鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

イノパンの娘は桜花ちゃん

2010年03月22日 | Weblog
鹿島伊野波が第1子誕生効果にびっくり
 鹿島DF伊野波雅彦(24)が「第1子誕生効果」に驚きの声を上げた。19日早朝に第1子の長女桜花(おうか)ちゃんが誕生。20日の大宮戦ではFW大迫勇也の決勝点直後にチームメートに「ゆりかごダンス」でお祝いされた。

 この日は3連休の最終日で多くのサポーターが茨城県鹿嶋市内のクラブハウスを訪れていたが、練習後に伊野波はサポーターやチームメートからプレゼントを手渡され「オレの誕生日の時より、出産祝いの時の方がプレゼントが多いよ」と照れ笑いしていた。

 [2010年3月22日19時49分]

桜花と言えば、特攻機である。
イノパンはそれを知ってか知らずか、愛娘に名付けた。
ここで兵器・桜花について語ったところで忌まわしき歴史が変わることは無かろう。
我等、日本人が歩んでいたことを否定したところで何も前へは進まぬ。
未来を明るくするため我等は生きるのである。
過去は過去として認識しつつ未来を描くのである。
それが我等の生きる道と言えよう。
道は開かれるのである。

興梠と野沢に期待

2010年03月22日 | Weblog
2010年 3月 22日(月・祝)

オフ明けということで大宮戦先発組は軽めの調整でしたが、その他の選手は7vs7のミニゲーム形式の練習などを行いました。

軽めの調整をする興梠と野沢である。
この二人の決定力が上がれば、今後の戦いは楽になるであろう。
緊張感を持ちつつ、肩の力を抜くのだ。
今季最初の公式戦から4週間が経ち、コンディションも整ってきたであろう。
ここからの過密日程を切り抜けゴールを量産して欲しいところ。
我等の目標は高く遠いのである。
攻撃陣の爆発に期待したい。

大宮戦レビュー

2010年03月22日 | Weblog
【J1:第3節 大宮 vs 鹿島】レポート:さすがの勝負強さを見せた鹿島の前に、善戦むなしく力尽きた大宮。(10.03.21)
3月20日(土) 2010 J1リーグ戦 第3節
大宮 0 - 1 鹿島 (16:00/NACK/13,268人)
得点者:83' 大迫勇也(鹿島)

一言で言えば、善戦といったところだろうか。大宮は、鹿島対策を講じ、4-1-4-1の布陣に変更し中盤を厚くして試合に臨んだ。鹿島の中盤、特に小笠原満男を始めとする攻撃の芽を摘むためのシステムを機能させるべく、11人は必死で走り回った。

一方の鹿島も、完全なる得点策を持っていた。こちらの場合は、大宮の攻撃に対する対策というよりもいかにして効果的に得点をとるかということを徹底していた。大宮の最終ラインのウラが弱点だと知り、そこを繰り返し突いてきた。「完全に狙われていた」と振り返るのは橋本早十。大宮は早い時間こそ、その動きに対応できていたが、時間と共についていけなくなる。「ウラを狙う動きがボディブローのように効いたのでは」とオリベイラ監督は、余裕の表情を見せていたのが印象的だ。

前半は、大宮の守備が機能した。9分、サイドチェンジを右サイドで受けた遠藤康からのラストパスをマルキーニョスがするどいシュート。20分には野沢拓也が味方のタテパスに反応してゴールに迫り、岩政大樹がセットプレーで強さを見せるなど見せ場は鹿島に訪れる。それでも、アン ヨンハと、最終ラインが補完しあいながら対応する。大宮は得点機こそなかったが、守りきった45分だった。

だが、後半に入ると不運に見舞われた。57分、攻守にチームを引っ張り「すごくイヤだった」(新井場徹)と相手に思わせていた藤本主税がヒザに違和感を覚え、ピッチを退く。「藤本選手がいなくなったのが大きかったのではないか」とオリベイラ監督がふりかえるように、この時間帯から徐々にリズムが狂っていった。交代で入った市川雅彦は、それまで1トップを張っていた石原直樹の分まで走りまわる。前半ほど守備に追われていたわけではなく、惜しいシーンも生まれるようになったが、市川のシュートは0本、90分出場した石原のシュートも1本に過ぎない。

「引き分けるのか、勝ちにいくのかはっきりしなかった」と振り返ったのは金澤慎だったが、大宮がゴール前でチャンスを得られるようになるのと同時に、鹿島のカウンターも鋭さを増した。鹿島は、90分間のどの時間帯も勝利することしか考えていなかったのだ。すると82分興梠慎三にかわって投入された大迫勇也が、1分後いきなり結果を出す。内田篤人からのパスに右サイドウラでフリーになったマルキーニョスがアーリークロスを入れるとニアに飛び込んだのはその大迫だったのだ。「すごく狙いのあるプレーだった」(アン ヨンハ)「こっちもやっていかないといけないプレー」(橋本)「僕もあれをしないといけない」(市川)というように、この1点は大宮の選手たちも認めざるを得なかった。
 
試合はこのまま0-1で終了。守備での粘りを見せていただけに、悔しさは残る。
今までの鹿島に比べて、強いなっていう感じはなかった。それでも、勝ってしまう強さ、勝負強さがあった」と橋本は振り返る。その表情は、悔しさが半分、残り半分はなんだか腑に落ちないようなといったところに見えた。
次節も強豪FC東京をホームに迎える。ラファエル、村上和弘に加え藤本と負傷者が続出し「今は我慢の時期」と張監督は話しているが、連敗は早いうちにとめなくてはならない。苦しい時期ではあるが、チームの総合力向上のチャンスが来ていると捉えたい。


以上
2010.03.21 Reported by 了戒美子


大宮担当の了戒美子氏による大宮サイドから見たレビューである。
彼女は善戦と評しながらも、「強いなっていう感じはなかった」というコメントも載せておる。
微妙な試合で、大宮の勝利もある得たとの感想なのであろう。
確かに一方的に鹿島が攻め立てたわけではなく、大宮にシュートを11本も撃たれておる。
しかしながら、決定的チャンスを作られたわけではなく、崩されたシーンは皆無であったと言い切れよう。
終始、我等のペースで進んだと言っても過言ではない。
興梠とマルキーニョスの2TOPのシュートにわずかでも正確性があれば、点差は大きく離れていたであろう。
とはいえ、結果的には大迫が上げた虎の子の1点を守りきることとなり、大宮に勝利への希望を持たせてしまったこともまた事実である。
浦和戦、京都戦も同様であるが、攻撃陣のシュート精度が現在の課題と言えよう。
課題を克服し、勝利を積み重ねたい。