鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

湘南戦コメント

2013年05月06日 | Weblog
2013Jリーグ ディビジョン1 第10節


鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・選手だけでなく、私も疲れた。湘南は分析をしたが、磐田との試合は内容的にはそんなに良くなかったが、C大阪戦の内容は非常に良かった。疲れているように見えた要素は前節に横浜FMという強豪との戦いを強いられたので、精神的な部分の疲労も含まれた。なおかつ中2日ということなどで疲れているように見えた要素があったと思う。

・勝ったことは結果としては良かった。ただ、反省点は相手よりも先にアクションを起こすのではなく、リアクションをしていたというところ。そこは前節の疲労があるかもしれないし、湘南の若さというところで相手が積極的にリアクションを起こせる状態であったことも考えられる。前半に関しては非常に悪い試合で我々らしいサッカーではなく、逆に相手のほうが若さ故の見せるサッカーという根本的な部分をしっかり出していたと思う。ただ我々はラッキーなところでミドルシュートから得点できた。後半に関しては、少しボールを持てたと思うし、チャンスも後半のほうがチャンスらしきものを作れたと思う。

・途中からは中盤を2人代えたが、そこで前に行く推進力、ボールポゼッション、それにプラスして本山を真ん中に入れることで、彼のクレバーさ、技術を生かしてもう少し前でボールを保持することで攻撃をすることができるというイメージを持っていた。最後の中田の投入は湘南が前野のサイドを狙ってきたので、経験のある選手を残り10分で入れて、経験の部分で相手を抑えることができればという考えだった。最初は攻撃の部分でより活性化させるというところで考え、もう1つの交代はサイドの相手の攻撃を抑えるということ。その中で、小笠原と柴崎で中盤を支配できた。最後は相手のロングボールからのドタバタがあったが、しっかり守れたので良かったと思う。





選手コメント
【ダヴィ】
ソガのパスを小笠原がヘディングでつないでくれ、自分は相手をかわすようトラップをした。GKを見たら前がかりだったので、思い切り蹴った。蹴った時に意識したのは、GKの背後に落ちる様なボール。それが上手くミートしてドライブがかかった。タフな試合で相手に苦しめられたが、全員で勝点3を取る目標だったので、それを達成できて良かった。

【大迫 勇也】
ダヴィが真ん中にいたので、サイドに出る回数が多かった。ボランチも見ていたのでゴール前に入った時、疲れてしまった。今日も中盤の選手になっていた。もう少しダヴィと2人で上手くできると良い。

【青木 剛】
最後、湘南が攻め込んで来てゴール前まで来られたが、失点せずに終われた事は良かった。(ロングボールは)湘南が前から来ていたので、ラインの背後が狙い目だった。横浜FM戦が激しい試合だったのと今日は晴れて気温も高くなり体が重かった部分もあったと思う。

2013年05月06日(月)

本日行われたJ1第10節湘南戦は1-0で勝利しました。

【J1:第10節 鹿島 vs 湘南】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.05.06)
5月6日(月) 2013 J1リーグ戦 第10節
鹿島 1 - 0 湘南 (16:04/カシマ/16,411人)
得点者:31' ダヴィ(鹿島)

