鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

Jリーグ、2ステージ制復活の方針

2013年05月15日 | Weblog
Jリーグ2ステージ制、復活の方針 10季ぶり
 Jリーグが来季、2ステージ制を10季ぶりに復活させる方針であることが14日、朝日新聞の取材で分かった。この日行われたJ1実行委員会で、シーズンを第1、2ステージに分け、それぞれの優勝チームが対戦するチャンピオンシップ(CS)で年間王者を決める来季の日程案をリーグ側が提示した。今後、各クラブが2ステージ制復活の効果を精査し、6月のJ1、2合同実行委で導入の可否を議論する。
 シーズンを二つに分けることで、優勝争いの盛り上がりを増やし、伸び悩む集客の回復や放映権料の増収などにつなげるのが狙い。1試合平均入場者は2008年の1万9202人を境に下降線をたどり、今季は1万6308人。「多くの人に見てもらうというプロスポーツの前提が崩れかけている」との意見が強まり、打開策が検討されていた。
 日程案では、18チームが各ステージとも1回戦総当たりで対戦。CSの日程を確保するため、従来は3月上旬~12月上旬だったリーグ戦の期間を2月中旬~12月中旬に延ばす。ただ、2、12月は降雪地帯の悪天候が予想され、一部のクラブは難色を示したという。
 2ステージ制は1993年のリーグ発足から04年まで(96年を除く)実施された。しかし、2ステージを合わせた年間総合勝ち点で1位のチームが優勝できないなどの不公平が指摘されたこともあり、05年にJ1が18チームに拡大したのに合わせて、欧州主要リーグが採用する1シーズン制に移行した。


4月19日に報じられたリーグ戦の2ステージ制復活を推進するJリーグである。
これは正気かと耳を疑いたくなる。
誤審といい、誤審に蓋をして隠すところといい、日本サッカー界の迷走を感じさせられる。
この状況ではJリーグの衰退は避けられないのではなかろうか。
正しい判断でこの改悪を止めてくれる力が発揮されることを祈る。

本山、ジーコに魅了

2013年05月15日 | Weblog
20年前は補助員…鹿島・本山先発濃厚
 鹿島MF本山雅志(33)が、15日のナビスコ杯大分戦(大銀ド)での先発出場が濃厚になった。14日のミニゲームは主力組。「連戦の疲れはあるけどここで通過しておきたい」と、勝てば予選グループ突破が決まる一戦を見据えた。20年前は中学2年。北九州市出身で、当時は福岡県内にJクラブがなかった。だが鹿島が地元近くで行った横浜とのプレシーズンマッチを、補助員としてサポート。スコアボードの点数表示などに関わった。そこで鹿島ジーコに魅了された。「テクニックが全然違った」。鹿島と出会った日だ。「あの時はアントラーズに入るなんて考えもしなかった。“鹿児島”にあるチームかと思っていたぐらい」。不思議な縁を感じながら、原点の九州でピッチに立つ。
 [2013年5月15日7時11分 紙面から]

先発が濃厚の本山である。
本山のファンタジーで大分に土を付けたいところ。
その本山は、Jリーグ開幕の20年前は中学2年生のサッカー少年であり、鹿島と横浜のプレシーズンマッチの補助員をしておったとのこと。
鹿島の試合に出場したジーコを観、「テクニックが全然違った」と感じたと魅了された模様。
そのジーコの背番号10を受け継ぐこととなろうとは思いも寄らなかったらしい。
この縁を大事に、ピッチで輝くのだ。
大分戦での輝きが楽しみである。

誤審認定報道

2013年05月15日 | Weblog
誤審に大甘裁定 口頭注意だけ
 日本サッカー協会は14日、11日の浦和対鹿島戦(埼玉ス)で起きた得点シーンで、誤審を認めながらも、ジャッジした審判員への処分なしの裁定を下した。問題の場面は1-1の後半33分。浦和FW興梠の得点がオフサイドだったが、竹田明弘副審からオフサイドの旗は揚がらず、佐藤隆治主審が得点を認めた。会見した日本協会の上川徹審判委員長は「誤った判断ではある。誤審という言い方はできる」と説明。しかし「ミスはしたが、ペナルティーは科しません」と口頭での注意にとどめた。

 鹿島の一部選手が、ゴール直後に判定についての説明を求めたところ、同主審から「副審が『興梠にボールがふれてないからオフサイドではない』と言ってるから」と説明された。だが上川委員長は「主審に確認した。試合中に説明した事実はないと報告された。その言葉を信じるし、今後、選手に調査することはない」と審判を擁護。さらに「問題はスタジアムですぐVTRを流したこと。混乱を招く可能性がある場合、それを自粛する決まりがある」と論点をすり替えた。

