観を語ったシャルケの篤人である。
「そのうちすると思う」という言葉を世の女性ファンはどのように受け取るのであろうか。
我らとしては、篤人に良き家庭を築いて欲しいと願っておる。
変な女性タレントに引っかかり娘もお金も名声も抜き取られるようなことにならぬよう、女性の鑑識眼を養っていて欲しい。
良き報を待っておる。

FC東京、鹿島を目標に挙げる

2013年07月11日 | Weblog
緊張感足りぬFC東京。万年中位も必然か?
10日の浦和レッズ戦。FC東京は2点をリードしながら引き分けに持ち込まれた。選手は揃っている。しかし、いつもリーグ戦では中位に終わってしまう。突き抜けられない原因は何があるのか?

2013年07月11日
text by 後藤勝 photo Asuka Kudo / Football Channel


勝ち切れない東京

 長い中断期間明けの初戦となった、ホーム味の素スタジアムでの対サンフレッチェ広島戦、アディショナルタイムの直接フリーキックで敗れて黒星先行。下位も敗戦数が多く、順位こそ奇跡的に8位で済んでいたが、毎度の課題になっている試合運びのまずさや、なかなか交替カードを切らなかった点が拙いと映ったこともあり、「またか」という不満がFC東京ファンのあいだに渦巻いた。

 その「またか」は、批評の単位を一試合から一シーズンに拡げれば「また中位か」になる。なぜ東京は毎年メディアに「今年こそ優勝」と持ち上げられ、首都のクラブとして勝たなくてはと使命感をあらわにし、ファンもそれを願うのに、いつまで経っても中位から脱却できないのか。

「また中位か」の予感が漂うなかでのミッドウイーク開催J1第15節は、苦手の埼玉スタジアム2002で0-2とリード。しかし最後の10分間で2-2の同点とされ、あわや逆転負けというところまで追い詰められた。

 5分もあったアディショナルタイムで勝ち越し点を獲れなかったと考えるか、勝ち越し点を奪われなくてよかったと考えるか。いずれにしても二点差がセーフティリードにならないのは困ったものだ。

 3月30日の対横浜F・マリノス戦(アウェイ)では先制しながら2-1と逆転された。そこで渡邉千真が同点ゴールを決め「いままでなら逆転負けしていたのに、同点に追いつけるようになったとは成長したな」と思った刹那、出場停止のマルキーニョスにかわって今季初先発となった藤田祥史に、2点目に続く3点目を決められた。ちなみに第15節終了時点で藤田のリーグ戦でのゴールはこの試合の2点だけだ(ナビスコでは予選リーグで1得点)。

勝者のメンタリティが足りない?

 5月3日の対サガン鳥栖戦(アウェイ)では3-0から3-2にまで追い上げられ、あわや引き分けかと肝を冷やした。

 5月11日の対湘南ベルマーレ戦(アウェイ)では先制されたあと1-2と逆転するが、3-2と再逆転されて敗戦。

 中断期間前最後の試合である5月25日の対鹿島アントラーズ戦(アウェイ)は0-2とリードしたにもかかわらず3点を奪われて逆転負け。

 もしかすると試合運びの拙さにアウェイでの弱さが加味されているのだろうか? いずれにしても、こうした90分の中での頼りなさが、そのままシーズン全体を通しての弱さにつながり、中位に落ち着く結果をもたらしている気はする。

 問題はどうしてそうなっているかだ。

 いい選手が揃っているのにどうして勝てないのかとよく言われる。では監督に問題があるのか。

 一シーズン以上フルに働いた大熊清監督、原博実監督、城福浩監督は、いずれもリーグ戦で3位以内に入ったことはない。しかし原監督と城福監督はJリーグヤマザキナビスコカップ、大熊監督は天皇杯を掌中におさめている。ダメとまでは言えないだろう。

 勝者のメンタリティがないからだ、とはよく言われる。もっと根本に問題があるのではないか。

 東京は他クラブに移籍して一定の成果を挙げた選手たちが戻ってきたいと思うクラブだ。多分、居心地がいいのだろう。

 でも移籍した選手たちは、東京よりも居心地がよくない他クラブでの競争を勝ち抜いたからこそ、優秀な成績を残すことができたのではないだろうか?

危機感、緊張感は足りているか?

 居心地のよさは取材をする身としても感じている。おそらく、Jクラブの中でも、そうとう取材しやすい部類に入るはずだ。

 もしかしたら変身する可能性があるのかもしれないと思うのは、今季、そこにもメスが入り始めていることによる。非公開練習が実施されたり、取材中にあるちょっとした配慮が必要になったり。クラブとして自覚を強めている様子がうかがえるからだ。

 成績が悪ければ危機感が高まり、ある程度ピリっとするのは当たり前。しかしそれだけでは「喉元過ぎればなんとやら」で、ちょっと成績がよくなると危機感が薄れてしまう。

 結局、アラートに頼るのではなく、常日頃から各自が厳格な己を持つよう努めないといけないのではないか。

 いつも東京の目標に挙げられる鹿島アントラーズ。その鹿島のクラブハウスに行ったことがある方ならわかると思うが、あそこには独特の緊張感が漂っている。毎日歯磨きをするように積み重ねてきた結果の気風なのだろう。

 かつて第一期大熊監督時代、鹿島同様、目標に掲げられていたジュビロ磐田にしても、優勝し始めたときからN-BOX期に到る黄金時代には、ドゥンガ以降の独特の気風が選手間にあった。

 いま三田啓貴が注目されているが、彼にしても、新人の立場からポジションを掴むためには一プレー単位で気が抜けないという緊張感が成長の原動力になっている。レギュラーポジションを掴んだあとでも緊張感を保つには、別のモチベーションが必要になるだろう。