●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:ダヴィ選手のすばらしいゴールだったと思いますが、ダヴィ選手の能力について。またGWで中2日の試合ということで、今日の戦いの狙いに影響していましたでしょうか?
「勝点3を取るということは第一に考えた目的でした。それを達成できたということは、まず非常に良いことだと思います。ただ、やっていくなかで2トップにしろ、他の選手にしろ、疲労があるのだろうなというのが簡単に見受けられました。それはなぜかというと、相手よりも相手よりも後に判断してリアクションしていた、と。通常であれば我々がアクションして、相手がリアクションするのですが、今日は残念ながら相手にアクションを起こされて、我々がリアクションを起こすという状態でした。それは当然ながら日程的な影響もありますし、前節の精神的な疲労というものも影響しているのではないかなと思います。ただ、もういま抱えている選手というのはピッチに立っている選手であって、選手層が厚いわけではないので、その選手たちで乗り越えていくしか方法はない。平均年齢も高いために、体力的な回復というものが若い選手とは違います。それは生理的なものなのでやむを得ないことでもあります。ただ、経験がある分、クレバーさというかうまくボールを保持しながら、ここは止める時間とか、どのようにボールを扱えば良いのかというのを、うまく試合のなかでメリハリを出すことができたのではないかと思います。当然ながらチームとして帰陣を早くする、攻守の切り替えを早くする。ボールに対するアプローチの距離にしろ、普段できているものができていないということは感じていますし、それは日程的な影響というものがあるのはやむを得ない。ただ、そのなかでもしっかりやらなければいけないですし、あるいは質を高めないといけないということは、我々がお互いにシビアに求めていかなければいけないことです。日程という逃げ道はありますけど、それを逃げ道にしてはいけないと思いますし、もっと向上しないといけないと思います。チーム全体で時折リアクションになっていたので、無駄走りというか無駄に体力を消耗しないといけないところがありました。それは日程の、あとは精神的な影響もあるかなと思います。
ダヴィ選手のすばらしいゴールがあったことは評価しますし、すばらしいと思います。ただチームとしてはもっともっと厳しく、シビアに考えていかないといけないと思っています」

Q:リーグ戦10試合で1敗。ここまでの評価をお願いします。
「まだ10試合しか終わっていないわけで、リーグ戦というのは長い道のりです。時間はまだ必要かな、と思います。チームとしてピッチの中でなにをやるべきなのかが構築できるようになってきました。また、序盤で持続できなかった部分は、その話をしたところで意識の改革ができ、前後半で安定した戦いができるようになりつつあります。また、成果を出すことによって選手が自信を深めることになります。自分と一緒に仕事をした選手が多くいますので、求めているものの浸透ができていることが、チームとして成長する手助けになっています。あとは選手たちが前後半で集中力・注意力という部分、団結、結束、犠牲心、献身というものをしっかり持って、ピッチのなかで表現している。ボールを持っているとき、持っていないときに自分がどこにいないといけないのかということを、一人ひとりが理解し、実行することができている。当然ながら僕が要求して、実行力がない、あるいは理解力がない部分があるとできないことですが、ただ、うちの場合はその理解力と実行能力が非常に高いので、1回言えば、選手たちが実行できるというところは、チームとして成熟させる要素として考えられると思います。ただ、先ほども言ったとおり、まだスタートを切ったばかりです。課題とする部分はまだ多くありますし、もう一つはシーズンが長いですから、これを1年を通じてずっと持続できるかと言ったら難しい部分もある。浮き沈みの部分で、そんなに沈まない程度にコントロールしながらやっていければ、と思います」

以上

【J1:第10節 鹿島 vs 湘南】試合終了後の各選手コメント(13.05.06)
●中村充孝選手(鹿島):
「相手はだいぶアグレッシブに来ていた。チャンスはあったんですけど…。(小笠原選手から理想的なパスが来たが?)
そうですね。もっとファーストタッチが良ければ相手の前に入ることができていたと思います。今日みたいなのを決めていかないとスタメンにはなれない。まだですね。また明日、練習試合があるのでそこでアピールできるようにしたいです」

●遠藤康選手(鹿島):
「もっと点を取れるところをとっておけば楽な試合だった。この間は相手と潰し合いになったけれど、今日はあっちが攻撃的だったし、こっちも攻撃的だった。
(前の試合からの切り替えがうまくいかなかったのか?)
前半はそうだったのかもしれない。見ていてもはまっていなかった。ただ、相手の勢いもすごかった」

●大迫勇也選手(鹿島):
「どうしてもサイドに出る回数が増えてしまった。守備の時は相手のボランチを見なければいけないので、サイドに流れて、ボランチを見るからどうしても疲れてしまった。1試合通して、それが仕事になってしまっている。守備の面ではだいぶ貢献しているけど、攻撃でもっと貢献したい。去年は6:4で攻撃を考えていたけれど、いまは3:7で守備の方を考えざるを得なくなっている」