 この一件で、日本協会が昨年から試験的に導入している審判の無線機導入が早まる可能性が出てきた。上川審判委員長は「審判同士のコミュニケーションがうまくいっていれば防げるミスだった」とし、無線機導入を急ぐ構えをみせた。【盧載鎭】
 [2013年5月15日7時5分 紙面から]

浦和VS鹿島戦オフサイド弾、審判の処分見送り…
 11日の浦和―鹿島戦でオフサイドポジションにいた浦和FW興梠の得点が認められた判定について、日本サッカー協会が誤審と認めた。試合は3―1の浦和の勝利で成立しているため、判定は覆らず、佐藤隆治主審と竹田明弘副審にはペナルティーを科さない。

 審判委員会の上川徹委員長が都内で会見を開き「誤った判定。誤審という言い方はできる」と謝罪した。審判委員会によれば主審は興梠がオンサイドにいたと思い、副審はオフサイドポジションだったがボールには触っていないと勘違い。2人のコミュニケーション不足が誤審を生んだと分析した。得点直後に佐藤主審が「興梠選手はボールに触っていない」と選手に説明したとされる件について上川委員長は主審本人は否定したとしたが、鹿島側の主張とは食い違ったまま。なお、審判委ではスタジアムで誤審の映像が何度も流されたことを問題視する、誤審分析とは見当違いな指摘もあった。
[ 2013年5月15日 06:00 ]

サッカー協会、誤審認めた!試合中の微妙な映像自粛要請
 日本サッカー協会の上川徹審判委員長(50)は14日、都内のJFAハウスで緊急会見を行った。浦和―鹿島戦(11日・埼玉)の後半33分に浦和FW興梠慎三(26)が挙げたゴールに関して「誤った判定。オフサイドであって、得点は認めるべきではなかった」と誤審であったことを認めた。判定に関して会見を行うのは過去に2度しかない超異例の事態だ。

 上川委員長は12日に佐藤隆治主審と竹田明弘副審に事情聴取を行い、2人とも「間違った判断だった」と認めたという。主審は興梠がオフサイドではないと認識し、副審はオフサイドだが興梠がプレーに関与していないと判断。上川委員長は「2人は話し合うべきだった」とコミュニケーション不足を指摘した。

 得点直後には競技場の大型ビジョンでゴールシーンが3度流された。明らかにオフサイドと分かる真横からの映像もあったことで鹿島の選手が激高。副審に詰め寄った小笠原とダヴィが警告を受けたが、警告の取り消しは行わない方針だ。

 サッカー界では微妙な判定の場合に競技場でリプレーを流さないという不文律があり、上川委員長は「再発防止のためJリーグにお願いした」と話した。担当審判に対する処分は行わず、今後は全審判員に対して今回の映像を添付した資料を配布し再発防止に努める。
(2013年5月15日06時02分 スポーツ報知)

11日の興梠弾はオフサイド…誤審認めた
2013年5月15日

 日本サッカー協会の上川徹審判委員長は14日、J1の浦和‐鹿島(11日、埼玉)の後半33分にFW興梠(こうろき)慎三が挙げた浦和の2点目についてオフサイドだったとし、誤審を認めた。試合は3‐1で成立しており、公式記録は訂正せず、判定に抗議した鹿島MF小笠原とFWダビの警告も取り消されない。

 Jリーグの公式戦の1プレーについて日本協会が誤りを認めたのは異例だ。問題のシーンは1‐1で迎えた後半33分。左サイドからのクロスに興梠が頭で合わせた。興梠がオフサイドの位置にいたように見えたため、鹿島の選手は判定の説明を求めて審判団に詰め寄った。さらに、得点シーンのリプレー映像が流され事態が混乱した。

 上川委員長は12日に、担当した主審、副審から話を聞き、事態を把握。「オフサイドで得点は認められるべきではなかった」と誤審を認めた。ミスの背景については「主審はオフサイドでない位置から飛び出したと判断した。副審は興梠がボールに触れていないと判断した。一番大事なのは、その場で確認しておくことだった」と釈明した。担当審判には再発防止の指導がなされたが、処分は科さない。


誤審について報じる各紙である。
ここで注目は、主審と副審の見解が異なっておったことで混乱が生じたという部分であろうか。
いわゆるディスコミュニケーションであり、コミュニケーションの機能不全あるいは不能の状態であったということとなる。
これは、業務執行不能であったと判断すべきではなかろうか。
であれば、試合自体が不成立とするべきと考える。
また、改めて微妙な判定についてはリプレイを流さないように依頼したとのこと。
この機会に判定を確認出来るよう前進するかと思いきや、逆に退化である。
これは残念。
今後は、微妙な判定を確認せずに進めることとなろう。
これは日本サッカーの衰退に直結しよう。
考えを改めて欲しいと願う。