 それがなんなのか。選手もスタッフも、必死に探してほしいと思う。

【了】


いま一歩調子の上がらぬFC東京についてのコラムである。
FC東京の目標として鹿島アントラーズが挙げられておる。
鹿島のクラブハウスは独特の雰囲気が漂っているとのこと。
我らにとってはごく普通の日常であるが、他人にとっては不思議な空間なのであろう。
それが名門の纏う空気なのやも知れぬ。
多くのクラブが目標とする鹿島はその雰囲気を大事にし、更に大きく羽ばたいて行きたい。

清水戦レビュー

2013年07月11日 | Weblog
【J1:第15節 鹿島 vs 清水】レポート:チーム全体が一丸となって戦う姿勢が復活!鹿島が難敵清水を3-1で下し連敗を3で止める(13.07.11)
7月10日(水) 2013 J1リーグ戦 第15節
鹿島 3 - 1 清水 (19:04/カシマ/7,495人)
得点者:19' 伊藤翔(清水)、32' ジュニーニョ(鹿島)、80' 青木剛(鹿島)、84' 野沢拓也(鹿島)

ぎこちなく喜ぶ青木剛に、ジュニーニョが抱きつくなど選手たちが手荒な祝福を加える。しかし、公式戦3連敗で迎えたホームゲーム、ましてや鹿島OBの内田篤人氏が見に来ている試合となれば、絶対に勝たなければならない。そんな状況のなかでの勝ち越し弾の重要性は誰もがわかっていた。センターサークル付近で青木を迎えた小笠原満男が、殊勲者を改めて迎える。2人はそっと両手を合わせて喜びを分かち合うと、すぐに再開する試合へ気持ちを切り替えるのだった。

試合は簡単なものではなかった。
「今日の試合、選手たちは、1-3で負けるよりももっと大きなものに値したと思っています」
敵将のゴドビ監督は、そう試合を総括している。確かに、序盤こそ良い入り方をした鹿島だったが、19分にCKから清水の伊藤翔に先制点を許したことで、試合の流れは一気に悪化した。特に先制点を許す展開は、公式戦7試合連続のこと。嫌でもここ3試合のことが頭に浮かび、特に若い選手たちは焦りを感じさせるパスミスを連発し、なんとか小笠原が試合を落ち着かせようと苦慮するような状況だった。しかし、その状況を救ったものがあった。意欲的に取り組んだ練習である。「うちのスカウティングと練習の賜物」と青木が胸を張る。試合前日に取り組んだ練習通りの形で右サイドを崩すと、大迫勇也が突破のドリブルを仕掛ける。シュートは惜しくも阻まれたが、跳ね返りをジュニーニョが冷静に流し込み同点に追いつくのだった。
後半は、一進一退の攻防が続く。しかし、75分に本山雅志がピッチに立つと状況は一変。鹿島が流れを完全に掴み、80分に青木、84分に野沢拓也がゴールを決め、結果としては3-1の快勝を収めた。

「前半はかなり良い時間帯もありましたし、守備も手堅くできていたのであの
失点は残念でした」
村松大輔が悔しがるとおり、結果としては鹿島の同点弾が大きく試合を左右した。もしジュニーニョの得点が決まっていなければ、もしくは清水に追加点が入っていれば、この試合の展開はまた違ったものになっていただろう。後半にも、バレーや伊藤翔が体をはってキープしたボールを繋ぎ、サイドバックが高い位置を取る時間をつくれていただけに、ちょっとした差が勝敗を大きく分けたと言える。しかし、だからこそ鹿島が乗り越えたものは大きい。
3試合で9失点と守備は崩壊気味で、チームは自信を失いつつあった。連戦中のため立ち止まることは許されず、すぐに次の試合が目の前に迫ってくる。目を背けたくなる現実と向き合うのは苦しかったはずだ。
「ちょうどチームに変化を感じられたのが、あるいは手応えがあったのが、2日前の練習のときでした。選手たちが見せた姿勢、練習に取り組む意欲というものも違っていました」
トニーニョ セレーゾ監督は、月曜日の練習でチームが変化する手応えを感じたという。特に今回の試合は「失点数を考えたとき、なにかを改善しなくてはなりませんでした」と言うように、野沢、岩政大樹というこのチームの中心を担ってきた選手をスタメンから外す選択をして迎えた試合だった。それでも、そうした選手たちが「文句の言いようがないすばらしい姿勢を示してくれた」(セレーゾ監督)ことで、チームは一丸となって勝利に向かうことができたのである。
同じことはCKから決勝弾を決めた青木も口にしていた。
「サコ(大迫)がマークを外してくれたから自分がフリーになれた。ゴールした人が目立つかもしれないですけど、なかでいろいろな工夫があってのゴール。1人のゴールではなくみんなのゴールだと思います」

戦術的には、センターバックからのビルドアップが大きく改善されたことは見逃せないポイントだが、それ以上にバラバラになりかけていたチームが再び1つにまとまった手応えがある。それを試合で出せたことを監督は「勝点以上のもの」と表現した。今季の鹿島のターニングポイントになりそうな勝利だった。

以上
2013.07.11 Reported by 田中滋


LIXIL賞、WOWプレーヤーズアワードの青木でも、1G1Aのジュニーニョでもなく、後半75分に投入された本山を称賛する田中氏のレポートである。
やはり、この10番の輝きは見逃せぬ。
センス溢れるボールタッチと、戦術眼、並の選手が持ち合わせぬ才能を持っておる。
そして、本山へボールを運ぶ起点としてCBからのビルドアップが挙げられる。
そこは山村と言うしかなかろう。
ベテランと若手が融合歯して勝利を掴んだ。
これは、結果以上に得たものが大きかろう。
この試合をターニングポイントしてステップアップしていこうではないか。
楽しみにしておる。

U-17日本代表 U-17北信越選抜戦

2013年07月11日 | Weblog
U-17日本代表がU-17北信越選抜とトレーニングマッチを行う


練習試合
2013年7月10日(水) 日本時間 16:00 kick off 90分(45×2)
サン・スポーツランド多目的グラウンド(新潟県新発田市)