●前野貴徳選手(鹿島):
「無失点で終われたということは11人が集中してやれたということだと思う。もうちょっと追加点を取れれば良かったですけど、勝点3には満足しています。もう少し守備に強くいければよかったんですけどその辺はまだまだですね。湘南は勢いのあるチームという印象があったのでいかに自分たちのペースに持っていくかだった。難しい試合でした」

●本山雅志選手(鹿島):
「個人的にはあまりよくなかったけど勝って良かったです。サイドハーフは守備もやらないといけない。あとはスカウティングが頭に入りすぎた。最後まで走り切れたので次に繋がれば良いと思います。
(守り切るということはできたが?)
もう少しはっきりしたかった。点を取るのか時間を使うのかはっきりやらないといけない。でも、修正部分があるというのは強くなることだと思います。
(前半はあまりうまくいかなかったが?)
僕のサイドで相手のサイドハーフを押し込んだら、大伍の前が空くと考えていた。でも、相手のスライドも早くて、後ろ向きにパスをもらう感じになってしまった。そこで手詰まりになってしまった。後半からはもうちょっと自由になかに入って良い、ということになって修正してパスも小刻みにまわるようになったけど。
(リーグ戦では4年ぶりのフル出場ですが?)
悪いプレーが2回くらい続いて、充孝が用意してたから代えられるかと思ったんだけど、そこで使ってもらえた。もう一度モチベーションを上げて最後までできた」

●ダヴィ選手(鹿島):
「ゴールシーンはソガさんのキックをオガサがつないだものを、胸トラップで相手をかわすようにした。意識したのはドライブというよりもボールがうまく落ちてくれることを考えました。そうしたら足にうまくミートして、うまく回転することに繋がったのだと思います。
(これで10試合で5得点だが?)
2試合で1点のペースで取れていますが、正直、満足はしてません。もう少し取れて良いと思います。得点王を狙いたいのでしっかり練習して結果につなげていきたいです」

[ J1:第10節 鹿島 vs 湘南 ]

0-0で迎えた31分、鹿島はダヴィ(写真)のゴールで先制点をあげる。ダヴィは今季5点目のゴールとなった。

[ J1:第10節 鹿島 vs 湘南 ]

途中出場の大槻周平(湘南)が中田浩二(鹿島)と迫力のある空中戦を繰り広げる。
試合はダヴィのゴールを守り切った鹿島が湘南に1-0で勝利。順位を3位に浮上させた。

[ J1:第10節 鹿島 vs 湘南 ]WOWプレーヤーズアワード:ダヴィ選手(鹿島)

本日の試合で決勝点をあげたダヴィ選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


ダヴィ弾を守り抜き、鹿島が3位浮上
13/5/6 18:30

[5.6 J1第10節 鹿島1-0湘南 カシマ]

 鹿島アントラーズがホームで湘南ベルマーレを1-0で下した。4月を無敗で終えた鹿島が、5月初戦も白星で飾った。勝ち点を19に伸ばし、順位も3位に浮上した。対する湘南は3連敗となってしまった。

 唯一の得点シーンは前半31分、ゴールキックをMF小笠原満男が頭に当てると、FWダヴィに渡る。ダヴィは胸で受けると、振り向きざまに左足を振り抜く。すると強烈なドライブ回転のかかったシュートがゴール左上に突き刺さり、先制点が生まれた。「いい形でシュート出来た」。ダヴィの挙げた虎の子の1点を守り抜き、鹿島が1-0で勝利した。

「タフな試合になることは予想していた。全員で勝ち点3を取ろうと話していたので、達成できてうれしい」。今季5得点目を挙げ、勝利に導いたダヴィは満足げに試合を振り返った。トニーニョ・セレーゾ監督も「最後は相手のロングボールにドタバタしてしまったが、しっかり守れたのは良かった」と評価していた。


自分のプレイに不満を持つアツである。
千載一遇のチャンスを決めきれず、アピール出来ずに終えたと言えよう。
しかしながら、短い出場時間で決定機を創ったことは大きな前進である。
明日の練習試合も含めて、ボールを引き出す動きに磨きを掛け、チャンスを活かすプレイを魅せて欲しい。
期待しておる。