U-17日本代表 6-0(前半 2-0、後半 4-0) U-17北信越選抜

【得点者】
27分 山口真司(U-17日本代表)
32分 水谷拓磨(U-17日本代表)
51分 杉本太郎(U-17日本代表)
52分 杉本太郎(U-17日本代表)
70分 杉本太郎(U-17日本代表)
82分 会津雄生(U-17日本代表)



【スターティングメンバー】
GK:林瑞輝
DF:石田崚真、渡辺良太郎、中山雄太、野口航
MF:三好康児、鈴木徳真、水谷拓磨
FW:小川紘生、渡辺凌磨、山口真司

【サブメンバー】
GK:齋藤和希
DF:浦田樹、坂井大将
MF:須藤駿介、瓜生昴勢
FW:杉本太郎、会津雄生

【交代】
ハーフタイム 林瑞輝→齋藤和希
ハーフタイム 石田崚真→坂井大将
ハーフタイム 野口航→会津雄生
ハーフタイム 三好康児→瓜生昴勢
ハーフタイム 鈴木徳真→須藤駿介
ハーフタイム 山口真司→杉本太郎
ハーフタイム 小川紘生→浦田樹

招集メンバー詳細はこちら

監督・選手コメント

吉武博文監督
今日の試合は世界大会の第1戦目を想定して行った。10回ボールを保持したら、10回シュート・スルーパスの狙える射程圏内にボールを運ぶことを目的として臨んだ。90分間の中で自らリズムを崩し、ボールを上手く運べない時間帯があったことは残念であったが、課題として残ったのでトレーニングで完全していきたい。これからの試合は常に世界大会モードでやっていく必要があると感じている。日本の良さである「丁寧」「集中力」「人のために動ける」という事をもっともっと精度を上げて取り組んで行く。

渡辺良太郎選手(前橋育英高校)
3回目の招集で、チームのコンセプトも理解できたし、良い状況で新潟国際の初戦を迎えれると思う。CBだけど、フリーならしっかりとボールを前に運び状況を変えて行かなければならない。その中で、自分のストロングポイントであるロングフィードを有効に使い、相手のディフェンスラインをしっかりと下げれば、もっと攻撃にリズムが生まれると思う。先ずはアメリカ戦に勝てるようにあと2日間しっかりと準備したい。




U-17北信越選抜との試合にてハットトリックを達成したU-17日本代表の杉本太郎くんである。
ロナウドの後継者は伊達ではない。
この得点力をプロとしても発揮して欲しい。
杉本太郎くんの更なる活躍を期待しておる。

アウトゥオリ、サンパウロの監督就任へ

2013年07月11日 | Weblog
Paulo Autuori será apresentado nesta quinta-feira no São Paulo

Paulo Autuori, técnico do Vasco, no jogo contra o Internacional em Caxias do Sul
Paulo Autuori deixou o Vasco e agora comandará o São Paulo


Apesar dos gritos de 'É, Muricy' de parte da torcida do São Paulo durante a partida contra o Bahia, nesta quarta-feira, no Morumbi, Paulo Autori será o novo técnico do time paulista.

Autuori será apresentado nesta quinta-feira à tarde como o substituto de Ney Franco, demitido na sexta passada, depois de derrota para o Corinthians, na ida da Recopa Sul-Americana, no Morumbi.

Milton Cruz, auxiliar e técnico interino do São Paulo nos últimos dois jogos, tentou mostrar que não sabia da nova contratação em entrevista coletiva após a derrota para o Bahia, mas acabou 'entregando.'

"O Paulo já trabalhou aqui, conhece bem todos da comissão técnica, a diretoria, conhece alguns jogadores, caso do Rogério, Denilson. O Paulo é inteligente, vai saber comandar como fez da outra vez. É uma pessoa calma em certos momentos, mas na hora que tem que tomar a decisão sabe tomar. Temos grandes chances na chegada do Paulo de disputar essa Recopa e sair vencedor. É um nome bom, que já conquistou os maiores títulos do clube e já teve outras oportunidades, teve convite, mas como tem muita palavra, não pôde vir."

Esta será a segunda passagem do treinador pelo clube tricolor. Na primeira, em 2005, Autuori assumiu o São Paulo no meio da Copa Libertadores no lugar de Emerson Leão e conduziu a equipe ao título da competição.

No mesmo ano, em dezembro, o técnico ainda comandou a equipe na conquista do Mundial de Clubes. Ele deixou o São Paulo logo na sequência e foi para o futebol japonês. Depois de passagens não muito bem-sucessidas no Cruzeiro (2007), Grêmio (2009) e Vasco (2013), Autuori volta ao clube pelo qual teve mais sucesso na carreira.

Autuori deixou o Vasco pelos constantes atrasos de salários de funcionários no começo da semana. O comandante entregou o cargo após se reunir com a diretoria na tarde de segunda-feira, mas a definição aconteceu na manhã de terça, por meio de nota oficial emitida pelo clube carioca.


サンパウロの監督就任が決まったパウロ・アウトゥオリである。
これは非常に嬉しい。
先日、ヴァスコ・ダ・ガマを退団し、去就が注目されたが、この名門を率いることとなった。
この決定にて来月の7日に迫ったスルガ銀行チャンピオンシップではカシマスタジアムへの凱旋となる。
旧知の名将との勝負は如何様になるのであろうか。
楽しみである。

清水戦報道

2013年07月11日 | Weblog
鹿島4戦ぶり○!清水は連敗/第15節

鹿島対清水 後半、セットプレーからゴールを決めた鹿島DF青木(左)。右はDF山村(撮影・たえ見朱実)

<J1:鹿島3-1清水>◇第15節◇10日◇カシマ

 公式戦3連敗中のホーム鹿島に対して、清水が先手を取った。前半19分、左CKをGK曽ケ端準(33)がクリアしたが、ルーズボールを最後はFW伊藤翔(24)がヒールでシュート。今季初得点を挙げた。追い掛ける鹿島は同32分、FW大迫勇也(23)のシュートの跳ね返りをMFジュニーニョ(35)が押し込んで同点とした。

 後半は鹿島が意地を見せた。35分、MF野沢拓也(31)の左CKをDF青木剛(30)が頭で合わせて勝ち越し。4分後には野沢のゴールでダメを押し、公式戦4試合ぶりの勝利を手にした。清水は今季2度目の連敗を喫した。
 [2013年7月10日21時36分]

【鹿島】ジュニーニョ今季初ゴール/J1

鹿島対清水 前半、同点ゴールを決める鹿島FWジュニーニョ(撮影・たえ見朱実)

<J1:鹿島3-1清水>◇第15節◇10日◇カシマ

 FWジュニーニョ(35)が今季初ゴールを挙げた。1点を追う前半32分、FW大迫勇也(23)のシュートの跳ね返りを、そのまま右足で合わせて同点。後半の逆転劇につなげた。

 「最近、点は取れていなかったけれど、焦りはなかった。チームの白星に貢献できればいいと考えていたから」。ベテランらしく、得点より勝利を喜んだ。
 [2013年7月10日22時21分]

鹿島4戦ぶり勝利 青木がV弾/J1
<J1:鹿島3-1清水>◇第15節◇10日◇カシマ

 鹿島は元日本代表DF青木剛(30)が決勝弾を決め、清水を下した。後半35分、MF野沢の左CKをしっかりと頭で合わせてネットを揺らすと、なぜか中途半端なガッツポーズ。「久しぶりだったんで、うれしさをどう表現すればいいかわからなかった」。リーグ戦では08年9月28日の清水戦以来となる得点を控えめに喜んだ。

 連戦の疲労を考慮して前節はDF西、今節はDF岩政と最終ラインを形成する選手が欠場する中、リーグ戦全試合に先発。練習後に酸素カプセルやストレッチなどで体をケアし、誰よりも最後にクラブハウスを後にする。この日も得点力のあるFWバレーを90分間封じ込め、公式戦4試合ぶりの勝利に貢献。「今日は守備の形を崩されることはなかった」と胸を張った。
 [2013年7月11日7時6分 紙面から]

鹿島、鮮やかな連続ゴールで勝利

後半、2点目のゴールを決めて喜ぶ鹿島・青木(中央)=カシマ

 J1第15節(10日、鹿島3-1清水、カシマ)鹿島が終盤の鮮やかな連続ゴールで清水を振り切り、リーグ戦再開後の初勝利を挙げた。セレーゾ監督は「チームでつかんだ勝利。ベテランも若手もしっかりと役割を果たせて良かった」と笑顔を見せた。

 公式戦3連敗中に9失点と守備陣の立て直しが求められた中、前半19分に先制を許した。だが、柴崎らが「前半のうちに追い付けたのが大きかった」と口をそろえたようにジュニーニョのゴールで盛り返し、動きの良くなった後半には青木と野沢が加点。守備も安定し、多くのチャンスをつくらせなかった。

 勝ち越し点の青木は「いいボールが来たし、みんなで取ったゴール。次も頑張りたい」と先を見据えていた。(共同)


後半、ヘディングで2点目のゴールを決める鹿島・青木(上右)=カシマ


前半、同点ゴールを決め、喜ぶ鹿島・ジュニーニョ(中央)=カシマ


鹿島3発連敗ストップ ジュニーニョ今季初ゴール
J1第15節 鹿島3―1清水 (7月10日 カシマ)


<鹿島・清水>前半、同点ゴールを決め、喜ぶジュニーニョ(8)
Photo By 共同


 鹿島が逆転で公式戦4試合ぶりの白星を手にして、上位戦線に踏みとどまった。前半19分に右CKから失点。7試合連続で先制を許して嫌なムードが漂ったが、前半32分にジュニーニョが右足で今季リーグ初得点となる同点弾を決めた。

 今月末で契約の切れる助っ人の契約延長を引き寄せる一撃で流れを呼び込むと、後半35分には青木が左CKを頭で合わせてリーグ戦では08年9月28日の清水戦以来約5年ぶりのゴールを決めて勝ち越し。後半39分には途中出場の野沢が決めてダメを押した。

 最近3試合で大量9失点を喫したことを受け、セレーゾ監督は守備のテコ入れに着手。出場停止を除く今季リーグ全試合に先発していた岩政に代え、山村を先発に抜てきした。最少失点に抑えたことに加え、最終ラインからのビルドアップもスムーズになり采配は奏功。指揮官は「守備の改善は一部分はできた。全員で戦う姿勢が見られた」と振り返った。
[ 2013年7月11日 06:00 ]

J1鹿島、清水に逆転勝ち

【写真説明】鹿島-清水 後半35分、勝ち越しのゴールを決め喜ぶ鹿島・青木(左)=カシマスタジアム

J1第15節の鹿島はカシマスタジアムで清水と対戦し、3-1で快勝した。鹿島は今季リーグ戦では本拠地で負けなしが続いている。鹿島の通算成績は8勝4分け3敗、勝ち点28で5位。

鹿島は前半、相手コーナーキックから先制を許したが、32分にジュニーニョのゴールで同点に追い付いた。後半35分にはコーナーキックを青木が頭で合わせて逆転。39分に途中出場の野沢が3点目を決めた。


ジュニーニョの今季リーグ戦初ゴールもニュースであるが、やはりここは逆転弾の青木であろう。
CKからのヘディングでのゴールは、チームに勢いを与えた。
単に得点シーンだけを観ると、フリーで簡単に決めたように映るが、スペースを見つけ、そこに入り込む動きが秀逸であった。
また、経験の浅い山村とのコンビも素晴らしく、流れからの得点は許しておらぬ。
青木の躍動で上昇気流に乗って行きたい。
楽しみである。