神戸・田代、先制点で勝利に貢献

2013年05月06日 | Weblog
[ J2:第13節 神戸 vs G大阪 ]

J2天王山となったこの試合。先制はホームの神戸。
前半は共に得点なく迎えた49分、田代有三(写真)がゴールをあげてチームに先制点をもたらす。


【J2:第13節 神戸 vs G大阪】試合終了後の各選手コメント(13.05.06)
5月6日(月) 2013 J2リーグ戦 第13節
神戸 2 - 0 G大阪 (16:04/ノエスタ/23,012人)
得点者:49' 田代有三(神戸)、65' 小川慶治朗(神戸)

●田代有三選手(神戸):
「大事な試合なのは、見ての通り観客と盛り上がりで分かっていた。あとJ2で1位と2位の対戦だったし、序盤戦とはいえ意識している相手だったので、それをしっかりホームで勝てたので、ここからまた一つ波に乗っていきたい。
(直接対決で叩いたのは大きい?)大きいですね。やっぱり負けていたら首位が代わっていたし、みんなのメンタル的にも落ち込むだろうなと思っていたので。その中で2-0の完封で勝てた。ガンバは負けていなかったチームだったので、そういう意味で僕らもまだまだやれると分かったし。まだ30試合くらいあるので、一つの試合が終わったと考えて、今日の勝ちは忘れて、勝点を積み重ねて行きたい。
(得点シーンは?)うまく(田中)英雄が落としてくれて。まぁファーを狙ったんですけれど、DFに当たってニアにうまく流れて、ラッキーでした。まぁ、ああやってゴールに向かってシュートを撃つということが大事なんだと思うし、これからもっともっと意識してやっていきたいと思います。
(対G大阪戦として前からのプレスを意識していた?)まぁ前半は結構言っていたんですけれど、うまくいなされる場面もあったので、後半にちょっと引いてやろうとしたら押し込まれる場面もあったので。やっぱりうまいチームだなと思った。でも、点を取ってからは後ろも安定していた。ロングボールを蹴られても、うちのセンターバック2枚が跳ね返してくれていたので。前回のホームで追いつかれた試合(岡山戦)とは違って、落ち着いてできたのかなと思います。80分過ぎて無理に攻めてカウンター食らうより、最悪ゴールキックでもいいという戦い方をしたらいいと思っていたので、みんなが意思統一してできた試合かなと思います」


先制点で勝利に貢献した神戸の田代である。
まさに有言実行。
素晴らしいFWと言えよう。
これからも得点を積み上げ、我らに元気な姿を伝えていって欲しい。
楽しみにしておる。

ジュビロ・伊野波、先制点を決める

2013年05月06日 | Weblog
[ J1:第10節 F東京 vs 磐田 ]

0-0で迎えた29分、アウェイの磐田は右からのCKを伊野波雅彦(写真)がヘッドで決めて先制に成功する。伊野波は今季初ゴールとなった。

先制点を決めたジュビロの伊野波である。
自身のゴールで勝利を掴み取ろうという気持ちが伝わってくる。
しかしながら、試合結果はドローとなり、伊野波のゴールを守り切ることはかな和なんだ。
さすがに2点リードを守り切れなんだは、守備陣として責任を感じておろう。
ここは気を取り直し、新監督の下、守備の修正に取りかかるのだ。
伊野波の言動に注目である。

サッカーマガジン Fマリノス戦寸評

2013年05月06日 | Weblog
2013.5.3 J1第9節 横浜FM×鹿島 寸評・採点・布陣
2013-05-6

横浜FM 1 ― 1 鹿島
■日産ス■40,034人■晴■17.9℃■主審:木村(5.5)
■得点(アシスト)
(横)90+5分:ファビオ
(鹿)73分:野沢

MATCH REPORT
 強固な守備陣形を敷いた鹿島が鋭いカウンターから横浜FMを脅かした。ともに決定機を生かせないまま前半を折り返すと、73分、セットプレーから野沢の豪快なシュートで先制。このまま逃げ切るかと思われたが、試合終了間際にパワープレーから失点。勝ち点1を分け合った。

Most Valuable Player
横浜FM ファビオ 約3分という限られた出場時間で大仕事。ゴール前の混戦から右足を振り抜き値千金の同点ゴール決める

横浜FM
GK 1 榎本 哲也 5.5 パントキックの精度、ハイクロスに対する処理でやや安定性を欠いた
DF 13 小林 祐三 6.0 ジュニーニョを消しつつ機に乗じ攻撃に出る。クロスの精度も良かった
DF 4 栗原 勇蔵 6.0 中澤と良好な関係を築き、流れの中では相手2トップにうまく対応した
DF 22 中澤 佑二 6.5 くさびのパスへの対応、相手FWのスピードを抑える守備は老獪だった
DF 5 ドゥトラ 5.5 ミスマッチを突かれ、空中戦で苦戦。後半は攻撃参加からチャンスつくる
MF 8 中町 公祐 6.5 3列目の飛び出しから2度の決定機に絡む。高い位置でのボール奪取も
MF OUT 85分 27 富澤 清太郎 6.0 相手のカウンターに対する意識を絶やさず、危険なスペースをケアした
MF IN 85分 20 佐藤 優平 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF OUT 62分 17 端戸 仁 5.0 ボールを引き出すことができず、ゴール前に飛び出す動きも少なかった
FW IN 62分 19 藤田 祥史 5.5 背後のスペースを消され、持ち味発揮できず。流れを変えられなかった
MF 25 中村 俊輔 6.0 相手の寄せに苦しむ場面もあったが、ツボを心得たプレーメークを披露
MF 7 兵藤 慎剛 6.0 前線に飛び出すもフィニッシュに絡めず。カバーリングで要所を締めた
FW OUT 90+2分 18 マルキーニョス 5.5 ポストプレーの出来ははまずまずだったが、相手ゴール前での怖さなし
DF IN 90+2分 15 ファビオ 7.0 ロスタイムに決めたJ初得点で敗色濃厚のチームに勝ち点1もたらす
監督 樋口 靖洋 6.0

鹿島
GK 21 曽ヶ端 準 6.5 クロスへの飛び出しがスムーズで、至近距離シュートにも鋭く反応
DF 22 西 大伍 6.0 攻撃面での見せ場は少なかったが、守備では1対1で堅実に対応した
DF 3 岩政 大樹 6.5 持ち味の空中戦だけでなく、くさびのパスを力強くつぶし続けた
DF 5 青木 剛 6.0 細かなパスミスはあったが、空中戦、カバーリングは安定していた
DF 6 中田 浩二 6.0 序盤に危険なボールロストあったが、その後は冷静な位置取り光る
MF OUT 82分 35 野沢 拓也 6.5 難度の高い先制弾決めた。守備では献身的にドゥトラにアプローチ
MF IN 82分 25 遠藤 康 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
MF 40 小笠原 満男 6.5 攻守で広範囲に顔を出し、球際の寄せ、こぼれ球への反応も速い
MF 20 柴崎 岳 6.0 ゴール前に顔を出す場面は少なかったが、正確なミドルパスを披露
MF OUT 79分 8 ジュニーニョ 5.5 先制点につながるFK獲得も、ボールロスト多く、背後も突かれた
MF IN 79分 10 本山 雅志 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW OUT 86分 9 大迫 勇也 6.0 全体的にボールを受ける位置低かったが、周囲に効果的なパス供給
DF IN 86分 4 山村 和也 - 出場時間が短く、評価材料に乏しいため採点なし
FW 11 ダヴィ 6.0 ド迫力の突破でカウンターの急先鋒に。常に相手守備陣に圧力与えた
監督 トニーニョ・セレーゾ 6.0 堅実な先発選び、交代策を見せたが、結果的に逃げ切れなかった

Most Disappointing Player
横浜FM 端戸 仁 周囲との連係がかみ合わず、ボールに関与する機会が少なかった。右サイドからの攻撃が停滞する一因に