シャルケ・篤人、野沢に花束

2013年07月11日 | Weblog
内田、将来は鹿島復帰?「拾ってもらえるように」

清水戦を前に、前節でJリーグ通算300試合出場を達成した鹿島・野沢(左)を抱きしめるシャルケの内田=カシマ

 J1第15節(10日、鹿島3-1清水、カシマ)鹿島OBの日本代表DF内田篤人(シャルケ)が試合前のトークショーで「ゆくゆくは鹿島に拾ってもらえるよう成長したい」と復帰をほのめかすリップサービスでファンを喜ばせた。

 ドイツでの5月までのシーズンを「あんなにけがをしたのは初めて」と振り返った。以前は痛みを我慢することが多かったが「治さなきゃいけないものは治さなきゃいけない」と学んだという。来年のワールドカップ(W杯)に向けては「メンバーに入れるよう1年間シャルケで頑張るしかない。活躍して結果を出したい」と活躍を誓った。(共同)

内田、新シーズンへ気合!古巣鹿島で練習

清水戦を前に、前節でJリーグ通算300試合出場を達成した鹿島・野沢(左)を抱きしめるシャルケの内田=カシマ

 J1第15節(10日、鹿島3-1清水、カシマ)シャルケの日本代表DF内田篤人が、古巣の鹿島で約1時間練習を行った。「2年ぶりくらいかな?」という鹿島の赤い練習着に袖を通し、約500人のサポーターに30分以上かけてサインも。その後、清水戦(カシマ)を訪れた。ドイツで4季目となる新シーズンに「一生懸命やるだけ」と気合をみなぎらせた。
(紙面から)

[ J1:第15節 鹿島 vs 清水 ]


キックオフ前、Jリーグ通算300試合出場を達成した野沢拓也へのプレゼンターとして登場したシャルケ04の内田篤人(2010年まで鹿島に在籍)。




300試合出場を達成した野沢に花束を渡したシャルケの篤人である。
試合前のトークショウでは「ゆくゆくは鹿島に拾ってもらえるよう成長したい」と語りファンを喜ばせておる。
しばし篤人と過ごせたことはチームメンバーにとってもファンにとっても良かった。
ここからは気持ちを切り替え、独で欧州で躍動して欲しい。
楽しみにしておる。

清水戦コメント

2013年07月11日 | Weblog
2013Jリーグ ディビジョン1 第15節


鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・勝った時は色んな事が言いやすい。試合前は非常に心配していた部分もあったが、始まったら選手たちは違いを姿勢で示してくれた。ただ、この蒸し暑さは両チームにとって非常にタフで、難しい条件だった。そこでホームアドバンテージがあと1メートル、2メートルの頑張りが、試合の色んな場面で左右した部分もあると思う。チームとしての機能性、効率性は非常に良かったと思う。DFラインも非常に良かった。チーム全体の意識も変わったというか、そう感じられる試合でもあったので良かったと思う。

・相手は先制したこともあって、引いて守って我々に対してカウンターを仕掛けることを狙っていた。そうすると、どうしてもピッチの幅や横の揺さぶりを入れて、ギャップができたところで付いていくことを狙っていかないといけなかった。それができた中で得点場面が生まれたわけがあった。もう1つは、遠藤も非常に素晴らしいパフォーマンスを見せたし、蒸し暑い中で上下と横の動きを僕は求めているので、どうしても中盤は運動量のところで低下すると、交代せざるを得ないという状況でもあった。ただその中でも非常に高いパフォーマンスを維持してくれたと思う。今日はジュニーニョも縦と横の動きをしっかりと入れて揺さぶりをかけてくれた。あとはそれに対して、ワイドや内側であったりで中盤が受けるところに対して、柴崎や小笠原が非常に良い供給ができたと思う。そういうところからチャンスが生まれたと思う。





【青木 剛】
バレーの能力が高いのでヤマと見ようと話していた。清水はピッチをワイドに使ってくるチームなので、ポジショニングをしっかりしないと隙が出来る。守る時は全員で守るという献身的な部分が出来た。失点はセットプレーからで守備を崩された形では無かったので、やり続ければチャンスが来ると思っていた。(得点シーンは)自分はフリーだったので、触るだけだった。タクさんと他の選手に感謝したい。

【前野 貴徳】
みんな気持ちも入っていたし、先制されても何も気持ちは変わらなかった。前半で追いつけたのが良かったと思う。ジュニさんの特長は分かっているので、上手くバランスを取れていると思う。守備に関しては何回か裏を取られたし、連係ミスもあったので、そこは反省点。

【本山 雅志】
(交代して入った時)相手もバテていた。流れも良かったし直ぐに点も取れた。1回だけ危ないシーンがあったがゲーム運びは上手くできた。まだまだ良くなる。

【野沢 拓也】
(得点シーンは)相手もきつい時間だったと思う。勝たなくてはいけない試合だったし、みんなが悔しさを持って戦った。

2013年07月10日(水)

本日行われたJ1第15節清水戦は、3-1で勝利しました。

【J1:第15節 鹿島 vs 清水】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.07.10)
7月10日(水) 2013 J1リーグ戦 第15節
鹿島 3 - 1 清水 (19:04/カシマ/7,495人)
得点者:19' 伊藤翔(清水)、32' ジュニーニョ(鹿島)、80' 青木剛(鹿島)、84' 野沢拓也(鹿島)

●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:ジュニーニョ選手や後半途中で入った本山選手、野沢選手といったベテラン選手の活躍が目立ったと思います。そうした選手の評価をお願いします。