高評価を得た曽ケ端、岩政、野沢である。
先制点を記録した野沢は当然の評点であり、スーパーセーブ連発の曽ケ端も当然であろう。
岩政こそ影のMVPであったのでは無かろうか。
Fマリノスの攻撃をことごとく潰しており、これぞ守備の要という働きをした。
このパフォーマンスを維持し、Jリーグ屈指のDFとして更に名を馳せて欲しいところ。
頼もしいCBに乾杯したい。

U-16日本代表 チッタディグラディスカ国際大会 優勝

2013年05月06日 | Weblog
U-16日本代表 イタリア遠征 決勝 vsU-16クロアチア代表 試合結果・レポート
チッタディグラディスカ国際大会 決勝

U-16日本代表 2-0(前半1-0) U-16クロアチア代表

試合日時:5月5日(日)11:00(現地時間)
試合会場:イタリア・グラディスカ/Campo Comunale di Gradisca
試合時間:80分

得点
1-0 22分 サイ・ゴダード(トッテナム ホットスパー)
2-0 72分 坂井 大将(大分トリニータU-18)



スターティングメンバー
GK 1  阿部 航斗 (アルビレックス新潟ユース)
DF 7  木 彰人 (ガンバ大阪ユース)
DF 3  庄司 朋乃也(セレッソ大阪U-18)
DF 6  町田 浩樹 (鹿島アントラーズユース)
DF 8  川田 拳登 (大宮アルディージャユース)
MF 10 サイ・ゴダード(トッテナム ホットスパー)
MF 4  鈴木 徳真 (前橋育英高校)
MF 13 佐々木 匠 (ベガルタ仙台ユース)
FW 15 川上 エドオジョン 智慧(浦和レッズジュニアユース)
FW 12 齋藤 功佑 (横浜FCユース)
FW 11 鎌田 啓義 (アルビレックス新潟ユース)

サブ
GK 18 オビ パウエル オビンナ(JFAアカデミー福島)
DF 2  坂井 大将 (大分トリニータU-18)
DF 17 浦田 樹(JEFユナイテッド市原・千葉U-18)
MF 5  市丸 瑞希(ガンバ大阪ユース)
MF 9  小川 紘生(浦和レッズユース)
FW 14 杉森 考起(名古屋グランパスU18)
FW 16 西本 卓申(アルバランシア熊本)

交代
HT 10 サイ → 5 市丸
HT 12 齋藤 → 14 杉森 
HT 7 木 → 17 浦田
HT 15 川上 → 16 西本 
57分 11 鎌田 → 9 小川
62分 6 町田 → 2 坂井

マッチレポート

全勝で決勝戦まで勝ち上がってきたクロアチアと、第10回の記念すべきチッタディグラディスカ国際大会優勝を懸けて決勝戦を戦いました。

日本は準決勝からスタメンを5人入れ替え、フレッシュな選手を起用し試合に臨みました。
体格の全く違う欧州の選手を相手に立ち上がりからピンチを迎えますが、阿部航斗(アルビレックスに新潟ユース)の好守で切り抜けると、その後は完全な日本のペースに。
フィールドプレ―ヤー全員が巧みなポジショニングを取り、相手のディフェンスを1人づつかわしていきます。11分の鎌田啓義(アルビレックス新潟ユース)、13分の鈴木徳誠(前橋育英高校)、17分の川田拳登(大宮アルディージャユース)と立て続けにシュートを放ち、徐々にゴールの気配が感じられる様になってきました。
22分、右サイドで起点となった木彰人(ガンバ大阪ユース)からパスを受けたサイ・ゴダード(トッテナム ホットスパー)が得意のドリブルで中央に切れ込みそのまま得意の左足を一閃。
このミドルシュートが見事にゴール右隅に突き刺さり先制に成功。そのまま1-0で前半を折り返します。

後半、布陣を変え日本に対しマンツーマンディフェンスをしてきたクロアチア。徐々に押し込まれる時間が増えていきます。しかし70分、相手のクリーンシュートを阿部が左手1本でビッグセーブ。これでリズムを取り戻した日本は、再び攻撃に転じます。
72分、佐々木匠(ベガルタ仙台ユース)が左サイドを駆け上がった小川絋生(浦和レッズユース)に絶妙なスルーパス。これを小川がダイレクトで折り返り、ニアサイドに走りこんだ杉森考起(名古屋グランパスU18)が相手を引きつけると、途中出場の坂井大将(大分トリニータU-18)がダイレクトボレーで合わせ強烈にゴールネットを揺さぶります。しかしここでアクシデントが起こります。怪我人が出て残り10分を10人で戦うことに。
このピンチをチーム全員の高い集中力で乗り切り、このまま試合終了。2-0でクロアチアを下し、優勝で幕を閉じました。



このチームの選手たちは、秋に行われる「FIFA U-17 World Cup 2013 UAE(U-17代表)」のメンバーあるいは「AFC U-16選手権予選(U-15代表)」での活躍が期待される選手たちです。この「優勝」という結果が選手達の自信となり大きな飛躍の糧となるはずです。引き続き、U-17/16/15代表に熱いご声援をお願いいたします。

監督コメント

前半はボールを支配でき、日本ペースの試合展開となりましたが、数多くの決定機を作るには至りませんでした。しかしミドルシュートで先制でき、優位に試合を進めることができました。ただあと2点、3点取れる力強さが欲しかったです。
後半は逆転を狙い、中盤からマンツーマンディフェンスをするクロアチアに屈する形となりました。フィールドプレーヤーを全員出場させ、持久力勝負に持ち込みました。2点目を取ることに成功し、試合決めたと思いましたが、怪我人が出て10人で残り10分間を戦うことになってしまいました。
その様な状況の中でも無失点に抑え、2-0で試合を終えることができたことは今大会の成長の証となりました。全体を振り返ると、異なるタイプのチームと5試合対戦でき、有意義な時間でした。その上、「優勝」という結果も残り、選手たちの自信に繋がったと思います。選手たちの今後の更なる成長に期待をしています。


チッタディグラディスカ国際大会にて優勝を飾ったU-16日本代表の町田くんである。
この決勝戦でも先発に名を連ね完封勝利に貢献しておる。
準決勝から多くの選手を入れ替えた中で起用されたということは、監督の信頼を得ておるということであろう。
また、国際大会での優勝という経験は何物にも代えられぬものである。
大きく成長してくれたのでは無かろうか。
町田くんの今後に期待大である。

オリヴェイラ監督、ボタフォゴを優勝に導く

2013年05月06日 | Weblog
Campeão mundial, Oswaldo exalta Carioca: 'Tinha muito tesão de ganhar'
Nascido no Rio de Janeiro, treinador afirma que faltava em seu currículo conquistar a competição que lhe encantou na infância

Campeão mundial e brasileiro pelo Corinthians, o técnico Oswaldo de Oliveira exibiu muita emoção após o apito final neste domingo, em Volta Redonda, onde o Botafogo conquistou seu 20º Carioca. A euforia tem um motivo especial: ele jamais havia sentido o sabor de ganhar o campeonato que lhe fez se apaixonar pelo futebol.
- Estou muito feliz por isso. Desde criança acompanho esse campeonato, vi grandes jogos desde os anos 50. Tinha um tesão danado de ganhar. Hoje consegui, sou campeão carioca.Essa semana me perguntaram e eu me contive, porque ainda não tinha conseguido. Estou muito feliz. Vivi a história desse campeonato a minha vida inteira - vibrou.


Oswaldo de Oliveira ficou muito emocionado com a conquista (Foto: André Durão / Globoesporte.com)

Oswaldo falou em enorme lista de agradecimento, citando familiares e companheiros de Botafogo, mas endereçou elogios todos especiais a Seedorf, seu líder em campo.
- (A quem dedica) Especialmente a esse grupo de trabalhadores que nós temos aqui: jogadores, comissão técnica e diretoria. Grande abraço ao nosso presidente Maurício Assumpção, André Silva, Anderson Barros. Grande abraço a todos que nos ajudaram nessa conquista. Agradeci a ele (Seedorf) pela pessoa que é. Sem ele teria sido muito mais difícil para nós.