「確かに、ベテランと言われている、あるいは経験を積んでいる選手が活躍しました。そう言われる点もあるかもしれませんが、ただ、チームである以上、組織がしっかりと安定しないといけません。結果を見ると攻撃陣だけが目立った形になりますが、それをもたらしたのはチーム全員で戦ったところです。トップ、中盤、ディフェンスライン、それぞれのポジションやゾーンが安定して、チームに対する献身・犠牲心というものをもって、やっていたところが非常によかったと思いますし、ベテランと形容される選手と若手がうまく融合することで、彼らが機能するための頑張りを見せています。そういったチーム全体の戦術的な役割や機能的なところを、全員が意識して取り組んだところがよかったと思います。試合の結果は、我々にとってよかったと言えます。ただ、試合というのは、練習から準備が始まるわけであって、ちょうどチームに変化を感じられたのが、あるいは手応えがあったのが、二日前の練習の時でした。選手たちが見せた姿勢、練習に取り組む意欲というものも違っていましたし、選手たちにも言いましたけど、練習というものが試合当日のリハーサルであって、そこでどういった意欲や意気込み、注意力・集中力を取り組むかで、試合で表現されるものも変わってきます。その変化が見られたことが、チームとしての前進でした。誰が点を取ったというものが重要なのではなく、チームとして勝ち取ったものであり、全員が示した姿勢を継続していくことが非常に大切だと思います。ベテランの小笠原選手が、あの年齢で、あれだけ活動量を増やして出来ると言うことは、非常にすばらしいことであり、ジュニーニョ選手も36歳で、上下動の動きに求めているものを、ここ、というところではやはりベテランというものは、瞬間というか旬のタイミングを捉える。それは培ってきた経験ですし、それを示していたと思います。その表現が、チーム全員でできたことが勝点以上のものだと思いますし、それをどれだけ継続できるかだと思います」

Q:川崎F戦の後で守備を修正しなければいけないと仰っていましたが、今日は1失点に抑えました。修正はうまくいっていると言っていいでしょうか?

「ディフェンスというのは、ただディフェンスの選手を代えれば良いという問題ではありません。ディフェンスというものは、好きなものではないですし、楽しくできるものでもありません。チーム全員で犠牲心と献身を持って、やらなければいけない作業です。そういった意味で、チームとしてそれをやろうとした姿勢が見られたので、意識の改善の一部は出来たのではないかと思います。皆さん、シーズン当初から僕の交代のやり方を見ていると思います。ほとんどが、サイドハーフや攻撃陣を代えることが多いと思いますが、それだけ運動量や機能面を求めているのであって、どうしても代えざるを得ないというか、選手が一生懸命やろうとしたところでも動けなくなるので、代えざるを得ません。ほとんど僕はそれ以外のポジションはいじっていませんが、どうしても失点数を考えたとき、なにかを改善しなくてはなりませんでした。そこで若い選手が入っていくのですが、これはどの分野であろうと若い人はがむしゃらにそのチャンスを逃すまいという強い気持ちで臨むだろうし、その意味では、今日出場した若い選手たちが、最低限の前提である戦いたいという気持ちを示したところも非常によかったのではないかと思います」

Q:2日前の練習が転機になったというお話しでしたが、どういう風に選手の変化を感じたのでしょうか?

「どれくらいフィーリングを伝えられるかわかりませんが、約30年間、このサッカーの世界に携わっています。現役の選手としても、監督としてもやってきました。この前の試合のときに、さすがに3試合で9失点しているので、なにかを変えなくてはならないと言いました。当然ながら、メンバーを変えていくということに踏み切るわけで、そこで二つのことが起きます。
一つは、うちは少し怪我人がいるので24人前後がピッチに立てる状態でいるのですが、その24人が11人のメンバーとしてピッチに立ちたいと思っています。積極的に取り組んだり、僕が出すさまざまな指示に対して、それはこうしようとか、ああしようとか、あるいは姿勢で頑張ってみたりだとか、そうした部分を僕は見ています。選手たちがなにかを変えたい、変わりたいという部分を感じているわけです。
もう一つの考えられる状況は、交代された選手、要するに試合に出場できなくなった選手が、角に集まって、傷のなめ合いではないですけれど、ずっとベンチで出られない選手と雑談していたり、そうしたことをして雰囲気を悪くしていったりだとか、練習に取り組む姿勢が中途半端であったり、あるいは練習の時間が遅い、長い、あるいは早いとか、寒い、暑い、フィジカルコンディションが悪いから俺は動けない、交代されたんだ、あるいは交代された瞬間から足のどこかが痛いとか、そうしたことをやっていたりすればマイナスの要素としてチームに働いていくわけです。やはり交代された選手は気分は悪いわけですが、なぜ交代させられたのかを考えたとき、どうしても人間ですので調子が良かったり悪かったりするものなのですが、それを世間には言いづらいですし、それを認めることはなかなか難しいものです。そうすると、痛いとか違和感があるとか、あるいは勝手に判断されたとか、そうしたことになりかねません。しかし、うちの場合は幸いなことに、選手たちはそうしたことをせず、一生懸命取り組みました。それは交代をして入った選手も、交代された選手も、一生懸命、チームのために今やるべきことをやろう、としていました。もう一つは、練習をする際に、"こなしてる"感じでやるのと、積極的に取り組んでいるかはわかるわけです。交代されたので、これくらいでいいやと、どうしても人間は言葉にしなくても、動作や仕草で、不安や不満、喜びや悲しみを表すわけです。そういったところを見ていけば、選手がどういった意識でいるのか、というのが長年のキャリアでわかってきます。少しフィーリング的な部分なので、うまく伝わったかわかりませんが、いろんな判断材料があり、特にクラブのなかでは毎日選手と接していますので、観察していくといろんなことがわかり、今日は奥さんと揉めたんじゃないのかとか、子供が寝かせてくれなかったとか、体調を崩しているとかいろんなことがわかります。選手と話をすれば、案の定、問題を抱えていたり、体調がよくないことがわかるわけです。そういった架空のメモリーが僕のなかにあり、それは30年の経験で培ったものです。

前の前の試合から代わった選手と言えば、中田、野沢、岩政です。チームに戻ったのが西でした。ただ、中田、野沢、岩政というのが、文句の言いようがないすばらしい姿勢を示してくれたことは、他の選手も学んで欲しいと思います。確かに一番は、自分が試合に出たいというものがあると思います。ただ、そのエゴの部分を捨てて、チームのために自分が今できることを一生懸命にやるというのを示してくれたし、それには僕は感謝しなくてはいけません。そういったことを他の選手も学んでもらえればと思います」