ボタフォゴをリオデジャネイロ州選手権優勝に導いたオリヴェイラ監督である。
やはりオリヴェイラ監督の手腕は素晴らしい。
また、この優勝に尽力したガブさんことフェリペ・ガブリエルの躍動も見逃せぬ。
本当におめでとう。

ジュビロ・伊野波、監督交代について語る

2013年05月06日 | Weblog
磐田DF伊野波「選手にも責任」必勝誓う

練習中にチームメートと言葉を交わす磐田DF伊野波(右)

 磐田は森下監督解任から一夜明け、東京戦に向け非公開練習を行った。日本代表DF伊野波雅彦(27)は「選手にも責任がある。森下さんのことを忘れずにやっていかないと。勝っていかないと何も始まらない」と必勝を誓った。長沢暫定監督は就任3日目での初陣を前に「クラブ全体が通常な心理状態になる位置に戻すことが最優先」と目標を掲げていた。
 [2013年5月6日7時11分 紙面から]

監督交代について口を開くジュビロの伊野波である。
「選手にも責任がある」と監督にだけに責任があるわけではないと言う。
しかしながら、この言い分では監督にこそ責任があると言っているようなものと言えよう。
「勝者のメンタリティを持つ男」とチームに勝利を呼び込む選手として期待してくれた監督に対して少々配慮の無い言葉のように感じる。
昨季は神戸にて二度の監督交代を経験し、そのたびにコメントを発しておる。
一度目は前監督の起用法について苦言を呈し、二度目は戦術理解度について語った。
FC東京、鹿島、ハイデュク・スプリト、神戸、ジュビロと多くのクラブで多くの監督の指導を仰いだ結果、監督の采配については一家言持っておるように受け取れる。
それは奢りでは無かろうか。
ここは、謙虚に配慮のある言葉が欲しかった。
そこを鹿島在籍時に指導しきれなかったことについて寂しく思う。
残念である。

八木、グラウンドにて身体を動かす

2013年05月06日 | Weblog
鹿島GK八木、復帰へ
心疾患の治療のためチームを離脱していたGK八木が、4日からクラブハウスグラウンドで体を動かし始め、復帰を目指して第一歩を踏み出した。

4月30日からチームに合流の見通しと報じられておった八木が5月4日からクラブハウスのグラウンドにて身体を動かし始めたとのこと。
復帰への第一歩である。
筋力を戻し、勘を取り戻していけば、戦力となる日も遠くはなかろう。
八木の将来の活躍を期待しておる。

神戸・田代、J2上位対決に意気込み

2013年05月06日 | Weblog
エースの一撃で首位固め!神戸田代「ゴール決めたい」
J2第13節 神戸―G大阪 (5月6日 ノエスタ)

 エースの一撃で首位固めだ。神戸は5日、J2天王山の6日のG大阪戦(ノエスタ)を前に軽めの調整をした。勝ち点3差の相手との直接対決は引き分けでも首位キープ可能。しかしドロー決着を口にする者は誰もいない。FW田代は「サポーターも負けたくないだろうけどボクらはそれ以上に思っている。勝ち点1でいいなんて思わない」と強い思いを見せた。

 昨年は度重なるケガでシーズンを棒にふった長身FWも、今季は順調な立ち上がりを見せ5得点中。空中戦の強さと決定力の高さは、日本代表DF今野を擁するG大阪にとっても脅威となるはずだ。「ひとつのヤマ場。みんな重要性は分かっている。ゴールを決めたい」と自らの得点で試合を決める意気込みだ。

 好調な前売り状況を受けてクラブも当日券の販売を取りやめた。満員のスタンドの前でヴィッセルが新たな歴史をつくる。

[ 2013年5月6日 06:00 ]

J2上位対決に意気込みを語る神戸の田代である。
今季は大きな怪我も無く好調を維持しておる様子。
自慢の得点力でゴールを決めて欲しいところ。
来季の対戦を実現させるためにも勝利を田代の力で呼び込むのだ。
良い報を待っておる。