以上

【J1:第15節 鹿島 vs 清水】試合終了後の各選手コメント(13.07.10)
●本山雅志選手(鹿島):
「相手もバテていたので、間で少し動けばフリーになれた。入って流れもよくなったし、ボールをキープすれば相手も出てくる展開になった。1回だけ危ないのがあったけれど、その他は意図通りに出来たと思います。

(勝ち越した後、小笠原選手と話していましたが、そのあたりのことを?)
『攻める?』と聞いたら『回そう』ということだったので、とりあえず回してみることにしました。攻めようと思えばいくらでも攻められたと思うけど。攻撃に関してはもっと良くなると思います」

●野沢拓也選手(鹿島):
「相手もあの時間帯はきつい時間帯なので後ろから斜めに走ればボールが出てくると思っていました。同点だったので、なにがなんでも勝ち越さないといけないと思っていたし、ここ最近悔しい試合が続いていたので、みんな勝って終わろうと思っていた」

●大迫勇也選手(鹿島):
「今日はさすがに疲れました。1点目のときは、あんまり良い感じでボールが回っていなかったので、よかったです。先に失点したけれど、相手もそんなに良くなかったので。勝つことが一番。次の試合でも勝って点が決められればいいです」"

●山村和也選手(鹿島):
「失点しないことを考えていました。失点が多かったので、コミュニケーションやちょっとした部分で声を掛け合うようにしました。
(やろうとしたことが出来ていたように思うが?)
比較的にはできたと思いますけど、セットプレーだったり、センタリングの部分で相手に先に触られたりしたので、そこは修正したいと思います」

●青木剛選手(鹿島):
「ひとつバレーという能力が高い選手がいたので、自分かヤマが見ようと思っていました。エスパルスはワイドに使ってサイドを突破してくるのでそこは注意しながらやりました。
(失点の場面は?)
セットプレーからだったので、形を崩されたことはなかったのでしっかりやればいいと思っていました。
(久々の得点でしたが?)
タクさん(野沢)のボールがよかった。さっきロッカーで聞いたのですが、自分のマークをブロックというか、サコ(大迫)がマークを外してくれたから自分がフリーになれた。ゴールした人が目立つかも知れないですけど、なかでいろいろな工夫があってのゴール。一人のゴールではなくみんなのゴールだと思います。
ゴールは珍しいことなのでどう喜んでいいのか、うれしさをどう表現して良いのかわからなくて。それも自分らしいと思います」

[ J1:第15節 鹿島 vs 清水 ]

先制を許したホームの鹿島は32分、大迫勇也がドリブルで仕掛けて相手にクリアされたボールをジュニーニョ(写真)が右足で絶妙なコースに決めて同点に追い付く。ジュニーニョはリーグ戦今季初ゴールとなった。

[ J1:第15節 鹿島 vs 清水 ]

1-1から膠着状態が続き迎えた終盤の80分、CKから青木剛(写真中央)がヘッドで合わせて逆転に成功する。青木は今季初ゴールとなった。

[ J1:第15節 鹿島 vs 清水 ]

逆転した鹿島は84分、ジュニーニョのパスに抜け出した野沢拓也(写真)が相手GKを抜き、無人のゴールに流し込む。
試合は鹿島が終盤に清水を逆転して3-1で勝利し、ホーム4連勝を飾った。

[ J1:第15節 鹿島 vs 清水 ]WOWプレーヤーズアワード:青木剛選手(鹿島)

本日の試合で決勝点をあげた青木剛選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


青木Vヘッド!鹿島が逆転勝ち
13/7/10 21:25

 5位・鹿島アントラーズと10位・清水エスパルスとの一戦は、DF青木剛の決勝ゴールなどによって3-1で鹿島が逆転勝ちした。

 この日はホーム・鹿島OBの日本代表DF内田篤人(シャルケ)が来場し、キックオフ前には前節J1通算300試合出場を果たしたMF野沢拓也に花束を贈呈。エールを送られたチームは逆転で勝ち点3を獲得した。

 先制したのは清水だった。FW河井陽介の左足ミドルなどで流れを掴んでいた清水は前半19分、河井の左CKにDF平岡康裕が飛び込むと、こぼれ球をMF杉山浩太がつなぎ、最後はFW伊藤翔が右足ヒールキックでゴールヘ押し込んでリードを奪う。

 その後も上手くギャップをつくりながらボールをつなぐ清水が主導権を握って攻めていたが、鹿島は32分に同点に追いつく。中央から右サイドへ展開すると、MF遠藤康からのパスを受けたFW大迫勇也がドリブルで突進。DFを外して出したラストパスは通らなかったものの、こぼれ球に反応したFWジュニーニョが右足ダイレクトで待望の今季初ゴールを叩きだした。

 ハーフタイムにトニーニョセレーゾ監督から「残り45分、献身的に戦い続けること!」と送り出された鹿島は勝ち越しを狙って積極的にゴールを目指していく。ジュニーニョの左クロスをファーサイドの遠藤が折り返し、ニアへ大迫が飛び込んだほか、MF柴崎岳の強烈な右足シュートがゴールを襲う場面もあった。

 33分には交代出場のMF本山雅志がディフェンスラインのギャップをつく絶妙なスルーパス。左サイドを抜け出したジュニーニョがGKの股間を射抜くシュートを放ったが、これは清水MF杉山浩太がスライディングでかき出す。ビッグチャンスを逃した鹿島だったが、それでも直後の左CKを交代出場の野沢が中央へ放り込むと、GKの前に走り込んだ青木が勝ち越しヘッド。青木の今季初ゴールで2-1とした鹿島は、さらに39分にもジュニーニョのスルーパスで抜け出した野沢がGKをかわしてから左足でダメ押しゴールを流しこみ、2戦ぶりの白星を掴んだ。

 決勝ゴールの青木は「(野沢)拓さんのボールが凄い良くてボクはもう当てるだけだった。拓さんとみんなに感謝したいと思います」と感謝。そして「とにかく嬉しいです。最近結果が出ていなかったので、きょうはとにかく勝ちにこだわって戦おうと思って試合に臨みました。またしっかりと続けていくことが大事だと思うので、次もしっかり戦いたい」と気を引き締めていた。


ベテランの活躍について語るトニーニョ・セレーゾ監督である。
やはり経験によって培われたプレイには唸らせられるものがある。
また、ベンチからも力を発揮する。
全員がベテランである必要はないが、全員を若手にすることも出来ぬ。
チームとはそういうものである。
チーム一丸となって掴みとった勝利の味を噛みしめたい。

浦和・興梠、ドリブルゴール

2013年07月11日 | Weblog
【J1:第15節 浦和 vs F東京】試合終了後の各選手コメント(13.07.10)
7月10日(水) 2013 J1リーグ戦 第15節
浦和 2 - 2 F東京 (19:35/埼玉/25,638人)
得点者:11' 三田啓貴(F東京)、56' 長谷川アーリアジャスール(F東京)、81' 興梠慎三(浦和)、86' 原口元気(浦和)

●興梠慎三選手(浦和):
「内容的には向こうに押されていた。うちがやりたいサッカーを向こうが研究していて、全部つぶされていたと、やっていて感じた。そういう相手でも崩せる力をもっとつけないといけないと思う。元気のドリブルがアクセントになって、今回に関してはすごくよかったと思う。元気がドリブルした後の選択をもっと広げていければ」

[ J1:第15節 浦和 vs F東京 ]


2点を追う浦和は81分、原口元気からボールを受けた興梠慎三(写真/#30)がドリブルで持ち込み、そのままゴールを決め1点差に迫った。興梠はこれが今季4ゴール目となった。


ドリブルゴールを決めた浦和の興梠である。
興梠の身体能力を持ってすれば、このような得点は容易いこと。
今季はコツコツとゴールを積み重ねており、好調の様子。
興梠がノビノビとプレイしている報を聞くのは嬉しいもの。
これからも待っておる。

PSG、レオナルドSDの辞任を発表

2013年07月11日 | Weblog
PSG、レオナルドのSD辞任を発表


2013/07/10 21:16:00

「さらなる成功を願っています」

パリ・サンジェルマン(PSG)は10日、レオナルド氏(43)がスポーツディレクター職を辞任したことを発表した。

PSGは次のような声明を伝えている。

「PSGは本日、レオナルドのスポーツディレクター職辞任という決断を知りました。クラブ側は同意こそしておりませんが、彼の意思を尊重したいと思います」

「PSGは、チームをトップレベルに導いた彼の仕事ぶりに感謝をしています。その輝かしいキャリアの中で、さらなる成功をつかむことを願っています」

レオナルドSDは、5月5日に行われた昨季リーグアンのヴァランシエンヌ戦で主審に意図的な”ショルダーチャージ”を食らわせたとして、フランス・プロサッカーリーグ(LFP)から2014年6月30日までとなる活動停止処分を言い渡されていた。


4月に退団が報じられたPSGのレオナルドSDの辞任が正式に発表された。
パリでの仕事よりもイタリアでの私生活を選んだ模様。
レオナルドの次なるチャレンジは何処となろうか。
楽しみである。

カズ、1シーズン制を支持

2013年07月11日 | Weblog
1シーズン制を支持するカズ「本来は1シーズン制が良いと思います」
13/7/10 17:38



 大きな話題となっているのが、Jリーグの2シーズン制移行問題だ。Jリーグでは、これまで来季のJ1の大会方式変更などについて議論してきた。しかし、9日に開かれたJ1とJ2の合同実行委員会では、2ステージ制に関する議論は行われず、来季は現行の1ステージ制が継続されることが内定している。

 横浜FCのFW三浦知良は10日、この決定に前向きな姿勢を示した。「本来はやっぱり1シーズンで一番勝ち点をとったところが優勝するべきだという思いはあります。カップ戦とかは違いますけど、リーグ戦ではそれが一番正当だと思います」。そう自身の意見を明確にした上で、カズは2ステージ制のデメリットだけでなく、メリットについても口にしている。

「盛り上がりとか、いろいろなことを考えるとメリット、デメリットがありますからね。ブラジルもそうですけど、ヨーロッパなんかでも、ドイツ、イタリア、スペインとイングランド。そういうところは1シーズン制でやっています。でも、本当にうまくいっている世界的なところ以外は、1シーズン制で苦労しているかもしれない。営業面とか話題性でもそうだし、1年の間で差が付きすぎたり、消化試合が多すぎたり、お客さんが入らなかったり。J2のプレーオフ制度を見ても昨年は盛り上がりました。それはみんなが最初から、そういうルールを理解したうえでやっているわけで。でも、本来は1シーズン制で一番強いところが、優勝するべきだとは思います」

 自身も1993年のJリーグ開幕直後から、2シーズン制のリーグやチャンピオンシップをプレーした。だからこそ、そこにメリットがあることも承知している。その上で「いろんなことを考えると、そういう(2シーズン制やプレーオフ)ことも必要かもしれません。でも、1シーズン制のリーグ戦の価値、重み。そういうところもありますからね。非常に難しい話ですが、本来は1シーズン制が良いと思いますよ」と、現行の1ステージ制で優勝を決めるやり方を繰り返し、支持した。
(取材・文 河合拓)


シーズン制について口を開いたカズこと三浦知良である。
彼ほどの偉大なプレイヤーの言葉は重い。
多くの国々でプレイし、これほど長く現役を続ける選手の意見を聞き流すことは難しいであろう。
こレほどの実績と経験を持った者も1シーズン制を支持しておるのだ。
安易な改悪は止めて欲しい。
カズと共に1シーズン制を支持したい。